空ノウタ


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どうなった??

今日は、AMSCLAEという団体で、会議があった。
昨日のうちに、プログラムと課題はプリントにしておいた。

5日、実行するかどうか、これで決まる。
珍しく、9時10分には、ほとんどの団体が集まった。
まずは、参加するかどうかの意思表明から。
緊張の時間だったけど、幸いにも、他の団体は、参加する方向で続けていきたい。
ここで、イベントを中止にしたら、もう、学校関係の協力が得られなくなる。
との意見だった。

最初のほうで、保健省の人の経験談で、一回行事を企画して日程を急に変更したら、
次から、現場の教師が協力することを嫌がった。という話しをしたことも利いたのだろう。
AMSCLAEも、参加すること、その場にいることはできないけど、
これまでに、協力すると言っていた音響関係や、賞品は必ず準備すると言ってくれた。
また、参加できない代わりに、役員全員のお昼ご飯を準備してくれることになった。

これで、みんなの気持ちも盛り上がってきた。

そして、もう一つ、みんなで確認したこと。
それは、私たちが今回のイベントの主催者だということだ。
これはAMSCLAEの女の子が、改めてみんなに確認してくれた。
それを聞いて、私の気持ちも引き締まる。

それからは、各団体の準備状況の現状報告。
また、当日、何人が役員として参加できるかとのリストも作った。
これで、一安心。

プログラムの内容をみんなで確認し、
コマーシャルのラジオ放送のせりふも考えた。
そして、最後には、参加する学校の分担も決めた。
私たちじゃ、回りきれない。
でも、“主役の子ども達が、ちゃんと参加できるのか”“先生たちが、ちゃんと準備しているのか”
心配ごとは沢山ある。
ということで、もう一度、参加するためのフォーマットを現場に配ってもらうことにした。

最後には、次の会議の日程を決める。
5月9日の午前中。次は、環境省の事務所。
「会場提供者は、みんなのおやつも準備するのよ」との、女の子の一言に、みんなが笑う。
こんな話をしていると、子ども達が次の遊ぶ約束をしているみたいだ。
でも、こうして、参加者の団体のほうから、「次の会議の日程を決めよう!」
と意見が出たことが、嬉しかった。

ちなみに、こうして「会議」というと大げさだけど、実際は「話し合い」に近い。
最初、会議のスペイン語「Reunion」を聞くと、ぴくっと緊張してたけど、今は慣れた。
実は、私達が主催しているようで、実は、私はレジメを準備して、
みんなが勝手に話し合いを進めていく。
私と、C.Pは常に話し合いを持っているので、軌道修正や第一声は彼女の役。
私は、いつかいなくなる人だし、
みんなの方でみんなのやり方で話し合いが進んだほうがいいから。
でも、話がずれたり、ちょっと違ったことになると、ちゃんと私が修正は入れる。
だから、ボーっとしているわけじゃないんだよ。

後一年で、この数団体の連携・関係が深まって、
私がいなくなってからも、みんなでソロラの環境を守るために、協力し続けてくれますように。
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by fujika0316 | 2006-05-30 01:24 | 近況


 

先週の金曜日の午後、ソロラの県知事にあたる人が亡くなった。
正確には暗殺をされた。

金曜日、午後事務所での会議が終わって家にいたら、C.Pから電話が来た。
その内容が、Governador(県知事)が亡くなったということだ。

次の日の朝、8時ごろ新聞を買いに外に出ると新聞の減っている量が半端なかった。
しかも、いつもはDiarioといって、スポーツ新聞の方が売れてるけど、
土曜日は、Prensa Libreの方が売れていた。
私もPrensaを買って家に帰ると、家族は、もうすでにPrensaを買っていた。
そして、家族がかわいそうに・・・。と言った。

その日にやっと理解したのだが、お父さんの前の仕事は、この県知事の運転手だったのだ。
20年間働いていて、その間に3回ほど、ピストルで狙われたことがあるらしい。
この20年の間といったら、紛争真っ最中だから、本当に危なかったのだろう。
「ま、でも、今はここにいるから。」
と言う言葉が、なんだか重かった。

そして、月曜日。
事務所では、ある書類が回ってきた。
内容は、3日間は、音楽をかけるのを控えるように。との内容だった。
ちなみに、県庁にあたる事務所は3日間休みらしい。
私達は、休みじゃない。
ちょっと残念だけど、今はやらなきゃいけないことがあるからいいや。

そして、C.Pが、所長に言われたこと。
「Governadorの死で、今、色んな団体のモチベーションがすごく下がっている。
だから、今度のイベント(6月5日の環境の日)も、どうなるかわからない。」と。
ソロラでは、Consejo Desarrollo といって、開発会議?開発協議会?と言うのが形成されていた。
今度、一緒にイベントをやる数団体の代表も、その会議のメンバーだった。
うちの所長も。
その、代表である、Governadorが暗殺されたことは、彼らにとってショックだったのだろう。

もしかしたら、みんな、イベントをやらないと言い出すかもしれない・・・。

その話を、私達の局で話をしていたとき、局長が、
「もし、自分達しか残らなかったとしても、私達で協力して最後までやろう。」
と言ってくれた。
そして、同じ部屋で働いている同僚も
「そうよ、私達だけになっても、ここまできたらやり遂げようよ!!」と言ってくれた。

その心が、本当に嬉しかった。

その後は、いろいろやらなきゃいけないことを整理して片付ける。
そして、お昼はC.Pの旦那の誕生日会に招待してもらった。
お昼ごはんは、グアテマラ風中華料理 「チャオミン」
ちなみに、この料理に関しては一言あるので、また機会があったら書きたいと思う。

C.P夫婦の両親達が参加して、楽しいときが過ぎる。
冗談好きな一家で、しかも、男の人の方が良くしゃべる。子どももかわいい。

そして、帰ろうとしたとき、私の電話が鳴った。
ソロラの環境系団体の中でも、最も協力的な団体だ。
アティトラン湖を保護するために、水質検査や、住民への環境教育を行っている。

そして、直接話したいとのことで、2人がC.Pの家まで来てくれた。
その内容が・・・・

「私たちは、もう、今回の行事に参加することはできない。」

と言うことだった。

理由は、Governadorの死。
彼は、私たちの直属の上司だから、今回の事があったので
環境の日を「祝う」イベントに参加することはできない。というのだ。
そのまま、4人でどうすべきか話し合う。

私たちの意見としては、ここまで準備をしてきて、中止をすることはできない。
もう、学校の現場で沢山の人が準備をしている。
もし、日程を変えたり、中止にしたりしたら、
これから学校現場の先生が、私たちの呼びかけに、全く協力しなくなるだろう。
とのことだった。

私たちは、先週、校長先生の会議に出席して、直接彼らの意見を聞いた。
その際、最初は悲観的だった校長達も、C.Pの熱い思いで、意見が変わっていった。
最後には、
「次回の講習会には、環境委員会の先生だけでなく、私たち校長も招待して欲しい。」
との意見も出たほどだ。
そこまでいろんな人に呼びかけて、いきなり「中止」は、やっぱりできない。

幸いにも、6月5日は、8日が過ぎている。
7日以上過ぎていることは、グアテマラの文化においても、ひと段落がついているらしい。

最後の判断は、明日の会議に持ち越すことで、その日の話し合いは終わった。

私自身の心境としては、思ったより落ち着いている。
日本じゃ、「県知事が暗殺」なんて絶対ありえない事態だけど、
この状況の中で活動することは、これからの人生の中でないとおもう。(よね??)
だから、とにかく落ち着いて、周りの様子をよく見て、周りの意見を聞いて、
判断していこうと思っている。
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by fujika0316 | 2006-05-29 07:04 | グアテマラ


副大臣

今日は、パナで5.6年生の学習内容に関する講習会がある。
上司に呼ばれて、その講習会で折り紙を教えることになった。
朝、事務所でC.Pと合流して、パナに行く。
8時半に始まる予定が、始まったのは9時15分。さすが、グアテマラ。

まずは、新聞紙で作るかみてっぽう。
これ、小学校のときに流行ったんだよね。
これを選んだのは、材料が新聞紙だからということ。新聞紙ならどこでも手に入る。
2日分の新聞紙をためて配る。
年のいいおじさんたちが、一生懸命新聞紙と格闘しているのは、何ともかわいい。おもしろい。
できて、パンパンやっていたら、結構盛り上がってきた。

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そして、次は、小鳥さん。
これも、出来上がってから動かして遊ぶことができる。材料は折り紙。
折り紙が、やっと親から届いたので、一人一枚配った。
今までは、折り紙の代わりに模造紙のようなのを使って代用していたんだけど、
本物が届いて触ったときは、その薄さにちょっと感動。さすが。
でも、みんなは手に入らないので、こんなのでも代用できるよと説明した。

そして、作成開始。
全員で40人くらいいて、一斉に大きな紙で教えて、その後机間指導。
それが、途中で、何かおかしいことに気付いた。
みんな、間違えている。一回直接教えたはずなのに??
しかも、みんな同じ間違いをしている。

なんでだろう??と思ってたら、私のC.Pが間違っていて、それを教えていたから。
だから、私が正しいのを教えた後ろで、間違えたほうに直していったのだ。
どうりで!! 理由がわかって、よかった。よかった。
C.Pも、悪気が全くないので、腹は立たない。

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できた物で遊ぶおじさん達。










その後、もう一つ教えて、講習会の本題に入る。
今日の内容は算数。新しい単語が沢山出てきて、意味が良くわからない。
みんなが話し合いしてる中を、私は辞書とにらめっこ。
一つ一つ、なるほどーーと思いながら読んでいった。

日本語やスペイン語って、よくできてるなーって思ったのが、
最大公約数や最小公倍数。
二つの言語で並べてみると、ふんふん。なるほど!!って思う。

例えば   最小公約数  Minimo  comun  multiplo
         (最小)  (公)   (約数)

途中、質問の時間に、ある教育視学官が質問をする。
「娘が家で、算数の宿題をしていた。その時、自分に質問をしてきた。何のために、算数を勉強するの??
数字が、人生になんの役に立つの?と。これに、どう答えればいいのだろうか??」と。
うーん。こういう疑問って、世界共通なんだなって実感した。
こういった質問をされたときが、親の、教師の腕の見せ所なんだろうなぁ。
私だったら、何て答えるかなぁ・・・。

そんなことをしながらお昼になって、ご飯を食べる。
その後は、ある幼稚園へ。その理由は、教育副大臣が視察に来るから。
上司が、私を紹介したいとのことで、着いていった。

こんなところに、幼稚園があったのか!? 
というところにあって、環境はとても良かった。

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庭も広いし、遊具も沢山あるし。タイヤで作った柵もある。
そして、そのタイヤのところで、色を使って教師が英語の授業をしていた。
先生が英語で色の単語を言って、子ども達がその色のタイヤに座るというもの。
C.Pや上司と一緒に、いい授業だねーーと言いながら見ていた。

その後、副大臣が到着して、教室を回る。
私は、カメラマン☆そして、最後の最後に、上司が紹介してくれた。挨拶と、少し会話をしたかな。

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そんな、一日でした。
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by fujika0316 | 2006-05-25 07:26 | グアテマラ


幸せの時間

今日は土曜日。
今週は、コバンに行ったり、活動もなんだか忙しかったりしていたのもあったし、
パナに住む、みほこさんのお家のおすしパーティーに誘っていただいたから、
土曜日になったのが嬉しかった。

でも、朝起きてみると、土砂降り。
一気にテンションが下がる。

ここ、グアテマラの雨季と言うのは、日本の梅雨とは全く違って、一日中雨は降らない。
ソロラでは、午後、何時間かざーっっと降ると言うもの。
だから、午前中の晴れは、大概約束されてる。

去年、8月にソロラに来たときは、雨季真っ只中。
私の場合は、意外と適応は早かった。カンボジアの雨季を経験したのもあったからかな。

でも、例外があった。
それは、ハリケーン「スタン」が来たとき。
天気予報なんてあってないようなものだから、私はハリケーンが来ていたことを知らなかった。
そして、なんだか、「朝から強い雨が降るなぁ」と思ったら、ハリケーンだった。

ハリケーンが来ていた、真っ最中はテレビも何も見れなかったけど、
過ぎ去ってから報道された被害の状況は、ひどいものだった。

そして、土曜日、朝から雨が降っていたときの気持ちの重さは、半端なかった。
それは、去年のハリケーンを思わせるものだったからだと思う。
「朝から降る強い雨」がもたらすのは、嫌な予感ばかり・・・。

去年、自分のものや、生活には全く被害を受けなかった私でさえ、こんなに憂鬱なら、
全てを失った人たちは、一体、どんな気持ちになるのだろうと思った。

7ヶ月は、長いようで短い時間だ。

やる気は起きなかったけど、
ご飯を作って食べたり、部屋の片づけをしたりしていたら、雨が弱くなってきた。
そうそう、買い物に行かないと。
今日の夕方からは、パナに行くんだから!!
そこで、頃を見計らって、早速買い物へ。

公園に着くと、おばちゃんたちは、傘も差さずに歩いていた。
そして、市場は開いていた。
市場と言うより、路上市なんだけど。でも、店の数はいつもより少ない。
ふと、ゆでいもを売ってるおばちゃんが眼に入ったので、Yukaという芋をゆでたのを買った。
ポケットに入れて、ほっかいろ代わり☆
その後、野菜コーナーで、グアテマラ版きゅうりや、アボカド、玉ねぎなんかを買った。

そして、スーパーへ。
朝からの雨の影響で、非常食を蓄えようと言う発想になり、水や、米なんかを買った。
買い物が終わる頃には、雨は止んでいた。

数時間で止む雨で、良かった。

(と思ったが、後日談によると、この時の雨で、幹線道路の一部がまた壊れてしまった。)

そして、午後も本を読んだり、電話したりして過ごし、パナへ出発。
いつ見ても、バスから見る景色は大好きだ。
パナに住む先輩隊員のまきまきさんと待ち合わせして、みほこさんのお家へ。
着いてみると、かわいい、かわいいお家だった。
だって、家に入るところと、家の中に、らせん階段があるんだよーー
家具も、作りも本当にかわいくて、一人で感動。
ソロラのある村で活動している、Peace Corpの女の子も来ていて、4人で料理。
今回は手巻き寿司だけど、本当に豪華。
ピリ辛牛肉に、ツナそぼろ、サーモンにクリームチーズ・・・・・
そして、なんと、鳥の照り焼きまであるんだよ!!
まさか、グアテマラで、こんな豪華な手巻き寿司を食べられるとは思わなかった・・・。

料理の途中で、みほこさんの息子のJay君が帰ってきた。
この、Jay君が本当にかわいくて、私は途中で料理を抜けて、Jay君と遊んでた。
何して遊ぶ?と聞くと、クルマーとの答えが。
そして、2階の宝物の車たちを見せてくれた。
ちなみに、みほこさんのだんな様はアメリカ人。そして、グアテマラの幼稚園に通っているので、Jay君は、日本語、英語、スペイン語の単語を理解して、話す。
なんと、羨ましい!!!!
譲って欲しい・・・。

二人で遊んでいたときも、日本語での会話で問題がなかった。
トーマスの汽車を見せてくれたり、ドライブごっこをしたり。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

そして、いただきますの時間。
もう二人の、だんな様の仕事のお友達も加わって、総勢7人で、わいわい食べる。
みんな、手巻き寿司は初めてだったようで、負けないくらい具を乗せているのが、面白くもあり、ほほえましかった。
本当においしかったーー

一段楽した頃、まきまきさんのバイオリン演奏が始まる。
リクエスト曲に、ぱっと答えて弾けるのが、すごかった。
部屋の中に広がるバイオリンの音は、本当に安らぎだった。
みほこさんも演奏して、Jay君大喜び。かわいかったーー。だんな様も、大絶賛だった。
私も、オカリナを演奏する予定だったんだけど、首都に忘れてしまったので、今回は見送り。
でも、次は一緒に演奏できたらいいなーって思ってる。

おいしいご飯に、バイオリンの演奏、そして何よりも、今日出会った人たち。

午前中とは打って変わって、本当に幸せは夕方なのでした。
みほこさん、ありがとうございました☆☆
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by fujika0316 | 2006-05-20 02:21


葛藤

今日は先週尋ねてきてくれた、あるNGOの活動を見るために、
C.Pと湖岸の村の一つ、サン・マルコスと言う村に行ってきた。

NGOといっても、アメリカ人の女性が一人で活動している。
その内容は、ペットボトルにプラスチックのごみを詰めて硬くして、
それを使って、家を建てようというプロジェクト。

私は、あまり乗り気じゃなかったんだけど、うちの事務所の代表として行く事に。
これが、船を結局30分くらい待って、事務所から2時間くらいかかった。
やっと着いて、その桟橋で、そのスーサンと言う女性は待っていた。

最初に着いたのは、幼稚園。
昔、ともこと、ちょっと探検したところで、懐かしかった。
今日は子ども達がいて、母の日のお祝いの小さなお祭りをしていた。

その日までに、子ども達は自分のペットボトルを持ち、すでにごみを集めていたようだ。
そして、スーサンが一人ひとり名前を呼んで、ペットボトルを配る。
それをみんなが持って、建設中のうちまで行った。
手をつなぎながら歩く子ども達は、本当にかわいくて、ばしばし写真を撮った。

そして、その家に到着。
この場所は、去年のハリケーンのときに、家が流されてしまった場所らしい。
この家では子ども達が5人くらいいるから、ペットボトルが早く集まると言うことで、
ペットボトルの家第1号になったらしい。
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こんな風に、建設をしていく。

その女性は、これで、ごみも片付けられるし、家も建てられるし、こんなにいい事はないわ☆
とっても、上機嫌☆☆

でも、私のほうは、心から賛成できなかった。
それは、ごみを洗っているわけではないので、病気の発生が心配なことと、
耐久性の問題だった。
そのことを質問したら、ペットボトルは、ふたをするから大丈夫。
耐久性は、来週の月曜に、ヨーロッパの設計士?が見に来るらしい。

個人の家としてなら、自由だから、大丈夫だと思うんだけど、
私の立場で、公に推奨することは、やっぱりできないなと思った。
でも、C.Pと、そのペットボトルを使って、ベンチや花壇程度ならいいね。と話していた。
もう一つの問題は、その、家を作るために、ごみが増えることもあるということ。
私は、一番大事なことは、ごみを減らすことだと思ってる。
買い物袋は持参したり、ペットボトルや水筒を洗って何回も使ったり。
でも、この企画のために、ごみを増やす癖がついたら、良くないことだ。

そのうちを一通り見学した後、ハリケーンの被害を受けた学校を見に行ってきた。
ハリケーンから、7ヶ月。
全く、手をつけられていない状態の学校がそこにあった。

この、私の、ペットボトルの家への思いは、
私に住む家があって、全く困っていない状態だから、批判できるのではないのか??

私がもし、ハリケーンで、家も全て失って、新しく家を建てたくてもお金がなかったら??
そうだったら、この、ペットボトルの家を教えないことは、悪いことになるのか??

しばらく葛藤。   いや、今も葛藤は続いている。

船に乗って、ソロラへの帰り道、湖岸に建設されている別荘やホテルが眼に入る。
家を建てたくでも、ペットボトルしか、材料を集められない人たち。
1年に何日過ごすかわからない別荘のために、何百万も使う人たち。

私は、湖岸の別荘たちがあまり好きではないんだけど、
この日は、少し嫌悪感を覚えてしまった。

ペットボトルの家を見た後だけに・・・。
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by fujika0316 | 2006-05-19 22:11 | 近況


Jornada



Jornada (ホルナーダ)
意味 1、ⅰ(活動サイクルとしての)1日
     ⅱ 1日分の行程、旅程
   2、労働
   3、軍事遠征、戦い
     ・・・・
   6、会議、講習会

この、Jornadaっていうのを、木曜日にソロラ市の環境系団体と協力して、行った。
最初、Joenadaって言われて、意味を調べたんだけど、どうも、この3つ目の意味の印象が強くて、その日一日、不思議な気分だった。
きっと、意味的には6個目の講習会って言うのが強いんだけど、
講習会って言うと、Capacitacionの印象が強くて・・・。

と、くだらない独り言なんだけどね(笑)

内容と言うのは、私達の事務所のサロンに、各団体でブースを作る。
そして、ソロラ市の中学校6つを招待して、各学校1時間半割り当てる。
その1時間半の中で、約100人の中学生が、そのブースを回ると言うこと。

私たちは全部で5団体あったので、中学生たちも5グループに分け、どんどん回ってもらう。
こっちは、ひたすら同じ内容をしゃべり続ける。
計16回。だんだん、笑もちょっとは取れるようになってきた。
これが、今までで一番良くて、満足できるものだった。
他の団体も、すごく張り切っていたし、沢山の人に知ってもらえると同時に、
一回のプレゼンは約10から15人くらいだから、顔を見ながら話もできる。
他の団体だけでなく、私の同僚も途中少し見に来てくれて、いい活動だね。って言ってくれた。

環境の日のイベントの準備中、なぜこれをやったかと言うと、前回の会議で提案があったから。
ある団体が提案して、みんなも大賛成。準備期間は9日間だった。
中学生が、本当にやってくるのか。
団体のみんなは、ちゃんと準備しているのか。
前日までは、色々心配してたんだけど、余計な心配で終わったみたい。

私たちは、環境教育と言うことで、なぜ環境教育が必要なのか。
なぜ、環境を守らなければならないのかを、簡単に話した。
中でも、印象的だったのは、赤ちゃんの話しをしたとき。
日本では、お母さんが汚染された食べ物を食べたことで、
赤ちゃんが病気を持って生まれてきてしまった例が、いくつもあること。
そのために、病院に連れて行ったり、薬を買わないとならなくなっていることを話した。

「みんなも、将来、お父さん、お母さんになるでしょ?
もし、このまま、環境を汚し続けたら、私達の体も、子ども達の体も汚染するんだよ。」

それを聴いた瞬間の、子ども達の顔。

それは、それは真剣で、いい眼をしていた。
なんだか、大人の目と言うか、親の目をしていた。一瞬だけど。

グアテマラでは、結婚する年齢がとても早い。
10代後半、20代前半でほとんどの人が結婚をする。
だから、赤ちゃんの話、子どもの話は、中学生にとって遠い話ではないのだろう。

その後も、「ごみを捨てているのは誰?」「環境を汚しているのは誰?」と聞くと、
「私たちーーー」と言う答えが返ってきた。
じゃ、これから、まず、私達がごみを捨てるのをやめよう!!と言ったらうなずいていた。

また、時間があった学校の子どもたちには、お父さん達、おじいちゃん達、兄弟などの家族に、
今日学んだことを伝えてほしいとお願いした。

やっぱり、子ども達は柔軟な頭と、純粋な心を持っているんだなと思った。

一日終わったときには、本当に疲れていたけど、心地よい疲れだった。
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by fujika0316 | 2006-05-18 22:09 | 近況


EDECRI 見学



今日は、コバンの養護学校「EDECRI」を見学する日。

昨日の夜は、先輩の家で「きらきら星」と「幸せなら手をたたこう」を練習した。
おやつの時間が1時間あるんだけど、その時間にみんなで演奏することになっているから。
朝、7時半、みんながリコーダーや手作り楽器を持って学校へ。

歩くこと15分位。
着いたところは、森の中だった。
後で聞いたら、国立公園の中だったらしい。
その学校として使われている建物は、昔、市役所が美術館か何かのために建てたもので、
その建物を、今は養護学校として使っていると言うことだ。
なので、壁などは木で、手作りでできている。
でも、普通の公立学校に比べれば、数倍、数十倍もいい環境になっていた。

着いて、先生方にちょこっと挨拶をして、教室の間のちょっと広いところへ集合。
今日は月曜日と言うことで、朝、小さな集会があった。
グアテマラ国家を歌い、先生の話があった。
この国家のときに、耳の聞こえない子どもたちが、手話で国家を歌っていて、ちょっと感動した。

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そして、私達の紹介があって、解散。
子どもたちが、ちょっと嬉しそうにしているのが伝わってきた。
それが、すごく嬉しかった。

そして、授業見学へ。
2つのグループに分かれて見学。
見るクラスも、子どもたちが残念がらないように、漏れがないように決めた。

私達のグループは、最初は木工のクラスへ。
生徒が少しでも職に就けるようにとの配慮から。
このクラスでは、あまり軽度ではないため、先生が切った木にやすりをかける作業。
単純だけど、やっぱり好き嫌いがあるらしく、程度は本当に個人差が大きい。
でも、先輩から一人ひとりの背景を聞くと、なんだか一生懸命作業していることが、
すごいことに思えてきた。
先輩が教えている様子を見ても、一人ひとりほめながら指導している。
そして、ほめられて喜んでいる様子を見て、なんだか私も嬉しくなった。

そして、次は、耳の聞こえない子達の幼稚園児のクラスへ。
途中、中庭を通ったときに、プラスチックのボールを鉢にリサイクルしているのを発見!!
このボール、15円か30円くらいで売っているんだけど、壊れやすいんだよね。
ちょっと、このアイディアいただき!!

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このクラスは、子どもは7人くらいで、その時は詩と単語の勉強。
ホワイトボードに、先生が詩みたいなのを書いて、それを手話でやる。
子どもたちは、先生がやっているのを見てまねをする。

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その後は、単語の勉強で、お母さん、お父さん、娘、息子などなどをやっていた。
この時、一人ひとり順番でやるんだけど、その様子を見て感じたことがある。
それは、「学校のよさ」だ。
確かに、1対1で勉強するのもいいかもしれない。
でも、順番に子どもたちがやって、それを見ている他の子たちがいて。
それも真似ていく。
そのように、友達が学んでいる様子を見れたり、そこから影響を受けるのが、
学校のいいところなんじゃないかなと思った。
だから、障害を持っているからといって、子どもたちを家に閉じ込めておくのはやっぱりかわいそうなんだなと思った。

その後も、いくつかのクラスを見学した。
子ども達は、くったくがなくて、こうして直に子どもたちとふれあいができて、ちょっと嬉しかった。
最近、事務仕事ばかりだったから、久しぶりに子どもと触れあえて嬉しかったし、
なんだか、その笑顔に自信をもらった気がする。

そして、おやつの時間。
私たちも、おやつに招待していただいて、一休み。
その後は講堂で演奏の時間。
入場して、まずは私達の自己紹介。
みんな、先生や教育関係の仕事をしているだけあって、すごく上手に自己紹介していた。
その後は、きらきら星の演奏。
一番は普通に演奏して、2番は子どもたちも歌ってくれた。
そして、幸せなら手をたたこうの演奏。
結局、日本語でやったけど、動作を真似てね。と言ったら、子どもたちは大喜び。
一つ、みんなが参加できるのがいいね。って話してたんだけど、本当にその通りだった。
やっぱり、体を動かすこと、一緒に何かをやることは素敵なことだと思った。

その後、中庭で休憩していたときに、市の高校生が写真を撮ろうって来てくれた。
彼女たちは、幼稚園の先生になるコースの一年生という事だった。
こうやって、実習生、また、学生のときにいろんな事に触れるのはとてもいいことだと思う。
日本でも、退学の教職課程の中に、養護学校等での実習が含まれている。
でも、そういう機会に恵まれているのは、グアテマラ中でコバン市だけだろう。
環境教育を高校で始めたいと思ったのも、まだ柔軟なうちに何かを感じてほしかったから。

そして、おやつの後は、幼稚園と小学校低学年の体育を見学した。
私は、耳の聞こえない子の隣で一緒に運動したけど、、、若干、疲れた(笑)
その子は、ちゃんとできたときにほめてあげたら、すごくいい顔をした。

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その後、校長先生の部屋で、色んな話を聞いた。
私が一番印象に残ったのは、日本で言う養護教諭のように、教師にちゃんと資格を与えること。
人材が、一番大切だということだ。
ともすると、途上国では特別教育は軽視されがちになってしまう。
それは、普通教育も十分とはいえない環境であるからだ。
この学校も、このバリバリの校長先生のおかげで成立しているようなもの。
校長先生は、障害を持ったお子さんをお持ちで、そのお子さんが満足に通える学校がなかったことから、
自分で学校を創ろうと決心したようだ。
ようちゃんが教えてくれたけど、日本でも、他の国でも、保護者が立ち上がるケースがほとんどだと言う。
やっぱり、子どもを持つ親の思いは、すごく強いのだろう。

その後食事をして、次は、バスで40分ほど離れたところにある分校へ。
そこでも、環境の素晴らしさ、先生方の意識の高さが印象的だった。
あるクラスでは、子どもたちが床に座って、新聞紙でバラの花を作っていた。
ようちゃんと、床に座れること、そして、教師が折り紙の指導ができることに感動していた。

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この分校は、障害を持った子どもたちと言うより、学習が遅れている子ども達が来ている。
だから、子どもたちは午前中は普通の学校に行って、午後はここに来ているのだ。
他にも、ここでは心理的サポートや、コミュニティーを循環したりしているらしい。

その後は、新しくできている校舎を見学しに行った。
ここは、賃貸ではなく、完全にEDICRIの校舎なのだけど、
水と電気が来ていないので、まだ移動できないらしい。
その校舎は、本当に立派で畑もあって、素晴らしい環境だった。

その後は、レストランでお茶をしながら感じたことを話し合う。

一日、朝から子どもたちに囲まれて、新しい環境が見れて、
本当に楽しいというか、色々感じた時間を過ごすことができた。

今日感じたことを大事にしながら、また、一歩ずつ進んでいかないとね☆
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by fujika0316 | 2006-05-15 07:32 | グアテマラ


コバン探検


グアテマラの隊員の有志で、3つの分科会が機能している。
環境分科会、保健分科会、そして教育分科会。

その中で、私は環境と保健の二つの分科会に参加している。
(正式の登録としては、教育分科会)
15日に、コバンという町の障害者のための学校で活動している先輩の活動を見学するために、
13日から希望者でコバン入りして、コバンの自然を堪能することにした。

13日は、一日バスに揺られて爆睡の一日。
首都からコバンまで4時間半、そして、コバンからその川のあるところまで約3時間。
でも、体は疲れていて、屋根裏部屋みたいなホテルの部屋でも、おやすみ3秒だった。

そして、14日の午前中に、先輩お勧めの洞窟に探検に行くことにした。
ちゃんとツアーになっていて、専門のガイドもついている。
ここには、ろうそくを持って入っていくんだよね。
あいにく、カメラは持っていかなかったので、写真はないんだけど、
すごく楽しかった。

最初は、足首ほどの水の深さがなく、水もにごっていた。
でも、どんどん進むと、深さができ、水の流れもできてくる。そして、ちょっとひんやり。
崖みたいなところを、しばってあるはしごで下りたり、
足がつかないところを泳いだり。

これが、ろうそくを持って、片手で泳ぐっていうのは難しくて、私は直ぐに断念してしまった。
だから、他の人の明かりを頼りに、両手で泳ぐ。
それが、不思議なのが、空気に出ている壁と、水の中の壁の位置が違うこと。
大体、水の中の壁は侵食されていて、くぼんでいることが多い。
だから、何度もひざを傷つけながら、壁伝いに泳いでいった。
また、洞窟だけあって、壁の模様などもすごく独特で、自然と時間のすごさを感じる。

途中、穴があってそこはめちゃめちゃ深くなっているらしい。
壁の岩から、そこに飛び込むことができるんだけど、これは怖い。
だって、高さが2メートル以上もあるんだよ。
暗くて穴の中もどうなっているのかわからないし。
でも、一緒にツアーに参加していた中の何人かは参加していった。
私は、見ているだけで十分だった。

その後を進んでいくと、ちょっとした広場に着いた。
そこでは、座ることができたのでみんなで座った。
そして、ガイドの人が、ろうそくを消してという。

えーー。と言いながら、みんながろうそくを消す。
1分も経たないうちに、暗闇になる。
これが、太陽の光が全く入らないから、眼を開けていても、閉じていても変らないの。
こんなに完全な暗闇を経験したのは、初めてかもしれないと思った。

そして、時間がどのくらい経ったかわからないけど、
誰かが、ガイドがいないことに気付いた。
そして呼ぶこと、1分後くらいかなぁ。
洞窟の更に奥のほうから、ガイドの電灯の光が見えた。そして登場。

結局、何をしに行ったのかわからなかったけど、
あの暗闇の中、あんなに遠くまで進んだことが奇跡だと思った。

そして、引き返す。

ろうそくが短くなっていることもあって、いらいらする人も出てきた。
私たちは途中から寒くてがたがたしていた。
一人、ガイドだけが余裕(笑)

途中、自然の滑り台や、何とも言葉で説明しがたいところも通って、入り口に戻った。

ほんの1時間、1時間半だったけど、久しぶりの太陽の光は、
本当に暖かかった。

その後、ちょっと山を登って、見晴台みたいなところに行く。
高いところから見ると、意外と畑が多いこと、焼かれているところが多いことがわかる。
そして最後はタイヤのチューブに乗って川下り。
わーい!!と思ったけど、意外と流れはゆっくりだった。
改めて、日本の川が短くて高低差が激しい事に気付く。
でも、友達とはしゃいだりして、楽しく最後まで過ごした。

ゴールが、泊まったホテルの前なんだけど、そこにものすごく美しい蝶がいた。
気がつくと、5種類以上の蝶たちがいた。

最後は、ブランコにぶら下がって、川に飛び込むのを体験。
足もがたがたしてたけど、やってみたら面白かった。
そして、その頃には、コバンに戻らないとならない時間が近づいてきた。
セムクチャンペイと言って、有名な川棚があるところも近かったんだけど、
コバンに戻ることに。

1泊2日だったけど、色んな体験ができた時間だった。
そして、夕方には分科会に参加するメンバーが集合するのでした。

続きはまた明日☆
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by fujika0316 | 2006-05-14 06:24


母の日



グアテマラでは、5月10日が母の日になる。

ちなみに、母の日には、お母さんは仕事が休めることになっている。
もちろんシングルマザーも。
この、仕事が休める、っていうのにはびっくりした。

ちなみに、余談になるけど、4月に秘書の日と言うのがあって、秘書がみんな休んでいた。
受付と、コピー係のおばちゃんも休んでしまった。
おかげで、その日はコピーがとれず、困ったことを覚えている。

誕生日にも、公式に休めるし、本当にこの国は休みが多いんだよね・・・。

ちなみに、明日の当日は、各学校でも母の日を祝う行事を行うらしい。
そして、わが事務所では、仕事が終わる30分前の4時半、ある部署のお姉さんが「サロンに着てください」と回ってきた。
サロンに行くと、真ん中にドンと置かれたテーブルの一人ひとりの席に、真っ赤なバラとかすみ草が置いてあった。
そして、ケーキ、とうもろこしの粉でできたおやつ、そしてお茶も準備されていた。

残念なことに、カメラを忘れてしまったので、写真は紹介できません。

会が始まり、まずは、男性陣からメッセージが。
ちなみに、結婚していない人、子どもがいない人は、男性陣に混じって座っていた。
どんな気持ちなんだろうと思ったけど、きっと、小さいまちで家族関係はみんな知っているので、
もう、今更という思いもあるのだろう。
ちなみに、事務所のお母さんたちは9人、他の人は16人だった。

そして、お母さんたちが参加してのゲーム大会。
目隠しをして、壁に貼ってあるぬいぐるみに紙でできた哺乳瓶を貼るゲームや、
風船割りゲームなんかをしていた。
最後は、プレゼントを贈呈。
その後は、おやつの時間。

その会の後、私は、プレゼントを持ってC.Pの家に行った。
彼女は、午前中だけが契約なので、午後は来ていなかったのだ。
突然の訪問にも、歓迎してくれておしゃべりを楽しむ。

学校での息子の話。
最近、家の中に花壇を作ったのを見せてくれた。
そして、プレゼントを開けてみると、6個セットの小さなカップだった。

それを見て、彼女は、
「嬉しいけど、これは、母へのプレゼントと言うより、家族みんなへのものよ。
どうして、洋服や、アクセサリーといった、母個人へのプレゼントじゃないのかしら。」
と言った。

その話、コメントに、大きくうなずいてしまった。
本当に、その通り!!!

やっぱり、母となると同時に「家庭」のイメージになってしまうのだろう。
それも大事だけど、一人の女性としての自分も大事にしたい。
その彼女のさりげないコメントに、大納得した。

そして、「明日は、夫が、いつもの感謝の気持ちを込めてお昼ご飯を招待してくれるの。」
と言っている彼女は、本当にお茶目でかわいかった。
お互いの優しさが、二人の仲を更に、良く安心できるものにさせているのだろう。

10分ほどで帰るつもりが、結局1時間くらい色んな話をしていた。
最後には、庭でなっているりんごやオレンジのお土産もくれた。

そんな、母の日前日でした☆
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by fujika0316 | 2006-05-09 02:46 | 近況


こんなことも・・・



今日は、月曜日。
環境委員会の先生たちに講習会をするために、
Aldea la Ceiba という町まで行くことに。
ちなみに、前回10月に前のC.Pとけんかしながら行った場所。

朝、5時に事務所前に集合。外は真っ暗。
昨日、確認の電話を使用かと思ったけど、気付いた時間が遅かったので、やめた。
ちゃんと、来るかドキドキしながら事務所に向かう。
そして、C.Pの家からの道が見える曲がり角に座っていると、人影が!!
でも、2人。
どうかなーーー  と思いながら見ていたら、C.Pと、その旦那だった。
2人で、手をつないで登場。
かなりほほえましかった。

その後、一緒に事務所まで行って、環境省のおじさんを待つ。
今日は、教育省が急に車を出せなくなったので、環境省にお願いをした。
今日の場所は、車で3時間。
バスだと5時間かかる上に、とてもアクセスが悪いので、車でないと行けない。
ドキドキしながら、20分が過ぎていった。
今回は、前回に比べ、慣れているのと、一人じゃないのでいらいらせずにすんだ。
でも、車が来ないと、絶対に間に合わないので、ドキドキしていた。

そして、おじさん登場。
でも、歩き。
「車は?」と聞くと、「他の人が運転するから、まだわからない。」とのこと。
とにかく、事務所の所長や、運転手に電話を続け、やっとつながった。
そして、何とか車も到着して、無事に出発できた。

車の中では、爆睡。

そして、約3時間後、途中で農牧省のおじさんも合流して、学校に着いた。

講習会の開始。
内容は、3月・4月にやってきたものを同じもの。
今日は、教育省・環境省・農牧省・林野庁が参加。
そして、途中、林野庁のプレゼンが終わったときに、質問の手が上がる。

「昔、植林をしたけど、1週間後には子どもたちが抜いてしまった。どうすればいいか」
「植林をしたいけど、お金がない。どうしたらいいか。」

その後、お金の話になる。
林野庁のプレゼンが、ある程度の土地がある人に、お金を援助して森林化する。と言う内容だったんだけど、
そんな大きな土地を持っている人は、ほとんどいない。
でも、お金の話をしたものだから、どんどん、話はずれていった。

そして、同時に、この土地は本当にアクセスの悪い場所にある。
だから、色んな団体、政府機関の管理の手が届かない。
その、ほったらかしにされている不満みたいなものも、出てきた感じがあった。

だんだん、雰囲気は悪くなる。

そして、私のC.Pが質問に答える。
「どんな団体も、人材や資金の限界があるから、付きっ切りになるわけにはいかないこと。」
「今年は、活動を始めたばかりだから、完璧なわけではないこと。」
それらの答えを聞いて、本当に感動した。
眼には見えなかったけど、この5ヶ月ですごく成長したんだと思った。
一緒に仕事をして、一緒におやつを食べて、色んな話をして。
そんなことを通して、私の思いは、確実に伝わっていることを感じた。

でも、そんな私の感動はさておき、質問会は白熱してきた。
他の町が、講習会を受けたくなくて拒否した。と言う話をC.Pがしたら、
ある先生が、「私たちも受けたくない。政府が、私たちを尊重しない限り、私たちも、講習会を受けたくない」
と言った。

そして、C.Pが、
「私たちは、教育省の一員だけど、直接政府と関係しているわけではない。
私も、一人の先生だし、7年間、契約の先生として働いてきた。
講習会といっても、私達が自腹を切って行く事もあるんだ。ただ、私たちは、環境を良くするために働いているだけです。」
と説明した。本当に、その通りだと思った。

そして、私も話をする。
「環境は、そこに住んでいる人が守る責任がある。
その意味から考えると、日本人である私が、グアテマラの環境のために働かなければならない義務はない。
でも、今や、環境問題は一国の問題ではない。地球規模の問題だ。
ヨーロッパでは、陸が続いているから、酸性雨の被害が国境を越えて広がっている。
だから、私も地球の環境を守ると言う意味で、今、ここで活動しているんだ。
自分の住む場所は、自分で守る。だから、私は環境委員会を各学校に発足させたんだ。
そして、私は、子どもたちのために、先生たちに講習会を行っている。

政府の話をしたけど、日本では、教師がデモに参加することは法律で禁止されている。
それは、子どもたちがかわいそうだからだ。
先生たちが、デモに参加するのはいいけど、それでは、子どもたちが一番かわいそうだ。」

などなど、積もった思いを、めちゃくちゃなスペイン語で一気に話した。

そして、ある先生が、
「僕たちだって、一生懸命活動している。今までも、水の日、地球の日など、学校でイベントを行ってきた。
(といって、地球の日に、子どもが書いた地球への手紙のコピーをくれた。)
でも、教育省は、何もしてくれないじゃないか。僕たちはお金が足りない。
もっと、色んな活動をしたいけど、お金がないんだ。あるNGOは、いろんな机やかばんをくれてとても助かっている。
お金の援助が欲しい。」
と、苛立ちまぎれに話した。

なので、
「私たちは、あなたたちの活動を尊敬している。今まで、ここまでこれなかったのは申し訳ないと思っている。
それは、他に、19市を担当しなければならず、今までは、他の場所に行っていたからだ。
お金に関しては、私たちもお金を持っているわけではないので、援助するわけにはいかない。」
と話した。

とても、雰囲気が悪くなってきたので、もう、最後の団体のプレゼンをして、お開きをすることにした。

会終了後、質問のときに、色々言っていた先生たちが来てくれた。
ここまで来てくれて、ありがとう。と言ってくれた先生もいた。
お金の援助が欲しいと言っていた先生も、もらった手紙の裏に、名前を書いて欲しいと言ったら、
快く了解してくれた。

何はともあれ、何とか無事に??終了。

帰りの車の中では、疲れがどっと出て、またもや爆睡だった。
本当に、いろんなことを感じた講習会だった。
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by fujika0316 | 2006-05-08 02:44 | 近況

    

世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
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2006年5月に、ネット接続上の都合により、以前のブログから引越してきました☆
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駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
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