今日は、パナで5.6年生の学習内容に関する講習会がある。
上司に呼ばれて、その講習会で折り紙を教えることになった。 朝、事務所でC.Pと合流して、パナに行く。 8時半に始まる予定が、始まったのは9時15分。さすが、グアテマラ。 まずは、新聞紙で作るかみてっぽう。 これ、小学校のときに流行ったんだよね。 これを選んだのは、材料が新聞紙だからということ。新聞紙ならどこでも手に入る。 2日分の新聞紙をためて配る。 年のいいおじさんたちが、一生懸命新聞紙と格闘しているのは、何ともかわいい。おもしろい。 できて、パンパンやっていたら、結構盛り上がってきた。 そして、次は、小鳥さん。 これも、出来上がってから動かして遊ぶことができる。材料は折り紙。 折り紙が、やっと親から届いたので、一人一枚配った。 今までは、折り紙の代わりに模造紙のようなのを使って代用していたんだけど、 本物が届いて触ったときは、その薄さにちょっと感動。さすが。 でも、みんなは手に入らないので、こんなのでも代用できるよと説明した。 そして、作成開始。 全員で40人くらいいて、一斉に大きな紙で教えて、その後机間指導。 それが、途中で、何かおかしいことに気付いた。 みんな、間違えている。一回直接教えたはずなのに?? しかも、みんな同じ間違いをしている。 なんでだろう??と思ってたら、私のC.Pが間違っていて、それを教えていたから。 だから、私が正しいのを教えた後ろで、間違えたほうに直していったのだ。 どうりで!! 理由がわかって、よかった。よかった。 C.Pも、悪気が全くないので、腹は立たない。 できた物で遊ぶおじさん達。 その後、もう一つ教えて、講習会の本題に入る。 今日の内容は算数。新しい単語が沢山出てきて、意味が良くわからない。 みんなが話し合いしてる中を、私は辞書とにらめっこ。 一つ一つ、なるほどーーと思いながら読んでいった。 日本語やスペイン語って、よくできてるなーって思ったのが、 最大公約数や最小公倍数。 二つの言語で並べてみると、ふんふん。なるほど!!って思う。 例えば 最小公約数 Minimo comun multiplo (最小) (公) (約数) 途中、質問の時間に、ある教育視学官が質問をする。 「娘が家で、算数の宿題をしていた。その時、自分に質問をしてきた。何のために、算数を勉強するの?? 数字が、人生になんの役に立つの?と。これに、どう答えればいいのだろうか??」と。 うーん。こういう疑問って、世界共通なんだなって実感した。 こういった質問をされたときが、親の、教師の腕の見せ所なんだろうなぁ。 私だったら、何て答えるかなぁ・・・。 そんなことをしながらお昼になって、ご飯を食べる。 その後は、ある幼稚園へ。その理由は、教育副大臣が視察に来るから。 上司が、私を紹介したいとのことで、着いていった。 こんなところに、幼稚園があったのか!? というところにあって、環境はとても良かった。 庭も広いし、遊具も沢山あるし。タイヤで作った柵もある。 そして、そのタイヤのところで、色を使って教師が英語の授業をしていた。 先生が英語で色の単語を言って、子ども達がその色のタイヤに座るというもの。 C.Pや上司と一緒に、いい授業だねーーと言いながら見ていた。 その後、副大臣が到着して、教室を回る。 私は、カメラマン☆そして、最後の最後に、上司が紹介してくれた。挨拶と、少し会話をしたかな。 そんな、一日でした。
by fujika0316
| 2006-05-25 07:26
| グアテマラ
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