空ノウタ


Jornada



Jornada (ホルナーダ)
意味 1、ⅰ(活動サイクルとしての)1日
     ⅱ 1日分の行程、旅程
   2、労働
   3、軍事遠征、戦い
     ・・・・
   6、会議、講習会

この、Jornadaっていうのを、木曜日にソロラ市の環境系団体と協力して、行った。
最初、Joenadaって言われて、意味を調べたんだけど、どうも、この3つ目の意味の印象が強くて、その日一日、不思議な気分だった。
きっと、意味的には6個目の講習会って言うのが強いんだけど、
講習会って言うと、Capacitacionの印象が強くて・・・。

と、くだらない独り言なんだけどね(笑)

内容と言うのは、私達の事務所のサロンに、各団体でブースを作る。
そして、ソロラ市の中学校6つを招待して、各学校1時間半割り当てる。
その1時間半の中で、約100人の中学生が、そのブースを回ると言うこと。

私たちは全部で5団体あったので、中学生たちも5グループに分け、どんどん回ってもらう。
こっちは、ひたすら同じ内容をしゃべり続ける。
計16回。だんだん、笑もちょっとは取れるようになってきた。
これが、今までで一番良くて、満足できるものだった。
他の団体も、すごく張り切っていたし、沢山の人に知ってもらえると同時に、
一回のプレゼンは約10から15人くらいだから、顔を見ながら話もできる。
他の団体だけでなく、私の同僚も途中少し見に来てくれて、いい活動だね。って言ってくれた。

環境の日のイベントの準備中、なぜこれをやったかと言うと、前回の会議で提案があったから。
ある団体が提案して、みんなも大賛成。準備期間は9日間だった。
中学生が、本当にやってくるのか。
団体のみんなは、ちゃんと準備しているのか。
前日までは、色々心配してたんだけど、余計な心配で終わったみたい。

私たちは、環境教育と言うことで、なぜ環境教育が必要なのか。
なぜ、環境を守らなければならないのかを、簡単に話した。
中でも、印象的だったのは、赤ちゃんの話しをしたとき。
日本では、お母さんが汚染された食べ物を食べたことで、
赤ちゃんが病気を持って生まれてきてしまった例が、いくつもあること。
そのために、病院に連れて行ったり、薬を買わないとならなくなっていることを話した。

「みんなも、将来、お父さん、お母さんになるでしょ?
もし、このまま、環境を汚し続けたら、私達の体も、子ども達の体も汚染するんだよ。」

それを聴いた瞬間の、子ども達の顔。

それは、それは真剣で、いい眼をしていた。
なんだか、大人の目と言うか、親の目をしていた。一瞬だけど。

グアテマラでは、結婚する年齢がとても早い。
10代後半、20代前半でほとんどの人が結婚をする。
だから、赤ちゃんの話、子どもの話は、中学生にとって遠い話ではないのだろう。

その後も、「ごみを捨てているのは誰?」「環境を汚しているのは誰?」と聞くと、
「私たちーーー」と言う答えが返ってきた。
じゃ、これから、まず、私達がごみを捨てるのをやめよう!!と言ったらうなずいていた。

また、時間があった学校の子どもたちには、お父さん達、おじいちゃん達、兄弟などの家族に、
今日学んだことを伝えてほしいとお願いした。

やっぱり、子ども達は柔軟な頭と、純粋な心を持っているんだなと思った。

一日終わったときには、本当に疲れていたけど、心地よい疲れだった。
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# by fujika0316 | 2006-05-18 22:09 | 近況


EDECRI 見学



今日は、コバンの養護学校「EDECRI」を見学する日。

昨日の夜は、先輩の家で「きらきら星」と「幸せなら手をたたこう」を練習した。
おやつの時間が1時間あるんだけど、その時間にみんなで演奏することになっているから。
朝、7時半、みんながリコーダーや手作り楽器を持って学校へ。

歩くこと15分位。
着いたところは、森の中だった。
後で聞いたら、国立公園の中だったらしい。
その学校として使われている建物は、昔、市役所が美術館か何かのために建てたもので、
その建物を、今は養護学校として使っていると言うことだ。
なので、壁などは木で、手作りでできている。
でも、普通の公立学校に比べれば、数倍、数十倍もいい環境になっていた。

着いて、先生方にちょこっと挨拶をして、教室の間のちょっと広いところへ集合。
今日は月曜日と言うことで、朝、小さな集会があった。
グアテマラ国家を歌い、先生の話があった。
この国家のときに、耳の聞こえない子どもたちが、手話で国家を歌っていて、ちょっと感動した。

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そして、私達の紹介があって、解散。
子どもたちが、ちょっと嬉しそうにしているのが伝わってきた。
それが、すごく嬉しかった。

そして、授業見学へ。
2つのグループに分かれて見学。
見るクラスも、子どもたちが残念がらないように、漏れがないように決めた。

私達のグループは、最初は木工のクラスへ。
生徒が少しでも職に就けるようにとの配慮から。
このクラスでは、あまり軽度ではないため、先生が切った木にやすりをかける作業。
単純だけど、やっぱり好き嫌いがあるらしく、程度は本当に個人差が大きい。
でも、先輩から一人ひとりの背景を聞くと、なんだか一生懸命作業していることが、
すごいことに思えてきた。
先輩が教えている様子を見ても、一人ひとりほめながら指導している。
そして、ほめられて喜んでいる様子を見て、なんだか私も嬉しくなった。

そして、次は、耳の聞こえない子達の幼稚園児のクラスへ。
途中、中庭を通ったときに、プラスチックのボールを鉢にリサイクルしているのを発見!!
このボール、15円か30円くらいで売っているんだけど、壊れやすいんだよね。
ちょっと、このアイディアいただき!!

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このクラスは、子どもは7人くらいで、その時は詩と単語の勉強。
ホワイトボードに、先生が詩みたいなのを書いて、それを手話でやる。
子どもたちは、先生がやっているのを見てまねをする。

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その後は、単語の勉強で、お母さん、お父さん、娘、息子などなどをやっていた。
この時、一人ひとり順番でやるんだけど、その様子を見て感じたことがある。
それは、「学校のよさ」だ。
確かに、1対1で勉強するのもいいかもしれない。
でも、順番に子どもたちがやって、それを見ている他の子たちがいて。
それも真似ていく。
そのように、友達が学んでいる様子を見れたり、そこから影響を受けるのが、
学校のいいところなんじゃないかなと思った。
だから、障害を持っているからといって、子どもたちを家に閉じ込めておくのはやっぱりかわいそうなんだなと思った。

その後も、いくつかのクラスを見学した。
子ども達は、くったくがなくて、こうして直に子どもたちとふれあいができて、ちょっと嬉しかった。
最近、事務仕事ばかりだったから、久しぶりに子どもと触れあえて嬉しかったし、
なんだか、その笑顔に自信をもらった気がする。

そして、おやつの時間。
私たちも、おやつに招待していただいて、一休み。
その後は講堂で演奏の時間。
入場して、まずは私達の自己紹介。
みんな、先生や教育関係の仕事をしているだけあって、すごく上手に自己紹介していた。
その後は、きらきら星の演奏。
一番は普通に演奏して、2番は子どもたちも歌ってくれた。
そして、幸せなら手をたたこうの演奏。
結局、日本語でやったけど、動作を真似てね。と言ったら、子どもたちは大喜び。
一つ、みんなが参加できるのがいいね。って話してたんだけど、本当にその通りだった。
やっぱり、体を動かすこと、一緒に何かをやることは素敵なことだと思った。

その後、中庭で休憩していたときに、市の高校生が写真を撮ろうって来てくれた。
彼女たちは、幼稚園の先生になるコースの一年生という事だった。
こうやって、実習生、また、学生のときにいろんな事に触れるのはとてもいいことだと思う。
日本でも、退学の教職課程の中に、養護学校等での実習が含まれている。
でも、そういう機会に恵まれているのは、グアテマラ中でコバン市だけだろう。
環境教育を高校で始めたいと思ったのも、まだ柔軟なうちに何かを感じてほしかったから。

そして、おやつの後は、幼稚園と小学校低学年の体育を見学した。
私は、耳の聞こえない子の隣で一緒に運動したけど、、、若干、疲れた(笑)
その子は、ちゃんとできたときにほめてあげたら、すごくいい顔をした。

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その後、校長先生の部屋で、色んな話を聞いた。
私が一番印象に残ったのは、日本で言う養護教諭のように、教師にちゃんと資格を与えること。
人材が、一番大切だということだ。
ともすると、途上国では特別教育は軽視されがちになってしまう。
それは、普通教育も十分とはいえない環境であるからだ。
この学校も、このバリバリの校長先生のおかげで成立しているようなもの。
校長先生は、障害を持ったお子さんをお持ちで、そのお子さんが満足に通える学校がなかったことから、
自分で学校を創ろうと決心したようだ。
ようちゃんが教えてくれたけど、日本でも、他の国でも、保護者が立ち上がるケースがほとんどだと言う。
やっぱり、子どもを持つ親の思いは、すごく強いのだろう。

その後食事をして、次は、バスで40分ほど離れたところにある分校へ。
そこでも、環境の素晴らしさ、先生方の意識の高さが印象的だった。
あるクラスでは、子どもたちが床に座って、新聞紙でバラの花を作っていた。
ようちゃんと、床に座れること、そして、教師が折り紙の指導ができることに感動していた。

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この分校は、障害を持った子どもたちと言うより、学習が遅れている子ども達が来ている。
だから、子どもたちは午前中は普通の学校に行って、午後はここに来ているのだ。
他にも、ここでは心理的サポートや、コミュニティーを循環したりしているらしい。

その後は、新しくできている校舎を見学しに行った。
ここは、賃貸ではなく、完全にEDICRIの校舎なのだけど、
水と電気が来ていないので、まだ移動できないらしい。
その校舎は、本当に立派で畑もあって、素晴らしい環境だった。

その後は、レストランでお茶をしながら感じたことを話し合う。

一日、朝から子どもたちに囲まれて、新しい環境が見れて、
本当に楽しいというか、色々感じた時間を過ごすことができた。

今日感じたことを大事にしながら、また、一歩ずつ進んでいかないとね☆
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# by fujika0316 | 2006-05-15 07:32 | グアテマラ


コバン探検


グアテマラの隊員の有志で、3つの分科会が機能している。
環境分科会、保健分科会、そして教育分科会。

その中で、私は環境と保健の二つの分科会に参加している。
(正式の登録としては、教育分科会)
15日に、コバンという町の障害者のための学校で活動している先輩の活動を見学するために、
13日から希望者でコバン入りして、コバンの自然を堪能することにした。

13日は、一日バスに揺られて爆睡の一日。
首都からコバンまで4時間半、そして、コバンからその川のあるところまで約3時間。
でも、体は疲れていて、屋根裏部屋みたいなホテルの部屋でも、おやすみ3秒だった。

そして、14日の午前中に、先輩お勧めの洞窟に探検に行くことにした。
ちゃんとツアーになっていて、専門のガイドもついている。
ここには、ろうそくを持って入っていくんだよね。
あいにく、カメラは持っていかなかったので、写真はないんだけど、
すごく楽しかった。

最初は、足首ほどの水の深さがなく、水もにごっていた。
でも、どんどん進むと、深さができ、水の流れもできてくる。そして、ちょっとひんやり。
崖みたいなところを、しばってあるはしごで下りたり、
足がつかないところを泳いだり。

これが、ろうそくを持って、片手で泳ぐっていうのは難しくて、私は直ぐに断念してしまった。
だから、他の人の明かりを頼りに、両手で泳ぐ。
それが、不思議なのが、空気に出ている壁と、水の中の壁の位置が違うこと。
大体、水の中の壁は侵食されていて、くぼんでいることが多い。
だから、何度もひざを傷つけながら、壁伝いに泳いでいった。
また、洞窟だけあって、壁の模様などもすごく独特で、自然と時間のすごさを感じる。

途中、穴があってそこはめちゃめちゃ深くなっているらしい。
壁の岩から、そこに飛び込むことができるんだけど、これは怖い。
だって、高さが2メートル以上もあるんだよ。
暗くて穴の中もどうなっているのかわからないし。
でも、一緒にツアーに参加していた中の何人かは参加していった。
私は、見ているだけで十分だった。

その後を進んでいくと、ちょっとした広場に着いた。
そこでは、座ることができたのでみんなで座った。
そして、ガイドの人が、ろうそくを消してという。

えーー。と言いながら、みんながろうそくを消す。
1分も経たないうちに、暗闇になる。
これが、太陽の光が全く入らないから、眼を開けていても、閉じていても変らないの。
こんなに完全な暗闇を経験したのは、初めてかもしれないと思った。

そして、時間がどのくらい経ったかわからないけど、
誰かが、ガイドがいないことに気付いた。
そして呼ぶこと、1分後くらいかなぁ。
洞窟の更に奥のほうから、ガイドの電灯の光が見えた。そして登場。

結局、何をしに行ったのかわからなかったけど、
あの暗闇の中、あんなに遠くまで進んだことが奇跡だと思った。

そして、引き返す。

ろうそくが短くなっていることもあって、いらいらする人も出てきた。
私たちは途中から寒くてがたがたしていた。
一人、ガイドだけが余裕(笑)

途中、自然の滑り台や、何とも言葉で説明しがたいところも通って、入り口に戻った。

ほんの1時間、1時間半だったけど、久しぶりの太陽の光は、
本当に暖かかった。

その後、ちょっと山を登って、見晴台みたいなところに行く。
高いところから見ると、意外と畑が多いこと、焼かれているところが多いことがわかる。
そして最後はタイヤのチューブに乗って川下り。
わーい!!と思ったけど、意外と流れはゆっくりだった。
改めて、日本の川が短くて高低差が激しい事に気付く。
でも、友達とはしゃいだりして、楽しく最後まで過ごした。

ゴールが、泊まったホテルの前なんだけど、そこにものすごく美しい蝶がいた。
気がつくと、5種類以上の蝶たちがいた。

最後は、ブランコにぶら下がって、川に飛び込むのを体験。
足もがたがたしてたけど、やってみたら面白かった。
そして、その頃には、コバンに戻らないとならない時間が近づいてきた。
セムクチャンペイと言って、有名な川棚があるところも近かったんだけど、
コバンに戻ることに。

1泊2日だったけど、色んな体験ができた時間だった。
そして、夕方には分科会に参加するメンバーが集合するのでした。

続きはまた明日☆
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# by fujika0316 | 2006-05-14 06:24


母の日



グアテマラでは、5月10日が母の日になる。

ちなみに、母の日には、お母さんは仕事が休めることになっている。
もちろんシングルマザーも。
この、仕事が休める、っていうのにはびっくりした。

ちなみに、余談になるけど、4月に秘書の日と言うのがあって、秘書がみんな休んでいた。
受付と、コピー係のおばちゃんも休んでしまった。
おかげで、その日はコピーがとれず、困ったことを覚えている。

誕生日にも、公式に休めるし、本当にこの国は休みが多いんだよね・・・。

ちなみに、明日の当日は、各学校でも母の日を祝う行事を行うらしい。
そして、わが事務所では、仕事が終わる30分前の4時半、ある部署のお姉さんが「サロンに着てください」と回ってきた。
サロンに行くと、真ん中にドンと置かれたテーブルの一人ひとりの席に、真っ赤なバラとかすみ草が置いてあった。
そして、ケーキ、とうもろこしの粉でできたおやつ、そしてお茶も準備されていた。

残念なことに、カメラを忘れてしまったので、写真は紹介できません。

会が始まり、まずは、男性陣からメッセージが。
ちなみに、結婚していない人、子どもがいない人は、男性陣に混じって座っていた。
どんな気持ちなんだろうと思ったけど、きっと、小さいまちで家族関係はみんな知っているので、
もう、今更という思いもあるのだろう。
ちなみに、事務所のお母さんたちは9人、他の人は16人だった。

そして、お母さんたちが参加してのゲーム大会。
目隠しをして、壁に貼ってあるぬいぐるみに紙でできた哺乳瓶を貼るゲームや、
風船割りゲームなんかをしていた。
最後は、プレゼントを贈呈。
その後は、おやつの時間。

その会の後、私は、プレゼントを持ってC.Pの家に行った。
彼女は、午前中だけが契約なので、午後は来ていなかったのだ。
突然の訪問にも、歓迎してくれておしゃべりを楽しむ。

学校での息子の話。
最近、家の中に花壇を作ったのを見せてくれた。
そして、プレゼントを開けてみると、6個セットの小さなカップだった。

それを見て、彼女は、
「嬉しいけど、これは、母へのプレゼントと言うより、家族みんなへのものよ。
どうして、洋服や、アクセサリーといった、母個人へのプレゼントじゃないのかしら。」
と言った。

その話、コメントに、大きくうなずいてしまった。
本当に、その通り!!!

やっぱり、母となると同時に「家庭」のイメージになってしまうのだろう。
それも大事だけど、一人の女性としての自分も大事にしたい。
その彼女のさりげないコメントに、大納得した。

そして、「明日は、夫が、いつもの感謝の気持ちを込めてお昼ご飯を招待してくれるの。」
と言っている彼女は、本当にお茶目でかわいかった。
お互いの優しさが、二人の仲を更に、良く安心できるものにさせているのだろう。

10分ほどで帰るつもりが、結局1時間くらい色んな話をしていた。
最後には、庭でなっているりんごやオレンジのお土産もくれた。

そんな、母の日前日でした☆
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# by fujika0316 | 2006-05-09 02:46 | 近況


こんなことも・・・



今日は、月曜日。
環境委員会の先生たちに講習会をするために、
Aldea la Ceiba という町まで行くことに。
ちなみに、前回10月に前のC.Pとけんかしながら行った場所。

朝、5時に事務所前に集合。外は真っ暗。
昨日、確認の電話を使用かと思ったけど、気付いた時間が遅かったので、やめた。
ちゃんと、来るかドキドキしながら事務所に向かう。
そして、C.Pの家からの道が見える曲がり角に座っていると、人影が!!
でも、2人。
どうかなーーー  と思いながら見ていたら、C.Pと、その旦那だった。
2人で、手をつないで登場。
かなりほほえましかった。

その後、一緒に事務所まで行って、環境省のおじさんを待つ。
今日は、教育省が急に車を出せなくなったので、環境省にお願いをした。
今日の場所は、車で3時間。
バスだと5時間かかる上に、とてもアクセスが悪いので、車でないと行けない。
ドキドキしながら、20分が過ぎていった。
今回は、前回に比べ、慣れているのと、一人じゃないのでいらいらせずにすんだ。
でも、車が来ないと、絶対に間に合わないので、ドキドキしていた。

そして、おじさん登場。
でも、歩き。
「車は?」と聞くと、「他の人が運転するから、まだわからない。」とのこと。
とにかく、事務所の所長や、運転手に電話を続け、やっとつながった。
そして、何とか車も到着して、無事に出発できた。

車の中では、爆睡。

そして、約3時間後、途中で農牧省のおじさんも合流して、学校に着いた。

講習会の開始。
内容は、3月・4月にやってきたものを同じもの。
今日は、教育省・環境省・農牧省・林野庁が参加。
そして、途中、林野庁のプレゼンが終わったときに、質問の手が上がる。

「昔、植林をしたけど、1週間後には子どもたちが抜いてしまった。どうすればいいか」
「植林をしたいけど、お金がない。どうしたらいいか。」

その後、お金の話になる。
林野庁のプレゼンが、ある程度の土地がある人に、お金を援助して森林化する。と言う内容だったんだけど、
そんな大きな土地を持っている人は、ほとんどいない。
でも、お金の話をしたものだから、どんどん、話はずれていった。

そして、同時に、この土地は本当にアクセスの悪い場所にある。
だから、色んな団体、政府機関の管理の手が届かない。
その、ほったらかしにされている不満みたいなものも、出てきた感じがあった。

だんだん、雰囲気は悪くなる。

そして、私のC.Pが質問に答える。
「どんな団体も、人材や資金の限界があるから、付きっ切りになるわけにはいかないこと。」
「今年は、活動を始めたばかりだから、完璧なわけではないこと。」
それらの答えを聞いて、本当に感動した。
眼には見えなかったけど、この5ヶ月ですごく成長したんだと思った。
一緒に仕事をして、一緒におやつを食べて、色んな話をして。
そんなことを通して、私の思いは、確実に伝わっていることを感じた。

でも、そんな私の感動はさておき、質問会は白熱してきた。
他の町が、講習会を受けたくなくて拒否した。と言う話をC.Pがしたら、
ある先生が、「私たちも受けたくない。政府が、私たちを尊重しない限り、私たちも、講習会を受けたくない」
と言った。

そして、C.Pが、
「私たちは、教育省の一員だけど、直接政府と関係しているわけではない。
私も、一人の先生だし、7年間、契約の先生として働いてきた。
講習会といっても、私達が自腹を切って行く事もあるんだ。ただ、私たちは、環境を良くするために働いているだけです。」
と説明した。本当に、その通りだと思った。

そして、私も話をする。
「環境は、そこに住んでいる人が守る責任がある。
その意味から考えると、日本人である私が、グアテマラの環境のために働かなければならない義務はない。
でも、今や、環境問題は一国の問題ではない。地球規模の問題だ。
ヨーロッパでは、陸が続いているから、酸性雨の被害が国境を越えて広がっている。
だから、私も地球の環境を守ると言う意味で、今、ここで活動しているんだ。
自分の住む場所は、自分で守る。だから、私は環境委員会を各学校に発足させたんだ。
そして、私は、子どもたちのために、先生たちに講習会を行っている。

政府の話をしたけど、日本では、教師がデモに参加することは法律で禁止されている。
それは、子どもたちがかわいそうだからだ。
先生たちが、デモに参加するのはいいけど、それでは、子どもたちが一番かわいそうだ。」

などなど、積もった思いを、めちゃくちゃなスペイン語で一気に話した。

そして、ある先生が、
「僕たちだって、一生懸命活動している。今までも、水の日、地球の日など、学校でイベントを行ってきた。
(といって、地球の日に、子どもが書いた地球への手紙のコピーをくれた。)
でも、教育省は、何もしてくれないじゃないか。僕たちはお金が足りない。
もっと、色んな活動をしたいけど、お金がないんだ。あるNGOは、いろんな机やかばんをくれてとても助かっている。
お金の援助が欲しい。」
と、苛立ちまぎれに話した。

なので、
「私たちは、あなたたちの活動を尊敬している。今まで、ここまでこれなかったのは申し訳ないと思っている。
それは、他に、19市を担当しなければならず、今までは、他の場所に行っていたからだ。
お金に関しては、私たちもお金を持っているわけではないので、援助するわけにはいかない。」
と話した。

とても、雰囲気が悪くなってきたので、もう、最後の団体のプレゼンをして、お開きをすることにした。

会終了後、質問のときに、色々言っていた先生たちが来てくれた。
ここまで来てくれて、ありがとう。と言ってくれた先生もいた。
お金の援助が欲しいと言っていた先生も、もらった手紙の裏に、名前を書いて欲しいと言ったら、
快く了解してくれた。

何はともあれ、何とか無事に??終了。

帰りの車の中では、疲れがどっと出て、またもや爆睡だった。
本当に、いろんなことを感じた講習会だった。
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# by fujika0316 | 2006-05-08 02:44 | 近況


魔法の笑顔



私は、最後までソロラで生きると決めてから、
やっと、笑顔で町を歩けるようになった。

それまでは、
家から出るときも、
  家に帰るときも、道を歩くとき、すごく暗い顔をしていたんだと思う。

でも、腹が決まってから、改めてソロラの魅力が感じられるようになってきた。
ソロラのいいところを見る余裕が出てきた。

それは、
        顔の見えるまち   だということ。

私の家から事務所まで、市場を通り抜ける。
その間に、一体、いくつのステキな場面、面白い場面に出会えるんだろう。

そんな魅力が、この1ヶ月は、全く見えていなかった。
それが、もう一度、私の心の中で息を吹き返してきた気がする。
そんな私の中の小さな変化を、私は、今、楽しんでいる。

そして、同時に、私は笑顔で町を歩いてなかったことに気付いた。
なぜ気付いたか。
急に、町の人たちと眼が合う回数が増え、挨拶する回数が増えたから。
笑顔を交し合う回数が増えたから。

そのおかげで、私が、今まで笑顔で歩いてなかったことに気付いた。
自分の心が変わるだけで、こんなにも、町が違って見えるものかと驚いた。
でも、今気付いてよかった。本当に。
まだ、私には1年間が残っているから。


今日、仕事が終わってから、電気コンロを買いに電化屋さんに行った。
以前下見をしていたから、お店の人も覚えていて、親切に対応してくれた。

そして、領収書をもらう時、
私のしたサイン(普通の日本語の名前)を見て、みんなが盛り上がる。
そういえば、小学校でも、みんなの名前をカタカナで書いてあげたら喜んだな。
ってことを思い出して、みんなの名前をメモ用紙に書いてあげた。
これが、大うけ。
そこから笑顔がこぼれだし、色んな質問をしてくれた。
そして、「また、遊びに来てねー」って、さようならをした。

こんな短時間で、こんなに楽しい時間を作れるものなんだと、びっくりした。

その後、パンを会に市場の中のパン屋へ。
パン屋と言っても、店を構えているのではなく、
おばちゃんがおっきなかごに、沢山のパンを入れて売っている。
そして、そんなおばちゃんたちが並んでいる所。

そしたら、そこのおばちゃんたちが、私の顔を覚えていた。

そういえば、9ヶ月いて、初めてこのおばちゃんたちと話したことに気づいた。
今までは、パンを買う必要がなかったから、通り過ぎていただけだった。
でも、職場への通り道だから、毎日通っていた。
だから、おばちゃんたちも、私の顔を覚えていたんだね。

そして、以前、ビーズを買ったおばちゃんも、
市場をボーっと歩いていた私に、挨拶をしてくれた。
覚えていてくれたことが嬉しかった。

確かに、一人、全く違った顔だから目立つのは当たり前かもしれない。
だからこそ、これからは、それを利用して、もっと人間関係を広げようと思ってる。

やっぱり、人は、人の中で生きているんだね。
関係が深くなると、その分、嫌なことも増えるけど、
それを通して、仲が深まっていくのかもしれない。

あと一年。
その一年は、自分の手の中にある。
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# by fujika0316 | 2006-05-05 05:56 | グアテマラ


おふぃしお



「おふぃしお」 って、ひらがなで書くと、変な感じ(笑)

何者かと言うと、Oficio といって、スペイン語で公式書類、書類って意味かな。
最近、私はOficioに追われる毎日。

私が働いているのは、教育省の地方事務所。
今は、6月5日の環境の日に合唱コンクールと、リサイクル工作の展示会等を行うために、
色んな団体を訪問したり、学校を訪問したりしている。

今回は、環境系団体だけではなく、企業にも、商品を提供してもらうお願いや
環境に関する、大きな布?を飾ってもらうよう協力してもらうお願いをしている。

その、お願いと言うのは、全部、このOficioで行う。
これが、作っていると、疲れるんだな。
文章を書いて、印刷して、上司のサインをもらう。
つづりが一文字間違っていても、やり直し。
上司が出張でいないと、サインをもらえない。
C.Pと二人でパソコンに向かっていると、途中で叫びたくなる(笑)

でも、やるしかない。

完成して、色んな事務所に持って行くのは、楽しい。
途中でおやつを買って食べたり、色んな話をしたり、
何よりも、新しい発見が沢山ある。

今日は、ソロラにできた新しい銀行に行ったんだけど、その責任者が女の方だった。
「メモしないと忘れるのよ。」と言いながら、
私達の話をメモしてくれた。
なんだか、雰囲気がしゃんとしていて「見習わないと」と思った。
そして、「メモする」という、ちょっとした仕草がこんなに嬉しいと思ったのは、
初めてだった。

そして、ある幼稚園で教育実習をしている女子学生も訪問。
彼女は、スタイルが良くて、美人で、性格もよさそうだった。
歌うのが、すごく上手らしくて、何かのイベントで首都にも行ったことがあるらしい。
そんな彼女が、幼稚園で教育実習しているというのも、すごく素敵だと思った。

最後には、町の警察署へ。
当日の警備?をお願いする書類を置いてきた。
以前、パレードを見たときに、パトカーが先導していることに驚いたけど、
今、こうして自分がお願いをしたことが、不思議に思えた。

最後には、C.Pが豆乳アイスをおごってくれた。
いつもよりもおいしく感じたのは、決して気のせいではないだろう。

一歩ずつ。
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# by fujika0316 | 2006-05-04 07:18 | 近況


空ノウタ



空ノウタ がきこえる

泣きたいときは泣き
笑いたいときは笑う

誰かを想いながら 赤く染まり
まだ知らない今日を
黄金の光で 照らす

空ノウタ がきこえる

空は昔 淋しかった
一人ぼっちな気がしていた

海には魚がいて、
陸では動物が笑い、花が咲いている

空ノウタ がきこえる

でも 今は、
鳥と自由に話をして
雲で色んな遊びができる

そして、虹と言う最高のプレゼントで
みんなの笑顔を見られることを知った

空ノウタ がきこえる

海が その昔
大陸と大陸をつなぐものであったように
今 空は 
人と人をつなぐものになった

空に包まれて
私はこの町にたどり着き

空を見て 
遠くにいる アナタを想う

今、この町で手を握ると
   空をつかんでいる気持ちになる

眼を閉じると
  空ノウタ がきこえてくる

わたしは今、
  空のまちで 生きています


ということで、詩を作ってみました。
そして、5月3日記念で、ブログも引越ししました。
また、今日から、本当に新しい気持ちで進んでいこうと思います。

今日と言う日は、二度とは戻ってこないから。
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# by fujika0316 | 2006-05-03 06:57


環境の日



6月5日は、環境の日。
今、私たちは、その環境の日にイベントを行うために、準備をしている。

ソロラには、環境系の団体が沢山あるんだけど、
その中に、アティトラン湖の環境を管理するAMSCLAEと言う団体がある。
そこのおじさんが、環境の歌の合唱コンクール(と言っていいのか??)
をやろうと、発起して、私のC.Pが大賛成。
C.Pは、サンティアゴアティトランの合唱コンクールを見てきたのと重なり、
「自分たちも、企画をしてみたい」と言う思いが強くなったみたい。

私の方といえば、
どちらかと言うと、1回限りのイベントは好きではない。
でも、C.Pがやる気になっていることと、
このイベントを通して、環境系の団体が連携をとり始めたら、
それは、長期的な視野で見て、とてもいいことではないか。
と思ったので、思いっきり応援することにした。

ということで、4月から準備をしていた。

そして、2日には、その団体が集まっての会議。
でも、1日からサマータイムが導入されたことも重なってなのか??
開始時刻の8時半になっても、2人しか来ていない。
九時なって、やっともう一人来たので始めることにした。

結局、最後には、7人集まったんだけどね・・・・。

おかげで、昨日作ったプレゼンの1ページも見ることはなく、
普通の会話状態で、会議が進んでいった。

6月5日には、
パレードをして、合唱コンクールをする。
同時に、生徒からリサイクル工作を募集して、その表彰式もする。
この、リサイクル工作のコンテストは、現場の先生から発案されたもの。

と、口で言うのは簡単だけど、
色んな団体に協力を求めて、まとめていくというのは、そう簡単じゃない。
今は、書類作りに追われている。

なんだか、実感も沸いてないんだけど、
とにかく一歩一歩こなしていこうと思うのでした。
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# by fujika0316 | 2006-05-02 06:56


模様替え



今日は、グアテマラでは労働の日、メーデーと言うことで休日。
昨日、もうソロラに帰ってきていたので、部屋でゆっくり。

と言いたいところだけど、
日本の友達へのメッセージを考えていたら午後になった。
明日までに、次の行事の計画書と、明日の会議のプレゼンを作らないとならないのに、
全く、仕事も気持ちも進まない。

そして、思い立って、部屋の模様替えをすることにした。
ベット、タンス、棚、そして机。
全ての家具の配置を置き換えてみた。
掃除もして、たまっていたほこりも拭いた。

そして、夕ご飯直前にやっと落ち着いた。

なかなか、いいんじゃない☆
大満足。
今まで、色々考えていたのに、どうして今日まで実行しなかったんだろう。

でも、変えたものが勝ち☆
環境を変えるのは自分自身。

いろんな人に励まされて、
いろんな人に色んな意見を聞いて、
そして、自分の頭で考えて、今の答えを出すことができた。

同じはずの部屋なのに、模様替えをしただけで、
こんなに心境が変わるものかとびっくりした。

今まで悩んだことは、決して無駄じゃない。
悩んだ自分があるから、今の自分もある。

美しい月、5月の始まりとともに、
もう一度、一歩いっぽ踏みしめていこうと思います。
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# by fujika0316 | 2006-05-01 06:53

    

世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
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駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
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