空ノウタ


<   2006年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧



メキシコにて


今回、11日から18日まで、メキシコに行ってきました。
隊員には、2年間に20日間の任国外旅行が認められている。
私の仕事は教育関係で、長期休暇が年末になるので、今回まとめて行くことに。
11月にメキシコ、12月にパナマとコスタリカに行きます。

今回の一番のメインイベントは、母親を迎えに行くこと。
同期隊員の2人の家族がJALの直行便で来るので、それに便乗することに。
本当に、空港で会うまで、飛行機にちゃんと乗れたか心配でたまらなかったけど、
無事に着きました。よかった。よかった。


初めてのメキシコ。
1年3ヶ月ぶりの外国。
久しぶりに、一人で乗る飛行機。
ということで、出発前夜は緊張して眠れなかった。

メキシコに着いて、当たり前だけど空港の規模の違いに驚いたのをはじめ、
地下鉄、沢山の人、めちゃめちゃ大きい首都に、
本当に緊張の連続。
全部で8日間、地方に旅行したのはGuanajuato グアナファトのみ。
最初は、知り合いなんていなかったけど、首都で先輩に会ったら、
グアナファト大学で働いている先輩を紹介してもらい、会いに行きました。
その先輩を通して、語学留学している大学の後輩や、
グアナファト大学で日本語を教えている先生を紹介してもらいました。

最初グアナファトを選んだのは、観光地だったことと、
パナのみほこさんが、薦めてくれたからだったんだけど、
こんなに、出会いが広がるとは思ってもいなかった。

同期との合流計画があったけど、合流予定のホテルに何度電話しても、
「日本人(アジア人)の3人なんて、来てない」の一点張り。
もう、無理かと思って、あきらめたけど、町の中で偶然ばったり。
会えないものとあきらめていたので、ちょっと感動でした☆
その日の夕食から共にして、みんなは次の日、旅立っていった。

その時、私はいろんな事に疲れていた。

そして、一人で回った美術館。
一つは、美術家・壁画家のディエゴ・リベラの生家。
そこに飾ってあったのは、その人の生涯の作品の中の一部だったけど、
一人の人間が、人生の中でこんなにも沢山の作品を創り出した事に感銘。

私も、一つの人生を生きていて、
彼も、一つの人生を生きた。
誰もが、その人が持っている、一つの人生を生きている。

その、同じ一つの人生の中で、何を残すのか。
こうして、美術、芸術の世界で多くの作品を残した人がいる。
私は、自分の人生の中で、何を残すことができるのだろうか。
何かを残すためには、私は、まだ足りないと思った。
          努力と成長が。


そして、その次に、ドン・キホーテに関する作品ばかりを集めた美術館に。
絵画作品をはじめ、彫刻、ドン・キホーテが編みこまれた布など、
沢山の、たくさんの作品があった。


それらの絵を見ながら、一つの作品の前で立ち止まる。
ドン・キホーテの肖像画に、4匹の黄色い蝶が舞い、描かれていた。
なぜか、この作品に心惹かれた。
人間味が、ドン・キホーテの優しさが、人間らしさが、現れている気がしたから。
誰でも持っている、この人間らしさに、人は惹かれるのかもしれない。
また、日本に帰ったら、もう一度この作品を読んでみようと思った。
こんなにも、多くの人に描かれた「ドン・キホーテ」の魅力を、
感じてみたいと思った。
そして、こんなにも愛される物語の主人公がいることに改めて感動した。
一つの人生の中で、こんな物語を一つでも書けたら、どんなにすごいことだろう。


そして、その夜、大学の先輩に会った。
その先輩は、もう、5年もこの大学で働いている。
とっても優しくて、私の悩みも聞いてくれて、励ましてくれた。
その優しさに包まれて、少しずつ元気になってきた。
本当に、この人と出会えてよかった。と思った。ステキな人。

首都の先輩も、私を励ましてくれ、認めてくれた。
自分が認められるということが、こんなに大事なことだと思わなかった。
陰で努力した人が、苦労をした人が、人の気持ちをわかる人になる。
自分が、今、していることが、今の仕事が、苦労なのかはわからないけど、
私も、人の気持ちをわかる人、人の気持ちに寄り添っていける人になりたいと思った。


やっぱり、努力している人、戦っている人、成長している人には、
その人が持つ、ステキな雰囲気とオーラがある。
グアテマラという、狭い世界にいると、「なあなあ」な雰囲気になってしまうけど、
世界には、本当に努力している人、頑張っている人がいるんだと思った。
私も、今の自分に満足せずに、仕事も、語学も、勉強も、もっと頑張ろうと思った。
それが、人格として、自分の雰囲気として出てくるくらいに。
[PR]
by fujika0316 | 2006-11-30 01:55 | 近況


ただいまーー


ただいま、帰りました。


って、日本じゃありません。 残念ながら・・・。
 グアテマラにです。 そして、ソロラにです。
11月の2週目に、メキシコに旅行に行ってきました。
そして、母親と合流し、そのままグアテマラ旅行。
土曜日には、運動会、先輩隊員の送別会に参加し、
昨日、ソロラに帰ってきました。

なかなか、ハードなスケジュールでしたが、
二度と戻ってこない、大事な思い出と、経験を沢山積むことができました。
沢山のステキな人との出会いに、自分の原点を思い出しました。
そして、自分をもっと磨こうと、夢に向かってもっと努力しようと決意できました。

実は、初めての母親との二人旅。
初めて、親孝行ができた気になりました。

ついでに、来年の教員採用試験の問題集もやってきました。
次の進路に向けて、努力・地味な日々の始まりです。

何人かの、新しい専門家の人たちとの出会いがありました。
カンボジアや日本で、沢山のステキな専門家の人たちから受けた刺激を思い出しました。
また、ドンドンぶつかって、いろんなことを学ぼうと思います。

そして、新しいデジタルカメラも手に入りました☆☆
また、ブログでも、色んな写真を紹介できることと思います☆
そして、林家パー子になりつつあります。

なんだか、新しい気持ちで、出発を切りました。
残り、約7ヶ月、走りきっていこうと思います。

また、追って、色んな事を紹介したいと思います☆
[PR]
by fujika0316 | 2006-11-28 07:48 | 近況


やりたかったこと

気がつけば、11月になっていた。
先週は、同期の任地であるウエウエテナンゴへ。
そこで、8月の日本文化紹介のときに知り合った人と再会したり、
3回目の華道の授業をしたり、出かけたりした。

そして、週末はShakiraのコンサートへ。
首都のサッカー場で行われたんだけど、楽しかった。
実は、人生初のコンサート。歌手とか、芸能人関係の。
一番安い席で、160ケッツアール(約2400円)だった。
もちろん、周りはみんな総立ちで踊っている。歌っている。
もっと、歌詞を覚えておけばよかった!! って思ったけど、満足でした。

そして、今日・月曜日。
先々週、書類が来て、大学で企画された、長期休みの子ども達へのプログラムで、
環境に関する授業をすることになっていた。

日曜日は、先輩隊員が仕事の関係でソロラに行く用事があったので、
一緒に、車で送っていただいた。
普段、バスで通ってはいるけど、降り立ったことが無かった市場や、展望台、
ソロラの一つの村に行ってきた。
収穫はとっても大きくて楽しかったけど、準備、全くしていない・・。

朝、バスで大学へ。
担当者の事務所に行って、今回の講座のプランをもらう。
それによると、集まる予定の子どもの数・・・ 50人!!
え!! 準備してないよーーー。

でも、先週の電話による話だと、予定の子どもの数・・・ 20人。
(6歳から8歳・・10人、  9歳から14歳・・10人)

そして、実際に集まった子どもの数は・・・・・ 9人
(6歳から8歳・・4人、   9から14歳・・5人)

さすがです。


でも、そっちの方が、気持ちも楽でいいや。

そう、その大学、ソロラの中心地からバスで3分ほど、幹線道路を上がったところにある。
山の中腹、森の中。林がいっぱい。土地は広大。
もともと、軍隊用に使われていた土地らしく、本当に広い。
そして、何よりも自然がいっぱいある。
だから、普段、教室の中でできないような、ネイチャーゲームを沢山しようと思った。


最初の講座、9歳から14歳の子ども達5人。
3人男の子で、2人が女の子。そのうち、一人の女の子と男の子は兄弟だった。
最初、教室で自己紹介。好きな動物を選んで、その動物を呼んでゲームしようと思ったけど、
ルールが理解されず、あまり面白くなさそうだった。

なので、直ぐに止めて、森の中へ。
最初は、虫を探す大会。3分で、誰が一番多く見つけられるか競争。
なんだか、かぶとむしの幼虫みたいなのが沢山いたけど、スペイン語名がわからない・・。
その後は、大学内にある展望台へ。
中学生の男の子達が行きたがったから。

森の道を歩きながら、2種類の草の違いを説明。
そうしているうちに、5年生の女の子が自分から色んな発見をして、教えてくれるように。
「ここに、こんな花があるよ。」
「こんな、実を拾ったよ。」「あの花、不思議なカタチしてる」
「この花の、ここをむいたら、不思議なにおいがするんだよー」
等々、色んな発見を嬉しそうに教えてくれた。

そんな時間を通して、すごく嬉しくなった。
子どもの、「成長したい。色んな事を知りたい」と言うエネルギーに触れて、
私も元気が出てきた。
私が、一番やりたかったことは、このことなんじゃないかって思った。
「子どもの、伸びようとするエネルギーに触れ、信じ、それを更に伸ばすこと。」
子どもの声を聞きたかった。
この国に来て、1年と3ヶ月。一体、いくつの声に耳を傾けることができたのだろうか。
残りの8ヶ月、いくつの声に出会うことができるんだろう。

この授業、今週が後1回と、11月最後の週に1回ある。
子どもの数が少ない分、いろいろ楽しいことを考えようと思っている。
[PR]
by fujika0316 | 2006-11-08 03:48 | グアテマラ

    

世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
以前のブログ
2006年5月に、ネット接続上の都合により、以前のブログから引越してきました☆
以前のブログは、「Pu-ga」

http://white.ap.teacup.com/fujika0316/

駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧