空ノウタ


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ながーーーい 独り言

昨日は、何とかジョイントセミナーでの発表を終えることができました。
忘れないうちに、今回の反省まとめと、今感じていることを書こうと思います。
あ、ちなみに、今までの中で一番長いので、いらいらしているときは読まないでね(笑)

今回の発表に限らず、調査が終わってから感じていたことですが、
最初は、「マヤの言語も教育する」という政策が、メスティソの先生にとっては、そんなにいい政策だと感じられていないのではないか?
と言うのが、二言語教育に興味を持ち始めたきっかけだったのですが、
今回調査でグアテマラに行ったときに、マヤの先生たちの中にも二言語教育に対しての考えは多様である。ってことに気づいて、対象をマヤの子どもたちがメインに通う学校のマヤの先生に絞ったのです。
が、それでは、最初の疑問に答えることはできない。。。。
もちろん、訪ねた学校の中にはメスティソの先生もいたんだけど、たった6人なのでとても少ないのです。

この点に関して自分の反省として、一つ目は、本当にマヤの先生に絞る必要があったのか?メスチィソの先生からももっとデータを集めておけばよかった。 ということと、
2つ目は、もし、調査内容を絞ったなら、発表する時には聞いている人の立場に合わせて、問題定義のところとか、2つ目のどうして、更にマヤの先生に絞ったのかと言うことを説明するべきだった。と言うことです。
そのうえで、プレゼンの内容をもっと改善したり、何人かのメスティソの先生からデータを見ていこうとおもいます。

後、質問の時間に、アメリカから来られている先生に、もし、何年か後に「あなたは今回の調査から何を学びましたか?3つだけ答えてください」と聞かれた時に、何て答えるか?
と聞かれました。おおーー!! と思ったけど、何とか答えたよ。
と言うか、この視点と言うのは、自分が調査の構想を考える段階、調査に行っている間、データを見直している間、論文を書いている間、ずっと、意識しなければいけないことなんだなって思いました。調査に限らず、何かに取り組んでいる時に、自分の問題意識を自分の中で明確にしていくことの必要性を教えていただきました。

と、硬い反省から、今考える、私の研究の捉え方を書こうと思います。

今研究していることっていうのは、教育社会学に近い(そのもの?)。
ジョイントセミナーに参加すると、様々なコメントから、様々な視点をもらえるので、いろんなヒントをもらえる。その中で、自分が考えた具体例をちょっと紹介☆

世の中、というか、社会のなか、自分が生きている中で、原因と結果が存在していて、
原因と現象が存在している。
例えば、
「おいしいものを沢山食べて太る」   はい。良くあることですね。

でも、私が、グアテマラで隊員だった時に“理不尽”だと感じていたことは、

「おいしくない料理をそんなに食べていないのに太る」 

と言うことです。でも、本当。
まず、量を食べてないのに太るのは嫌だし、更に、それがおいしくなかったら、
何で食べているんだろう?? となる。 (ならないけど。)

で、ここで「おいしいものを沢山食べて太る」 に戻った時に、
じつは、ここには2つの因果が存在している。
・おいしいものは、沢山食べてしまう(だって、おいしいもんね)
・沢山食べたら太る (そりゃそうだよね)

だから、その結果として太っても、納得がいく。
でも、そこには 「おいしいもの=太る」と言うのは絶対に言えるわけじゃない。
おいしくても、沢山食べなかったら太らないものは沢山あります。
とんかつだって、食べ過ぎなかったら太る原因にならない。

で、2つ目にいったとき、、
「おいしくない料理をそんなに食べていないのに太る」

と言うことを考えた時、
そこには、
・おいしくないから そんなに食べていない  と言うものもあるけど、それ以上に

・おいしくない料理 = 太る原因がある   ものも存在するのです。
グアテマラ料理は、炭水化物が一杯だったり、料理の課程で超大量の油が注がれていたり、さらに、ご飯と一緒にジュースや砂糖一杯のコーヒー。
それじゃ、そんなに量を食べていなくても太ってしまいますねーー

で、何が言いたいかというと、「一般的な通説」にも、因果が存在している。
しかし、それに当てはまらない現象も、社会の中には沢山あって、
でも、それでも、そこには何らかの原因と結果が存在している。
その原因や状況、出ている現象を、調査を通じてデータを集めて、証明していくのが、調査の面白いところなんだと思う。
で、意外と、その一部の現象の中にその社会の特徴が出ていたりする。
それを、あくまでも客観的に捉えて理解していく必要がある。

もう一個例を出してみたい。
でも、これちょっと、極端なので、実際には調査できないような内容だし、(倫理的に)批判も出ると思うんだけど、
ま、一個人の独り言だと思って、読みたい人だけ読んでください。

昔、友達に
「きれいな人と、かっこいい人のカップルはもちろん存在する。
で、超きれいな人と、そんなにかっこよくない人のカップルはいるのに、
超かっこいい人と、きれいじゃない人のカップルはいないよねーーー」
って、言われたことがある。
で、それを聞いて、私も確かにーーと感じたのです。

「きれいな人と、かっこいい人が付き合っている」
「似たような雰囲気の2人が付き合っている」というと、原因結果がすっきりする。
でも、きっと、「超きれいな人とそんなにかっこよくない人のカップルも存在している」と言うことは、そこにも、ちゃんとした原因・理由と結果があるのです。
それを証明する調査の計画を立てたとする。
まずは、本当にそうなのか、そんな現象はあるのか、街角でカップルを一定量以上観察する。
そして、カップルが来た時に、どんなペアなのかデータを取ってみる。
そうしてみると、100組中、
20組が「超きれいな人とそんなにかっこよくない人」の組み合わせ
75組が、「同じような顔の2人」の組み合わせ
5組が「超かっこいい人と、そんなにきれいじゃない人」の組み合わせだったら、
最初の感じていた現象は、まあ、ありえるかなと客観的にもうなずける気がする。

そこで、街中の300人のカップルにアンケートを取って、どこが好きなのか、とか、付き合いだしたきっかけ、恋愛に求めるものについて質問したとする。
どこが好きなのか? と言う質問の答えに、「性格、相性、顔、第一印象、知的センス、将来性、経済面、友達、家族、自分への愛情」といった、項目にそっていくつか文章を作って、そこから3つなら3つ選んでもらったり、優先順位をつけてもらったりする。 そして回収。

で、この場合、「誰が、美人なのか」「誰がかっこいいのか」「誰がそうではないのか」を決めるのが難しいので、調査として難しいんだけど、
ま、何らかの形でちゃんと答えてくれた人たちをカテゴリーに分ける。
それで、そのカテゴリーに分けた時に、実は「超きれいな人と、そんなにかっこよくない人」のカップルの場合、他のカップルに比べて、男性が、「顔」にチェックした確立が多くて、女性が「自分への愛情、性格、経済面」等にチェックする確率が高かったら、なんとなく、その原因がわかったような気になる。
でも、それだけじゃ危ういのでインタビューでそのバイアスがない中で状況を聞いていって、データと状況があっているのか確認することも必要なんですね。で、インタビューの中で、超美人な人がどうして「自分への愛情」を一番にあげた理由を聞いてみると、昔、きれいなためにいろんな人が寄ってきたけど、そのことによって、かえって傷ついたから、今は、自分への愛情や相手の性格や誠実な部分を重視している。との答えが返ってきたら、ちょっと、アンケートより、更なるバックグラウンドが見えた気になる。
後は、「超かっこいい人と、そんなにきれいじゃないカップルの特徴」 と、一般男性の恋愛の傾向性を見たときに、その組み合わせが少ない理由も見えてくるかもしれない。

そうやって、社会の中や、現象の中に「ん??」 って思うことの中に、実は面白いものがあったりして、それを敏感に感じられるかどうかが、「センス」って物なのかもしれないと思った。 
でも、その「センス」が「独りよがり・勘違い」にならないために、沢山の研究や書物を読んだり、いろんな人からの意見を客観的に受け止めたりすることが必要になるんだと思う。


ここまで書くと、この意見に対して物申したい人が出てくるかもしれませんが、
ま、これは単なるたとえ話として軽く流してもらって、
つまり、きっと、こんな感じで、社会に、私の場合は途上国の教育現場で起きていることに敏感になって、一つ一つの意味や背景を理解する中で、ん?? って思った時がひとつの出発点になると思う。

今までで、最高に長くなったけれど、また、研究に戻りながらちゃんと論文書いていきたいと思います。
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by fujika0316 | 2009-10-23 16:55 | 近況


混乱

明日は、ジョイントセミナーでプレゼンです。
日本に帰ってきてから2週間、データーを入力したり、それからいろいろグラフ作ったり、
現在も四苦八苦です。
データーとにらめっこしたりするのは、インターンの続きのようなものだからいいんだけど、

問題は、

言語です。

頭の中、日本語と、英語と、スペイン語が混乱しています。
全部中途半端だよーーー

実は、簡単な単語ほど、スペイン語でインプットされている。
数字とか、身の回りの単語とか。

だから、簡単な単語ほど、英語が出てこない。

一年生の時、ディスカッションで、自分が意見を言っているときに、20が英語で出てこなくて、

頭の中は、 にじゅう か、 ベインテ でいっぱい。。。。。
10秒悩んで、 隣の友達に、
「ねえ、20って、英語でなんていうんだっけ?」  って、きいたら、みんな大爆笑。

まさか、20で悩んでいるとは思わなかったらしい (笑)

先週も、何倍 の 倍、 2times の times が思い出せなくて、、
頭の中は、スペイン語のVeces でいーーーーっぱい。
また、隣の子に聞いちゃった。

でも、明日は、自分のプレゼンテーション。
英語でてこなかったらどうしよう。 午前中までに資料終わらせて、午後は読む練習したい。

でも、質問、理解できなかったらどうしよう。。。
ちゃんと、答えられなかったら、どうしよう。。。。

アドバイスや、コメントは自分の成長のためにすごく必要だし、受け止める心の準備はできてるけど、問題は、自分が緊張すると、理解ができなくなって、自分で話している英語の意味がわからなくなる。
あー。致命的。

グアテマラでやったアンケート、スペイン語で直接作ったんだけど、
この前、日本語に訳して、
さっき、英語に訳していたんだけど、英語に訳していると混乱する。

ぎゃーーー
わーーーー

今、研究室には、ほかの人がいて叫べないので(笑) 
ここで、叫んでみた。(笑)

ま、とにかく、がんばりまーす!!!
終わったら、なんか、ご褒美食べよ。
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by fujika0316 | 2009-10-21 22:41 | 近況


やさしい香り

先日、秋晴れの中大学内を歩いていると、
ふと、優しい気持ちになって、顔を上げてしまった。

それは、金木犀の香りだった。

私は、金木犀の香りに触れると、夕方の実家を思い出す。
夕暮れの中、お腹がすかせて家に着くと、いつも温かくておいしいご飯が待っていた。

中学生の時、家から10分自転車に乗ってバス停に行き、
そこから30分くらいバスに乗って、大井川を渡り、
島田駅から学校まで、更に20分くらい掛けて歩いて学校に通っていた。
だから、帰るときはその逆コースになるので、
秋の季節、家に着くころにはもう、夕日が沈みかける頃だった。
そして、秋になると、玄関先の金木犀が満開に咲いて香っている。
家の玄関を開ける前に、その香りをかぐと、あ、家に帰ってきたんだなって思う。

その頃には何にも考えていなかったけど、それは完全に刷り込まれていて、
家を出た後でも、金木犀の香りをかぐと、夕方の家を思い出す。

って、書くと、ちょっと、しみじみしてる感じですけど、
全然感傷的じゃないですよーー
どちらかと言うと、こう、前に進んでる感じ。
今週の木曜日に発表があるので、とにかく、全力で!!!

昨日、実家から荷物が届いた。
たまねぎやジャガイモが入っていたんだけど、栄養ドリンクが4本くらい入っていて、
部屋で一人笑ってしまった。
そうだね。働いている人にも認めてもらえるくらい、私も、大学院での勉強を仕事だって言い切れるくらい頑張ろうと思います。

そうそう、最近、嗅覚が効く。
効くというか、においに反応することが多い。
においと言っても、食べ物なんだけどね(笑)
昨日は、民家から漂ってきたおでんのにおいに反応し(笑)
今朝は、部屋を出た瞬間、廊下に漂う朝ごはんのにおいに反応。朝から(笑)
朝ごはん、食べたのに(笑)
これって、私だけ?? それとも、生物と言うか、動物の時の名残??

完全に、食欲の秋ですねーー
この前、お腹壊したのが嘘みたい。
リバウンドと言うか、太らないように気をつけつつ、
我慢せずに食べようと思います!!!(笑)
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by fujika0316 | 2009-10-20 09:11 | 近況


最後に出会った人

10月16日

10月も半ばになりました。
気候的にも本当に過ごしやすくて、毎日があっという間に過ぎていきます。
今日は、Sololaでの最後の一日について書きたいと思います。

10月1日(金) 最後に出会った人

月曜日にお腹を壊してから、2日間家で休んで、いよいよ今日がSololaでの最後の一日になります。もう、今日を逃したら学校へ行けなくなってしまう。
朝からどきどきだったけど、無事に家を出ることができました。
今日は、「こどもの日」なんだけど、とりあえず行ってみることにしました。

船に乗って湖の反対側の村へ。
なかなか人が集まらず、出発まで時間がかかったけど、ちゃんと着きました。
その地域の教育視学官に電話したけどつながらなかったので、直接事務所へ行くことに。
昔の記憶をたどりながら、事務所まで歩いていきました。(ここは道が狭いところもあるので、トゥクトゥクが通らない道もあるのです)
ここの担当のおじさんは、今年から変更になって、昔ソロラ市を担当していた人が異動してきていました。その新しいおじさんはとてもいい人で、協力隊のときからお世話になっていました。ここに来てからもメールや電話で連絡を取っていました!!

事務所に着くと、おじさんが!!
2年前と比べてちょっと太っていました!!でも、雰囲気は変わらなくて、とても優しいおじさんでした。
「昨日はごめんね、月曜日からお腹を壊していて、家を一回出たんだけどお腹が痛くてもう一度家に帰ってしまったの。」と話すと。

「そっかそっか、大丈夫だった?大変だったね。 でもね、今日は、ちょっと問題が・・」
と。
そうです。やっぱり、今日はこどもの日なので、学校の先生と子どもたちがみんなで遠足に行っていて学校にいないと言うことなのです。

ちょっと、それは想像していたことだったので、もう、予定を変更しようと思って、「わかった。じゃ、また明日来るよ!」と言うと、

「大丈夫、大丈夫、ちょっと待っててくれ!!」 ということで、校長先生に電話を掛けてくれました。
何度か電話を掛けてくれた後にやっとつながり、「湖のビーチにいるそうだよ!!」となり、
バイクに乗せて連れて行ってくれました。

町から湖沿いにしばらく走ったところに、一軒の家が。そこに6年生らしき男の子が迎えに来てくれていました。
そこで降りて、庭に入って降りていくと、子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてきました。
そう、校長先生の人脈でこの場所を知り、そこに学校を挙げて遠足に来て、みんな湖で泳いでいたのです。

でも、そんな中先生たちと話すのは申し訳ないと思い、最初に校長先生がアテンドしてくれた時に、終わるまで待ってるよ! と伝えたんだけど、大丈夫!! と言って、2人ずつの先生たちと順番に話すことになりました。

先生たちの話としては、この地域は、観光の地域で、小学校を働いた後にレストランの皿洗いやウエイターとして働く子どもたちも多い。そんな子どもたちが働くためには絶対スペイン語が必要だから、学校ではスペイン語を学ぶことがすごく大事だと言うことでした。コミュニティーと言うか、保護者たちも、子どもたちにはスペイン語で着れば英語を勉強して欲しいと思っているそうです。
そして、マヤの言語はやっぱり話すことはできても、読み書きが苦手なので、その辺りを重点的に教えるようにしていること。教材が少ないこと。等がありました。

一人終わるたびに、ほっとしながら、いよいよ最後の先生になりました。
40代の男の先生です。一通り、アンケートを書いてもらった後に、
「本当に、こんな、みんながアクティビティーで着ているときにごめんなさい」と言うと。
「そうだね。ちょっと、今日はこういうことをするのにふさわしくない。」と言われたので、
お腹を壊したこと、明日、首都に行かなければならないこと等々を伝えて、
もう一度謝りました。
自分でもわかっていたけど、申し訳なかったです。
やっぱり、首都に行く日程をずらしてでも一日ずらせばよかったと思いながら。
でも、自分の体も限界に近くて、月曜日の夜からほとんど固形物を食べられず、お茶と蜂蜜でエネルギーを補給していた状態だったので、首都で病院にも行きたかったのです。

最後に、どーんと落ち、村の中心地へ戻り、もう一つの村によって、もう一度、町へ帰る船を待っていました。
でも、やっぱり、9個の学校を何とか回りきれたことで安心感はあったし、
日本に帰れる嬉しさもありました。

そして、船の出発まで人が集まるまでしばらく待つこと15分ほど。
いよいよ、船が出るかーー ってなったときに、4人ほどの団体が来ました。

その中の一人に、なんと、4年ぶりの再会した人がいたのです。

それは、2005年の10月のハリケーンが来た後に、あるNGOと被災地を巡回していました。
その時に途中から合流した、お医者さんだったのです。おお!!と思って、
http://white.ap.teacup.com/applet/fujika0316/20051014/archive

「お医者さん!」と声を掛けると、一瞬、「ん??」って顔をされて、
「あの時、ハリケーン「スタン」のときに、一緒に村を回った人だよ!!」と言うと、
「あーーあーー!!」 と思い出してくれました。

そのまま、一緒に船に乗って、パナハッチェルという町へ。
同じ地域に住んでいたのに、実は、そのハリケーンの時に出会ってからは、
2年間、一度も会わないまま私は日本に帰りました。
そして、更に2年経って、こんな、湖の上で再会するなんて!!!!

「あの時は、本当に辛い経験だったね。」と言われたので、
「私にとっても、とてもハードな経験だったよ」 と話しながら、
それからの4年間や、なぜ、今、グアテマラに来ているかについて話をしました。
今、二言語教育について調査しているんだよ。と話すと、
「そうだね、二言語教育も大事だけど、子どもの健康状態はその基礎となるくらい大事だよ。ソロラ県は、グアテマラの中でも、子どもの栄養状態が悪い地域なんだ。県全体の70%以下の子どもたちが、標準以下の体重なんだよ。その状態で、本当に教育を受けられると思う? 
2008年のセンサスがあるから、今度メールで送るね。」
「今年は、グアテマラでは雨が降らなかった。すでに、東の地域では、子どもたちが餓死している。主食であるとうもろこしやフリホーレスの値段は上がり、来年はもっと厳しい状態になるだろう。」
「それに、若者が学校を卒業しても、仕事がないんだ。本当に、仕事があると言うだけで、働く機会があると言うだけで、幸せなんだよ。」
等々と、いろんな話をしてくれました。

実は、その間、湖のど真ん中で、船が故障し!!!!!
約20分、漂っていました。
いろんなハプニングは、重なるものですねーー
湖に落ちてもいいけど、今日のアンケートだけはなんとしても守りたい!!と思いつつ、
でも、おかげで、お医者さんともいろんな話ができました。

湖の、本当にど真ん中の船の上で、4年ぶりに、自分にとってショックだった経験を一緒にシェアしたお医者さんと話していることに、不思議な縁を感じずに入られませんでした。
お腹壊さなかったら、今日、この村に来ていなかった。
もしかして、この人にこの時に、出会うために、お腹を壊したのか??
いやいや、そんなことはないはず。 それにしても、いつも体を張っている(笑)
と、自問自答しつつ、
ま、こうなったことが、全て事実であり、真実なのです。
だから、人生って不思議なのであり、面白いのかもしれない。

その後、部屋に戻り、お昼を食べた後、またソロラ市へ戻って最後の挨拶をしよう!
と思ったのですが、
ご飯というか、野菜のスープを食べた後、また、気持ち悪くなってしまい、しばらく休んで、最後の気力でバスに乗って、ソロラ市のいろんな人を回ってきました。

そして、最後の最後に、パナに戻ってきて、ある人に挨拶に行ったときの経験。
これを書くと、また長くなるので、またいつか書こうと思います。
でも、それも、自分の気持ちを見つめなおす上で、とても貴重な経験になりました。

次の日は、結局公共のバスには乗れず、旅行会社のバスに乗って首都へ。
そのまま病院に直行して、点滴のお世話になり、
次の日に退院して、日曜日に、グアテマラを出発したのでした。

次からは、また、日本での最近の日記になると思いまーす。
めちゃめちゃ長かったグアテマラ調査日記、読んでくださった方、本当にありがとうございました!!
この日記を書きながら、結局、自分が考えていることを整理したり、あった出来事を記録したりして、一番利用しているのは私だと思います。
今、日本で読み返してみても、書き残しておいて良かった。うん。
私は、元気です!!!
最後、ちゃんと、修士論文としてまとめたいと思います。
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by fujika0316 | 2009-10-16 12:43 | グアテマラ


思い出話 1

あっという間に時間が過ぎていきます!!
週末は部屋の大掃除をして、食料を買い出しに行きました。
おいしい餃子がとても食べたかったから、週末作りました!!!
そうこうするうちに、ジョイントセミナーでの発表が迫ってきたよーー。
後悔しないように、いろいろ準備しようと思います

忘れないうちに、最後の週の学校訪問のことを残しておきたいと思います。

9月28日月曜日

いよいよ、最後の週です。残り3つ、観光地域の学校が残っています。
2つがSantiago Atitlanという町。 ここはハリケーンの被害が大きかった町です。
そして、もう一つが、San Pedro と言うところ。ここは本当に観光が盛んで、長期滞在者の外国人観光客が多くいる町です。

月曜日には、Santiago Atitlanの2つの学校に行ってきました。
一つ目は、中心地から歩いて5分くらいのところにある学校です。
この学校のサロンが講習会に提供されていたので、隊員のときにも何度か来たことのある学校です。
そして、もう一つは、町のはずれにあって隣町への道の近くにある学校です。
よくみたら、Letterに“午後”と書いてあったので、一日に2つの学校に行けることになりました。
(後で、それが元でお昼にレストランで食べたら、そのきゅうりがあたったんだけどね!!偶然というのは重なるものです。)

最初、教育視学官の事務所に着いたんだけど、本人がいなくって秘書の人が「待ってて」と言付けられている。というので、待っていました。
でも、時間がもったいないので、同じ建物の中に会った市の図書館へ。
本の内容を見てみると、マヤの言語のコーナーが!!
でも、よくみてみると、スペイン語の本・・・。
ということで、念入りに探していくと、何冊か、Tzutujilの本を見つけることができました。
でも、その数 約10種類、17冊くらい(見つけ切れなかった分も、もっとあると思います。)でも、事務のお姉さんに聞いたら、この図書館には約5000冊の本があると言うこと。それに比べると、本当にマヤの言語の数が絶対的に少ないことがわかります。しかも、よくみてみると、Achi語という違う言語の本も混ざっていました・・・。

そうしていても、どんどん時間が過ぎていくので、もう、そのまま小学校へ行くことに。秘書の人に伝えて、学校へと向かいました。
最初の学校に着いたら、最初に副校長先生が出てきて、二言語教育のことを聞きたいんだーと言ったら、ちょっと嫌な顔をされてしまいました。
でも、校長先生は26歳で若い先生で、2年前にも会ったことがあったので、快く対応してくれました。
でも、途中から音楽担当の先生たちが校長室に入ってきたので、ゆっくり、コミュニティーの話ができなくなってしまいました。。残念。
コミュニティーの人たちは、みんな子どもにスペイン語を勉強して欲しいと思っているので、学校でのイベントはマヤの言語とスペイン語と両方でやっているとのことでした。後は、Academias Lenguas Mayasという団体が、この地域のTzutujilという言語を教えるために、
学校のデータを書いてもらっているときに、ほとんど全員マヤの子どもたちなんだけど、2人、兄弟でメスチィソの子どもたちがいるけど、彼らは、他の子どもたちからマヤの言語を学んでいるので話すことができると言っていました。
そして、先生たちへアンケートをして、回収して終えました。

その後、教育視学官の事務所へ。
久しぶりの再会です!! 
ここの視学官は先生たちの信頼も厚くて、穏やかなおじさんです。
いろいろ話している中で、ここの図書館は素晴らしいね!!と言うと、
「この図書館は、自分が大学を卒業するときのプロジェクトで、市に提案をして作ったんだ!!」 と言うことでした。
その時の資料を見せてあげる! と言って、探してくれたんだけど、見つかりませんでした。。残念!!
30分くらいいろいろ話してお別れしました。

そして、1時までちょっと時間が会ったので、レストランと言うか、食堂のようなところへ。
欧米系の観光客も、2グループぐらいいました。
頼んだのが、鳥を揚げたものと、ご飯と、サラダが一緒になったもの。
そのサラダと言うか、野菜がきゅうりと、たまねぎと、トマトで、
たぶん、そのきゅうりと言うか、水に含まれていたバクテリアに後々苦しむことになるのでした。。。。。

お昼を食べた後、もう一つの学校へ。
この学校の校長先生も、20代後半の若い女性の先生でした。
この先生からは、詳しくいろんな話を聞くことができました。
コミュニティからは、特にスペイン語やマヤの言語を教えて欲しいと言った要求は無いとのことでした。でも、子どもたちは最初、ほとんどスペイン語がわからない状態で入学してくるので、単語の意味を説明するところからはじめると言うことです。
幼稚園の時点で、マヤ・スペイン語含め、文字を覚えること、読むことを勉強して、小学校1年生から書くことを勉強するそうです。そして、6年生になる頃には読み書きができるようになっているとのことです。
そして、この学校には、前にも出てきたAcademias Lenguas Mayas と言う団体が、学校まで直接来て講習会をしてくれると言うことでした。
講習会では、読み書きや作文、文法について教えてくれたそうです。

教育省への提案としては、教科書や教材をちゃんと配布して欲しいと言うこと、先生自信がマヤの言語を勉強するための教材が欲しいと言うこと、教科書が来ても、子どもたち全体の3分の1の人数分しか届かないので、全員分届くようにして欲しい。とのことでした。

面白かったのは、家で、どのように子どもたちにマヤの言語を教えているのか、子どもたち自身が、どの程度学んでいるのか?を聞いたときに、
自分自身は、昔、家で父母や祖父母にいろんな昔話や地域の歴史等を聞いて、覚えているんだけど、そういった話を学校で子どもたちにすると、家でそういったお話を聞いている子どもと、聞いていない子どもに別れると言うことでした。
それぞれの家庭で親が離婚していたり、お父さんがいても、山のほうに農作業に行っていて子どもたちと触れ合う機会の少ないお父さんが多くて、そういった伝統を家庭で伝えていける家族が少なくなっているとのことでした。

その後、各学級の先生たちにアンケートを配って、回収をしました。
学級を回っているときに気づいたんだけど、午後の学校と言うのは、人学級の子どもの人数も少ないけれど、留年したと思われるような、体の大きい子どもたちが多くいると言うことでした。
やっぱり、留年して、自分より年下の子どもと一緒に勉強するのはストレスがたまるもの。
だから、午後の学校のほうが子どもの人数は少ないし、同じ境遇の子どもがいるから勉強しやすいのかな?と思いました。

アンケートを回収し終わった後に、4年前のハリケーンで埋もれてしまった町へ。
2年ぶりの訪問になります。
2つの村があって、一つは仮設住宅があるところ、一つは、本当に土砂で埋もれてしまったところなんだけど、
時間が少なくて、仮設住宅があるほうの町にしかいけませんでした。
入り口でピックアップトラックから降りて、村のほうに行くと、
青い糸トンボが沢山飛んでいたよ。

この仮設住宅の入り口の小さな家には、子どもたちがいて、
いつも、ビーズで作ったアクセサリーを売っていた。
でも、今日は子どもたちが来ない。
何でだろうと思うと、もう、家自体がなくなっていた。
そう、新しいところへ引っ越したのだ。

住宅の60から70パーセントくらいはもう、なかったかな。
仮説住宅は、木とビニールでできているんだけど、引っ越すと同時に、それらもなくなっているのが面白かった。
きっと、木はかまどに使われて、ビニールは、何かに使っているか捨てたのだろう。
その辺にいた人に聞いてみると、残り、300人くらいがまだここに残っているということだった。
ハリケーンから4年経って、大分変化したけれど、それでもまだ、仮設住宅に住み続けている人がいるってことに、いろいろ考えたよ。

村自体が埋もれてしまったところは、道から眺めただけなんだけど、沢山の木が生い茂っていて、林みたいになっていました。

その後、もう一度、市の図書館に行って本を探した後に、船に乗って帰りました。
船の中から気持ち悪かったんだけど、家についたら、何も気力がなくて、
とりあえず、シャワーを浴びたら、気持ち悪くなってはいてしまい、それから、下痢と吐き気のパレードです。
あーあ。始まっちゃいました。お昼の怪しげなきゅうりというか、水というか。
あの時、一瞬迷ったんだけど、食べなきゃ良かったーー
と後悔しても遅く、、、、、
でも、火曜日は学校に行かなくてすんだので、家で休み、午後から約束があってカフェに行ったんだけど、そこで飲んだミルクチョコレート(これを頼んだ私がバカだった)を、また全部出してしまい、、、、
薬のみたいけど、何か食べないと飲めないし、でも、食べるために野菜のスープを作る気力もなく。それでも気合で作ったんだけど、食べたら気持ち悪くなるし、、、。
何度も病院にいこうと思ったんだけど、昔、隊員のときに入院したら、今度はダニにやられてもっと苦しい思いをしたのを思い出して、結局我慢し続けたのでした。
ああーーー。大変だったよーー。弱気になった自分もいたし、最後、執念で残りの一校を訪ねて、終わったときの安堵感。。。 
ま、日本に帰ってきた今となってはいい思い出です。
やっぱり、苦労して、初めてわかる人の心もあるんだなと、改めて思ったよ。

でもやっぱり、健康が第一だねーー
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by fujika0316 | 2009-10-13 09:21 | 近況


ただいま

ただいまーー

昨晩、日本・名古屋に帰ってきたよ!!!!
まだ時差ぼけ中というか、年中ある意味ぼけてるけど(苦笑)今日から授業です。
去年の後期に、インターンシップに行っていたので、後期授業があります。
修士論文と、両立できるかな・・。できるかな、というか、やります。がんばるよ!!
調査のデータを、無事に持って帰ってこれたことにも、ほっとしました。

トランジットで、シカゴと、北京を経由したんだけど、二つとも始めての場所で、
飛行機の窓から景色を見ながらドキドキしました。

シカゴでは、夜中の2時くらいに着いて、電車でターミナルを移動して。
その時に、出会ったグアテマラ人の子ども連れの家族と朝の4時までわいわい待ちました。
彼らは、親戚を尋ねて遊びに来たそうで、一人のおじさんが、3人の子どもを連れていました。
4歳の女の子、7歳と9歳くらいの男の子です。
それぞれ性格が出ていて、待っている2時間の間、
女の子ははしゃぎながら甘えていて、7歳の子は爆睡、
9歳の子はちょっと太っているんだけど、ぱくぱく食べてました。 性格出るね(笑)
その後チェックインで、ちょっとトラブルがあったので、助けてあげて、お別れしました。
私は、お昼の12時出発だったので、本を読んだり、転寝しながら待ちました。

そして、再出発
北京に着くまで、飛行機の窓から中国の大地を眺めながら、本当に大きな国だなーー って
一人で感心していました。
万里の長城をすごーーーく見たかったんだけど、見れなくて残念!!
いつか、改めて来ようと思います。
モンゴルとか、ロシアとかも、ちょっと、見てみたいよねーー
インドに行くときに、窓から見たチョモランマ。
本当に、地球って大きくて、人間ってちっちゃいなっておもいます。

北京の空港は、想像していたよりきれいで、大きくて!! 
そうだよね、さすが、オリンピックも開催された都市だもんね!! と思いながら、
病院のテレビのニュースで知った、リオデジャネイロのオリンピック開催地決定を、
ちょっと、嬉しく思い出すのでした。

名古屋に着いて、アパートに着いて、一番にしたことは、お風呂。
シャワー浴びて、全部洗って、湯船ためて、友達にもらった入浴剤入れて、
好きな音楽聴きながら、ぼーーーとしながら、自分を取り戻す時間に、極上の幸せを感じつつ!!

時差ぼけで、夜、熟睡できなかったんだけど、
気持ちはとても元気なので、今日からまた元気いっぱい、目の前の課題に、
ひとつ、ひとつ挑戦していこうと思います!!

なにはともあれ、

ただいまーーー

おいしいご飯、食べたい・・・・
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by fujika0316 | 2009-10-07 09:53 | 近況


10月5日 シカゴにて。

今、シカゴの空港に来ています。
シカゴの空港は本当に大きくて、大きくて、大きいです。
アメリカは何もかもが大きいね!!
実は、最後の月曜日にSantiago Atitlan と言う町に行ったときに、午前と午後に小学校を訪問したので、お昼を町の食堂で食べたんだけど、それがあたってしまって・・。
その日の夕方、家に帰って、シャワーを浴びたら、吐き気がして、その後、下痢と吐き気の繰り返し。金曜日まで、ほとんど何も食べられなくて。。。
でも、木曜日に最後の小学校の先生たちに会いに行って、調査を無事!???に終えました。インタビューをいくつかと、アンケートをTotal 109回収することができました。
これからが大変なんだけどね。

最後、火曜日と水曜日、一日ベットの中で、「後、一校、、、 あと、一校、、、」とうなされていたよ。。。本当に、汗と涙の調査データになりました。死んでも、他のもの盗まれても、これだけは日本に持って帰りたい・・・・・。
あ、グアテマラでは、無事に盗難にも、強盗にもあわずに終えることができたよ。

そして、金曜日に首都に来て、そのまま病院へ直行。
検査と点滴のために一日入院しました。
発展途上国4回目の入院です。全然自慢になってない。
今まで、自分の健康に自信があったんだけど、その自信は返上しようと思います。
一人で、苦しくて、家族や友達の大切さも実感しました。
やっぱり、自分は途上国で独りで生きていけないと思います。。
やせたと言うか、やつれました。でも、大事なこともいろいろわかりました。
ひょんな出会いもありました。
ご飯の大切さをまた、実感しました。早く日本に帰って、おいしいご飯食べたい。。

でも、最後は、首都の友達と再会したりして、元気に出発しました。
後もう少しで日本。
最後、北京の空港で乗り換えのときに一時間半しかないのが非常に心配なのですが。。
滑り込んででも、飛行機に乗って日本に帰ります。
きっと、次に更新するときは、日本だね!!
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by fujika0316 | 2009-10-07 09:36 | グアテマラ


nihonnnikaerimasu

nagaiaida, kousindekinakutegomennnasai

kyounoyoru bujini nihonnni syuppatusimasu

sinpaisinaidene000

fuji
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by fujika0316 | 2009-10-05 01:10

    

世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
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駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
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