空ノウタ


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母と、グアテマラ

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アンティグアの夕方

今回は、母と回ったグアテマラ旅行の紹介です。

そう。 メキシコに着いた日、母は体調を壊しました。
空港からホテルまでタクシーに乗ったんだけど、なんだかおとなしいと思っていたら、
ホテルに着く直前に、吐いてしまったのです。
同乗した、同期隊員の家族は、とても心配してくれて、薬もくれました。

更に、その日の夜は時差ぼけで眠れず・・・。
他の家族と一緒に、すっごく、遺跡や観光地を回りたかったけど、
行けませんでした。       ホテルで休養。
メキシコ料理は一切食べず、日本料理ばかり。  でも、体調が第一です。

そして、グアテマラへ。
その頃には、少しずつ、元気になっていた。
最初は、首都で友達のグアテマラ人のお家に一泊。
彼女はシングルマザーで、4ヶ月の男の子の赤ちゃんがいる。
この子が、すっごく可愛くて、私も良く遊びに行っている。

その日の夜は、彼女の話と、母親の話を通訳、通訳。
彼女は、とても頭がいいので、私のつたないスペイン語も、理解してくれる。
母親自身も、何せ年齢が上な分、いろんな経験・体験を持っているので、
彼女に色んな話を話していた。
国は違っても、相手の悩みに耳を傾け、寄り添うことができる。
彼女が悩みにつぶれないように、必死になっている姿に、母親も何かを感じたと信じている。

次の日は、アンティグアへ。
ここのメインは、ホテルでした。
パンサ・ベルデ (緑のお腹と言う意味)という、ホテルに泊まる。
このホテル、先輩隊員が「一番いい!!」といっていたホテル。
電話予約し、メキシコに行く前に前金を払いに行った。
その時、初めて中に入って、その可愛さに感動。思わず、部屋のランクもアップ。

ホテル自体も、庭も、部屋も、家具も、お風呂も、もう、全部可愛い。
私も母親も、こんな可愛いホテルに泊まるのは初めてだったので、大はしゃぎ。
何より、一番の彼女のお気に入りは、「暖炉」
マッチをつけるのも、好きではない私と違って、母は、火遊び大好き。

今回の旅行は、あまり夜遅くまでであるかず、夜はホテルで休むことが多かったので、
いつも、早めにホテルに帰っていた。
なので、その日の夜は、暖炉をつけてゆっくり。   そして、ホテル探検。

メキシコに着いて、あれだけ、「もう、海外は私には無理だ」と言っていたのに、
そのホテルと、アンティグアの町が気に入って、「ここに住みたい」と言い出したときは、
私は、かなりあきれてしまった。

でも、こんなに喜んでくれた姿を見て、本当に、本当に嬉しかった。

母は、戦後生まれ。
決して、裕福ではない家庭に育ち、色んな事を経験してきた。苦労してきた。
そんな苦労に比べれば、好きなことをやっている私は、本当に幸せなのかもしれない。
そんな、母親だからこそ、やっぱり、幸せになってほしいと思う。
少なくとも、グアテマラにいる間は、楽しんでほしいと思った。
だから、喜んでいる姿を見るのは、やっぱり嬉しい。

そして、次の日は、私の任地、ソロラへ。
最初に私の家に行き、荷物整理して、ちょっと休憩。
その後、家族の作ってくれたお昼ご飯を食べた。
グアテマラ料理、何を頼もうか迷ったけど、牛のカルド(スープ)にした。
これは、レストランと言うより、食堂で食べる庶民料理。
だけど、食堂に行くのは体調が心配だったので、家族に頼むことにした。

結果は???
スープはおいしかったけど、トルティーヤと言う、こちらの主食は食べられなかった。
とうもろこしのにおいがだめらしい。

私の部屋の感想は、「日本みたいに、床でゆっくりできないのが、かわいそうねー」
と言うことだった。
こっちの家のつくりは、靴で生活するようになっている。
しかも、家は、隙間だらけなので、絨毯なんかにしたら、大変なことになる。
自動的に、ゆっくりできるのは、ベットの上か、スーツケースで作ったソファーくらい。
私はもう慣れたけど、確かに、畳や絨毯でゆっくりできる日本のうちはいいよねーー。
ま、私としては、毎日、湯船に浸かれる事の方が、ミラクルですね。はい。

午後は、ピックアップトラックに乗って、湖畔の村サンタ・カタリーナ・パロポへ。
この、ピックアップトラックに乗って移動なんて、本当に久しぶりだったらしく、
はしゃいでおりました。
湖の方と、村のほうを歩いたんだけど、酔っ払いが沢山いたことに、私もびっくりした。
でも、こんな村も、あるんだよー、ということを、少しでも紹介できてよかったと思う。

夜は、観光街パナハッチェルでゆっくり。
でも、この町は標高1500メートルで、普段はとてもいい気候なんだけど、
今日は、風が強く吹いていて、とても寒かった・・・。
ここで泊まったホテル、結構、いいホテルだったんだけど、
なんと、湯船に水をためたら、水の色が、黄色だった・・・。
もしかしたら、湖の水をくみ上げて、浄化していない???そんな疑問が・・・。
あの、ハリケーン後の湖の汚染状況を見てきた一人として、ぞっとした。
これで料理をしたら・・・??
この水が、体を汚染したら・・・??

いやいや、この県で、環境教育を広める活動をすると言っても、
まだまだ、課題は多いなと思った。そして、水は本当に大事だと思ったのでした。


この続きは、また明日。
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by fujika0316 | 2006-12-07 02:29 | グアテマラ


やりたかったこと

気がつけば、11月になっていた。
先週は、同期の任地であるウエウエテナンゴへ。
そこで、8月の日本文化紹介のときに知り合った人と再会したり、
3回目の華道の授業をしたり、出かけたりした。

そして、週末はShakiraのコンサートへ。
首都のサッカー場で行われたんだけど、楽しかった。
実は、人生初のコンサート。歌手とか、芸能人関係の。
一番安い席で、160ケッツアール(約2400円)だった。
もちろん、周りはみんな総立ちで踊っている。歌っている。
もっと、歌詞を覚えておけばよかった!! って思ったけど、満足でした。

そして、今日・月曜日。
先々週、書類が来て、大学で企画された、長期休みの子ども達へのプログラムで、
環境に関する授業をすることになっていた。

日曜日は、先輩隊員が仕事の関係でソロラに行く用事があったので、
一緒に、車で送っていただいた。
普段、バスで通ってはいるけど、降り立ったことが無かった市場や、展望台、
ソロラの一つの村に行ってきた。
収穫はとっても大きくて楽しかったけど、準備、全くしていない・・。

朝、バスで大学へ。
担当者の事務所に行って、今回の講座のプランをもらう。
それによると、集まる予定の子どもの数・・・ 50人!!
え!! 準備してないよーーー。

でも、先週の電話による話だと、予定の子どもの数・・・ 20人。
(6歳から8歳・・10人、  9歳から14歳・・10人)

そして、実際に集まった子どもの数は・・・・・ 9人
(6歳から8歳・・4人、   9から14歳・・5人)

さすがです。


でも、そっちの方が、気持ちも楽でいいや。

そう、その大学、ソロラの中心地からバスで3分ほど、幹線道路を上がったところにある。
山の中腹、森の中。林がいっぱい。土地は広大。
もともと、軍隊用に使われていた土地らしく、本当に広い。
そして、何よりも自然がいっぱいある。
だから、普段、教室の中でできないような、ネイチャーゲームを沢山しようと思った。


最初の講座、9歳から14歳の子ども達5人。
3人男の子で、2人が女の子。そのうち、一人の女の子と男の子は兄弟だった。
最初、教室で自己紹介。好きな動物を選んで、その動物を呼んでゲームしようと思ったけど、
ルールが理解されず、あまり面白くなさそうだった。

なので、直ぐに止めて、森の中へ。
最初は、虫を探す大会。3分で、誰が一番多く見つけられるか競争。
なんだか、かぶとむしの幼虫みたいなのが沢山いたけど、スペイン語名がわからない・・。
その後は、大学内にある展望台へ。
中学生の男の子達が行きたがったから。

森の道を歩きながら、2種類の草の違いを説明。
そうしているうちに、5年生の女の子が自分から色んな発見をして、教えてくれるように。
「ここに、こんな花があるよ。」
「こんな、実を拾ったよ。」「あの花、不思議なカタチしてる」
「この花の、ここをむいたら、不思議なにおいがするんだよー」
等々、色んな発見を嬉しそうに教えてくれた。

そんな時間を通して、すごく嬉しくなった。
子どもの、「成長したい。色んな事を知りたい」と言うエネルギーに触れて、
私も元気が出てきた。
私が、一番やりたかったことは、このことなんじゃないかって思った。
「子どもの、伸びようとするエネルギーに触れ、信じ、それを更に伸ばすこと。」
子どもの声を聞きたかった。
この国に来て、1年と3ヶ月。一体、いくつの声に耳を傾けることができたのだろうか。
残りの8ヶ月、いくつの声に出会うことができるんだろう。

この授業、今週が後1回と、11月最後の週に1回ある。
子どもの数が少ない分、いろいろ楽しいことを考えようと思っている。
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by fujika0316 | 2006-11-08 03:48 | グアテマラ


天に満ちる星の中で、


世の中には、「偶然」と言う言葉じゃ片付けられないものが沢山あって、
「運命」と言う言葉でも、しっくりいかない気がする。
でも、「必然」だと素直に思えることが、時々ある。
「宿命」としか思えないような、困難が、目の前をふさぐこともある。

ただ、何よりも、一つの事実として一番明らかなことは、
自分が生きているということと、
この地球上に、同じように一生懸命生きている人が沢山いるということだと思う。

そして、人間は、その自分の目の前にある
「運命」とも、「宿命」ともつかない現実と自分自身を、
「使命」に変えて、乗り越え、変えていくことができると思う。
そのためには、まず、自分自身を変えていかないといけない。

あきらめそうな自分、
情けない自分、
弱気な自分。
向き合うこと自体が、辛くなることもある。
でも、自分の弱いところが見えるから、変えていくことができる。

満天の星。
本当に、天に満ち満ちている星の中で、色んな事を思った。
そして、その星を見ている自分の存在を感じた。
              

初めて、天の川を見た。
帯ではなく、本当に、川だと思った。
この天の川が存在することは、偶然と呼ぶよりも、必然といったほうがしっくりくる。
きっと、この、小さな、いや、大きな星たちは、
天の川の一部になりたかったのだろう・・・。
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by fujika0316 | 2006-10-28 07:17 | グアテマラ


戦う人

今日は、文化紹介の打ち上げパーティーで熱く語ってくれたおじさんについて
話したいと思います。
おじさんは、娘さんと奥さんと一緒に松の木を提供してくれて、
1年後、「日本に行きたい」と強く思っている人です。
 
何がきっかけだったのか、残念ながら覚えていないけど、おじさんと村の話になった。

中南米、いや、アメリカ大陸にはもともと、住んでいた人たちがいた。
そこにヨーロッパから、様々な国の人たちが来て侵略していった。
そして、グアテマラも侵略された国の一つ。

侵略者達はこのアメリカ大陸に、子孫を残し、文化を浸透させ、言語を強制した。
もともと、この土地に住んでいた人たちは必死に抵抗し、逃れていった。山奥に。
より、アクセスが難しい場所へと。

500年以上経った今、その時の様子を直視することは、ない。
多くの人々は、スペイン語を公用語として選び、現代文明を受け入れ、
食生活も、日常生活にも変化が現れている。

インディヘナと呼ばれる人達が、グアテマラに存在している。
悪い意味でも、いい意味でも、彼らの習慣や伝統は、変わり始めている。
彼らは、彼らの言語を持ち、衣装を持ち、文化・伝統を持っている。

そして、1900年代後半、グアテマラで内戦・虐殺が始まった。
これまでの歴史の中でも十分すぎる弾圧を受けてきたのに、更なる弾圧が始まった。
多くの人が、仲間を裏切り、仲間に裏切られ、家族を失い、自分自身も失ったのだろう。
私が生まれた「1981年から、83年ごろの弾圧が一番ひどかったと」本で読んだことがある。
駒ヶ根時代、その本を読み、ショックを受けたことを覚えている。

そして、グアテマラに来て1年が過ぎた。
私は、何を見てきたのだろうか。
彼らの何を理解し、何を感じたのだろうか。

直ぐに、答えは、出ない。

そして、おじさんに出会った。
おじさんは、天然パーマの髪質を持ち、美しい緑色の目を持っている。
ご両親は、スペイン人なので、彼の血はある意味純粋なスペイン人。


彼は、戦い続けてきた人だ。

内戦時代、誰もが見捨てたインディヘナの村を歩き回り、彼らの現状を見てきた。
彼らの声を、その耳で聞いてきた。
彼らと一緒に泣き、笑い、生きてきた。

その歴史を、熱く語ってくれた。

「町の中心部で、彼らの悲惨な現状は、全く見えない。
町では、車が走り、沢山の店があり、沢山の人がいる。
でも、村は、すごくひどい状況なんだ。
飢餓で人が死んでいるんだよ。今も。このグアテマラで、飢餓で人が死んでいるんだよ。
今も。

でも、政府も、誰も、その現実に眼を向けようとしない。
だから、私は、個人的に彼らのために働いているんだよ。」

「村の人たちは、病気になっても病院に行かないんだよ。
まず、県の中心地まで来るお金がないし、来たとしても、
彼らは、マム語(マヤ言語の一つ)しか話せない。だから、診察をしてもらえないんだ。
だから、病気になっても、あきらめるしかないんだよ。

だから、私の夢は病院を作ることなんだ。マム語の。
アクセスの悪い地域の中のど真ん中に作って、みんなが病院に来やすいようにするんだ
医者も、看護婦も、もちろんマム語を話せる人たちで。

それが、私の夢なんだ。」

「侵略者達は、何もかも取り上げた。
中でも、一番悪いのは教育を取り上げたことだ(教育を与えないこと)
彼らはただでさえ、不便な土地に住み、大変な労働をしているのに、
教育まで取り上げたら、本当にかわいそうだ」

「自分は、スペインの血を持つ人間だけど、グアテマラを愛している。
マヤの文化を愛している。
インディヘナとか、メスチソとか関係なく、私たちは皆、マヤの人間なんだ」

ここでは書ききれないほど、本当にアツく熱く語ってくれた。

彼は昔、村のために一生懸命働いたお礼として、ウィピルと言う民族衣装を頂いたそうだ。
実は、一番最初の式典のとき、空手道場の生徒達が民族衣装を着てダンスを踊ってくれたのだが、その時、ひとりの男の人がいた。
それが、その大事な民族衣装を着たおじさんだったのだ。
私は納得し、とても感動した。

私が、「おじさんと一緒に村を見に行きたい」と言うと、本当に喜んでくれた。
この状況を、ひとりでも多くの人に、知ってもらいたいから。と。

ソロラという、グアテマラの中でも、インディヘナの人たちが多い県に住みながら、
私は、何を感じ、なにか、わかったことがあるのだろうか?
知りたいとの思いは強いものの、同僚もホームステイ先も、メスチソの人が多いので、
インディヘナの人たちへの悪口ばかりが耳に入ってくる。

でも、一年経ち、初めて、本気で戦っている人に会った。
この出会いから、私は多くのことを学びたい。何かをつかみたい。

彼は、仕事をしているとか、活動しているとかと言うオーラではなく、
戦っているという、オーラが出ている。
でも、同時に、にじみ出る優しさや、あたたかさも持っている。

一つの出会いが、人生を変えることがある。
知らなければならない現実、知りたい現実は、まだまだ沢山あるから。
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by fujika0316 | 2006-08-25 06:39 | グアテマラ


環境教育会議


先月 7月19日から21日まで、環境教育の全国会議のようなものに参加してきました。
グアテマラの北部に位置する、アルタベラパス県で行われて、
教育省、環境省の各県事務所から、一人から二人の出席者。
そして、環境系の政府団体やNGOからも、沢山の出席者が。
総勢、240人くらいは参加していたと思われます。

私も、もちろん参加。
協力隊からは、環境教育隊員総勢3人と、事務所から調整員2人の参加。
3泊4日で200ケッツアール(約3000円)だけど、
宿泊代、食事代込みだから、決して高くはない。
ちなみに、環境省や教育省からの出席者は、招待・出張扱いなので、全く払ってません。
オランダ大使館が、大きな出資をしているだろうことが感じられる。

会議は、プレゼンテーションを聞いたり、グループに分かれディスカッションをしたり、
グアテマラの「環境教育戦略??」の承認が一番メインの内容らしく、
最終部の午前中にプログラムが組まれている。

私は、このような会議に参加したことは、人生で初めてだったので、
本当にいい経験になったなーと感謝。
何よりも、いろんな環境教育に携わってる人に出会えたことが大きかったかな。
環境系の学校の校長先生。
国立大学の農場で働いている人。
国立公園で働いている人。

省庁の県事務所で働いている人はもちろん、
現場で、バリバリ頑張っている人も、「こんなにいるんだー」と感動。
研修で日本に行ったことのある、何人かのグアテマラ人にも会った。
その人たちは、控えめに、通りすがった後に「こんにちは」とか言ってきて、
ん?? て、振り返って会話が始まる感じ(笑)

日本に行ったことのあるグアテマラの人たちは、みんな、いい印象を持っている。
だから、そのいい印象を話してくれるので、こっちまで嬉しくなる。
私も、日本に帰ったら、グアテマラのいい話ができたらいいなーと思う。

そして、何よりも感じたのは、自分のスペイン語の未熟さ。
いつも、限られた人との会話は、相手が私をわかってくれているので通じてしまう。
でも、こういう場だと、通じなかったり、理解できなかったりして、
ちょっと、思い知った。自分のスペイン語力。
その分、笑顔でごまかしまくっていたんだけど、おかげで、印象はよかったらしい。
でも、やっぱりスペイン語を、もっと勉強しないとと思った。

そして、何よりも、ごはん。ごはん。おやつ。ごはん。
グアテマラは、午前10時と、午後3時から4時くらいにおやつを食べる。
朝昼晩の、3食以外に。
普段は、午前のおやつを付き合いで食べることはあっても、午後のおやつは食べない。
でも、この会議中は、、、、食べてしまった。
だって、ケーキとか、パイとか、おいしそうなものばかり・・・。

おかげで、前のブログにも書いた通り、太りました。はい。

でも、それでも、行って良かったと思う。
最後の日の終わり方には、ちょっと納得いかなくて、
かなり、どーーーっと疲れたけど、その経験も含めて、いい経験だったと思う。
残りの一年、自分の活動はもちろんだけど、もっといろんな人に会って、
色んな環境団体とか見学に行って、自分自身を成長させていきたいなって思ったのでした。

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by fujika0316 | 2006-08-08 06:39 | グアテマラ


エプロンの中の辞書

時間が空きましたが、村での2日目を紹介したいと思います。

2日目、この地域の湖、アヤルサ湖に行く日。
朝、先輩のうちに集合して、車を待つ。
みなで、前夜のホームステイの話で盛り上がる。
始まる前は、村でのホームステイに不安な気持ちが大きかったけど、
いざ終わってみると、とてもいい経験だったと思う。

そして、グアテマラタイムで出発。
ピックアップトラックの荷台で、わいわい移動。冗談も飛び交う。
揺られること約40分で、湖に到着。

最後、坂を降りていくんだけど、そこから見る景色はとても美しかった。

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そして、湖に到着。
そこで子ども達と遊んだり、水に入ったり、のんびり話をしたり。
マイナスイオンに癒されました。
そして、村人たちが、この湖にまつわる話や、簡単な歴史を話してくれる。
先輩が持っている資料も、回し読み。なんだか、日本昔話みたいで面白かった

そしてお昼ご飯。
メニューは、アヤルサ湖の魚を使った、スープ。
先輩のうちのお母さんとお父さんが、一生懸命料理してくれた。
味は、だしがとても出ていておいしかった。

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食後のまったりした時間
何気ない瞬間が、美しく感じる










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ゆっくり休憩した後は、
みなで散策。
湖岸に沿って、
ずーーーと歩いていく
途中で、
赤ちゃんがいる馬に遭遇
みんなでわいわい散歩するのは、気持ちが落ち着く。


散歩の後は、村へ。
その途中で、丘に登ることになった。

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途中でも、すごくきれいな景色だったから、
「もうこの辺でいいよ。」
って何度も思ったけど、たどり着いてみると、
そこに行かないとわからない
不思議な気持ちになっている自分がいる。





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ちょっと青春くさくて、笑える


そして、村に帰った後は、
4つのコースに分かれて自然体験。

水・・・村人が大好きな水浴びの場所へ
農業・・村人の畑や、農業をしている様子を見に行く
動物・・村人が飼っている動物の様子を見に行く
森・・・村人と一緒に、薪拾い体験

私は、なぜか、避けたいと思っていた森コースを選んでいた。
巻き拾いというと、道で、あの大量の薪を運んでいる人のイメージが大きすぎて、
ここまできて、重たい思いは嫌だなぁ・・・
と思っていたのに・・・。
なぜか、森コースを選んでいた。  あまのじゃく??

このコースは一人だったので、連れて行ってくれるおばちゃんの家に一人残る。
すると、娘と思われるおばちゃんが出てきて、早速おやつを頂いた。
なんだか、ほうれん草のような野菜をいためたもので、おいしかった。

そして、近所のおばちゃんや子ども達も一緒に、約8人で出発。
庭を抜け、森を抜け、川を渡り、柵をくぐり、コーヒー畑を抜け、
たどり着いたのは、トウモロコシ畑。
まだまだ、苗は小さい。

そこに、なぜか、木の山があってそこから枝を抜きとる。
そして運びやすいように、でっかいなたで切るんだけど、これが大変なんだな。

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おばちゃんたちは慣れたもので、5回で切れるけど、
私は、10回、20回とたたきつけても、なかなか切れない。
そして、切った枝をくくり、頭に乗っけるのだけど、
この塊が、本当に重いんだな。
「私もやる」って言ったんだけど、危ないからやめたほうがいいって・・。
結局、あまり役に立っていなかった。
頭で考えたり想像したりするのと、実際にやるのは全く違うもので、
やっぱり、実際に経験しないと、何もわからないって言うことを痛感した。

他のおばちゃんは、落ちている枝を一生懸命拾っている。
これまでは、薪取りと言うと、「木を切る悪い行為だ」って思ってたけど、
実際はそうじゃない。
森の中で、もう、役に立たなくなった枝をきれいにするものだった。

もちろん、人口が増えすぎると、落ちている分じゃ足りなくなって、生きている木を切るようになるかもしれない。
でも、一概に「薪を取るな」とは言えないんだってことを実感した。

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帰り道。
行きも通ってきた川で、皆が水浴びを始める。
おばちゃんたちも、あららと言う格好で泳ぎ始める。
そして、しまいには飛込みまで。
この村は水道が通っておらず、皆、水汲みをして生活をしているので、
シャワーを毎日浴びることはできない。
だから、皆、水浴びが大好きなのだ。

その間、一番大きいおばちゃんと、少し離れた場所で座っておしゃべり。

そのおばちゃんが、エプロンから取り出したものは・・・
古びたスペイン語の辞書だった。
ここに、単語が書いてあって、こうやって読むのよ。
こうやって、スペイン語を勉強するのよ。
と、優しく教えてくれる。

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もちろん、
辞書の読み方なんてわかっているのだけど、
この優しさの前では、
うんと言うしかない。






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最後には「あなたがスペイン語を勉強するために、この辞書をあげる。」と。

すごく胸が熱くなった。

おばちゃんのエプロンから、辞書が出てきたことにも・・・
辞書をあげると言ってくれたことにも・・・
夕日に照らされながら川ではしゃぐ、みんなの笑顔にも・・・

私は、そのおばちゃんが大事にしている“ぼろぼろの辞書”は、
やっぱりおばちゃんの物であってほしいと思って、
ありがとうと断った。
でも、その優しさは、一生忘れないと思った。

楽しかった薪拾いも、家が近づくにつれて、終わりを迎える。
小さな兄弟がつなぐ小さな手のぬくもりが、
夕日と共に、伝わってくる気がした。

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2泊3日の、村体験。
私に、こんなに温かいプレゼントをくれると思っていなかった。
なんだか、私が忘れていた、思いを、思い出させてくれた。
人の温かさ。つながり。
カンボジアで感じたこと。

ラス・クルシータスの村の皆さん、本当にありがとう。
また、遊びに行くからね・・・
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by fujika0316 | 2006-07-14 07:46 | グアテマラ


村へ 1

先週末の金曜日(30日)はグアテマラの休日だったので3連休になった。
なので、隊員の環境分科会のみんなとともに、ラス・クルシータスという、先輩が働いている村を訪問してきた。

今回の目的は、「アヤルサ湖のエコツーリズムの可能性を探る」という事。
先輩は村落開発普及員として活動しているんだけど、その村の可能性をもっと広げたいと思って、今回の訪問地に立候補したのだ。

私は、その前日から首都に行って、同期隊員のきぬちゃん家に泊まった。
ご近所の友達も途中で来て、色んな話で盛り上がる。
夜は、久しぶりに旅行の写真を見たり、色んな話をしたりで盛り上がった。

そして、朝、もう一人の同期も合流して早めに出発。
みんなの集合場所が、フティアパと言う町なんだけど、そこにはもう一人の同期が働いているので、お昼ご飯を一緒に食べることに。
行きのバスは、いいバスだったんだけど超満員。
途中まで立ってたんだけど、通路に座ることにした。
そして、、、そこでも眠ってしまった。
たぶん、この、どこでも眠られるのは一生直らない気がする・・・

到着。友達と公園のレストランでお昼ご飯。
今回、友達はホームステイ先が変るんだけど、それまでのいきさつや、近況を聞いた。
やっぱり、その任地で話を聞くと、なんだか感慨深い。
私も、4月にホームステイ先のことでいろいろ悩んだだけに、その葛藤が伝わってきた。
やっぱり、2年間もあると、いろんな事が起きるよね。

そして、新しいお家を訪問。
新しい家族は、職場の同僚の兄弟のお家らしく、とても良くしてもらっているらしい。
やく8ヶ月の赤ちゃんもいて、ベットで寝ていた。
やっぱり、家に子どもや赤ちゃんがいるというのは、明るいし楽しいことだと思う。
この週末に、本格的に引越しをするみたいなんだけど、
これからの生活が、いいものになるといいなって思った。


その後、メンバーが集合して、村へ出発。
その村までは、バスで2時間くらいかかるらしい。
先輩と、カウンターパートのおじさんが来ていた。
そしてみんなでバスに乗り込んで出発。

道はずっと上り坂なんだけど、途中から森の中を走って気持ちよかった。
そして、途中で降りて、馬を見ることに。
ここは、おじさんの知り合いの馬小屋で、そのおじさんは馬の調教をしている。
調教と言っても、ただの調教じゃない。

お馬のダンス だ。

このおじさんは、馬を調教して、音楽に合わせて踊れるようにするのだ。
早速見せてもらったけど、お馬がステップし、ターンし、踊る躍る。

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ものすごーーーーく乗りたかったけど、先輩に聞いたら、これは、おじさんの大事な馬だからわからないということ。

でも、おじさんが蔵を準備し始めて、期待も高まる!!
そして、乗せてもらえることになった!!
まずは友達が乗って、その後、私も乗せてもらった。
このお馬が、本当に大きくて感動。いつか、馬を自由に操って走り回りたい!!!!!
まさに、白馬です。
その後、もう一頭で違うダンスも見せてくれた。
まさか、お馬のダンスが見れると思わなかったのでちょっと感動。

そして、今度はピックアップトラックに乗って村まで。
トラックの後ろに乗っていると、バスと違って景色が本当にきれいに見える。
途中まで乗ってたおばさんが笑顔だったから話してみると、日本人の友達がいる、と。
以前まで、協力隊員がいたらしいから、その人のことだろう。
そのおばちゃんの笑顔を見てると、その隊員がいい活動をしていたんだなと思う。

そして、村に到着。
みんなで色んな話をしながら歩いていくと、村人達に出会う。
もちろん、好奇心の眼で見ているんだけど、その眼が優しい。
挨拶もしてくれる。

そして、途中から、子ども達がワーッと来て、私たちの周りにきてくれた。
こんなにたくさんの子ども達が歓迎に来てくれるなんて思わなかった。

とりあえず、お家について少し休憩。
そして、子ども達がダンスの練習をしている。
私と友達も、見よう見まねでそのダンスに参加。
まだ小さいのに、一人前に踊っている子どもを見ると、ちょっと感慨深い。

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そして、夜ご飯。タマールと言う、伝統的なご飯と地酒も出た。
それとホームステイ先のくじ引き。
そう。今日はみんなで分かれて、村人のお家にホームステイをする。
私は、先輩と、あるおじさんのお家になった。
このおじさんは、最初無口で気難しそうだったけど、夜家に着くと、いいおじいちゃんだった。

暗闇の中、カフェ畑を歩いていくと、その家に到着。
そして、到着した瞬間、何かが飛びついてきた!!
それが、その家の子どもだった。

これが、かわいくて、可愛くて。
着いたのは、9時半を回っていたんだけど、その子は待っていたらしい。
そして、食堂兼台所で、みんなで色んな話をする。
子ども達が、本当に可愛くて・・・・。
写真もいっぱい取ってしまった。

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この家を何年前に建てたのか。
畑仕事、農業のこと。
子ども、家族のこと。生活のこと。
色んな話を直接聞けて、とても嬉しかった。

そして、夜も遅くなったので寝ることに。
二つベットがあって、部屋も分かれている。
優しい先輩の心遣いで、寒いと困るから小さい部屋で寝ることに。

そこで、トイレに行くことに。
家族の人が案内してくれたんだけど、小屋の中に便器が。
この村は、水が少ないので、もちろんぼっとん便所。
そして、用を足した後、「紙は、どこに捨てるの?」と聞いたら、

「畑」

との答えが。
もちろん、トイレ小屋の後ろには、コーヒー畑が広がっている。
そう、ここには、ゴミ回収システムなんてないのだ。

紙は、いずれ自然に帰るけど、プラスチックは?ビニールは??
と思うと、いろいろと考えてしまう。
なんだかんだ言って、私は、ソロラ県の県庁所在地に住んでいただのだ。

その後は、おやすみ。
ソロラよりは寒くなかったけど、ダニに咬まれるのが心配で・・・。


次の日の朝、やっぱり咬まれていて、ちょっとショック。
そして、起きて、ふとベットを見たら、大きな蜘蛛が・・・・・・

恐ろしい・・・。見なかったことにした。

でも、家族の温かな歓迎に、本当に楽しい夜を過ごすことができた。
ちなみに、先輩のベットの下には、なんと、アヒルがいたらしい(笑)
がたごと物音がして、なかなか寝付けなかったと。

先輩、ごめんなさい。そしてありがとうございます。
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by fujika0316 | 2006-07-06 07:39 | グアテマラ


可愛い☆おねだり

スペイン語で、「可愛い」を、bonita (o) ボニータ(ボニート)と、言う。
もしくは、chura(o) チューラ (チューロ)とも言う。

なので、例えば、かわいい赤ちゃん(女)に出会ったとき、「ケッ チューラ」と言えば
お母さんも、大喜び☆

先日、ソロラに唯一あるスーパーのレジに並んでいた。

すると、かわいらしい声が

「Mama chura, mama chura. ¡Mira alli! ¡mira! 」
ママ チューラ、ママ チューラ ミラ アイー ミラ
可愛いママ、 可愛いママ、 見て あそこ!! 見て

見る はスペイン語でmirar (ミラール) 活用があるので、
見て は、mira (ミラ)となるのです。
なんだか、日本語に近いでしょ??これが、かわいいんだな。

その子がさしていたのは、お・か・し 
可愛いと言われたお母さんは、その方向を見るも、
「ほら、早く行くよ!!」と、行ってしまった。

その光景を見て、なんだか、日本が懐かしくなった。
というよりも、
こういう光景って、世界共通なんだなって思った。

おねだりするときは、ほめるのが一番。

「きれいなお母さん、これ買ってーー」
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by fujika0316 | 2006-06-28 06:07 | グアテマラ


先生の日 

6月25日は先生の日(Dia de Maestro)だった。
その影響で、子ども達は6月21日から7月2日まで授業がない。
私も、休めるものとわくわくしていたけど、ここは事務所。 そう甘くはなかった。

そして、6月21日の火曜日に、教師の日を祝うイベントを行った。
場所は、サン・フアン・ラ・ラグーナ San Juan La Laguna という町。
車で1時間半位。 朝、私の所属する教育開発局のメンバーは、6時半に集合。
私たちの担当は、飾り付けだったので、先に出発することになったのだ。

約10人が2台に分乗して出発。
私は、上司である局長の車に乗ったんだけど、この局長が、実はスピード狂だった・・。
知らなかった・・・。
一応、上司の車なので、おやすみ3秒の私でも、話に参加していた。
でも、途中、山道に入り、吐き気を感じたので寝ることにした。

そして、着いた場所は、町まで後5分で着くと言う場所にあるレストラン。
ここでみんなで朝ごはんを食べることに。
18ケッツアール、約270円だったけど、目玉焼(卵3個分)、フリホーレスと言う豆の煮込み、
そして、焼いてある肉、主食である、とうもろこしからできたトリティーヤ、コーヒーだった。

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朝から、こんなに・・・。と思ったけど、意外とおいしくて食べきってしまった。
湖を見ながらの朝食は、本当に贅沢だった。
そして、到着。
もう、会場には、ステージやいす、私たちの作った飾りが準備されていた。
面白かったのは、観葉植物が飾られていたんだけど、そこに紙でできた花を飾っていたところ。
それが、いかにも安っぽく見えてしまうんだけど、その発想があっぱれだった。

b0091346_7173915.jpg


そして、局長に呼ばれ、局長の実家と両親を紹介してもらった。
局長は研修で日本に行った事があるので、私をとても大事にしてくれる。
局長の実家は、その町から車で5分のところにあるサン・ペドロと言う町。
みんなが準備しているところを抜けて、その実家へ向かった。

家に着くと、お父さんと、お母さんがいた。
家はとても大きくて、ちょっとした林があった。
そこには、何種類かの果物の木があり、局長は、落ちている実を一生懸命拾っていた。
うちで飾られている写真や、卒業証書などを見ていると、とても面白かった。
時間もあまりなかったので、早々と、会場に戻る。

そして、会が始まる。
会は、私のC.Pに言わせると、「恐ろしい」Horrible だった。
恐ろしいほど、つまらないと言うこと(笑)
C.Pは正直でいい。
市のバンドの演奏、マリンバの演奏、表彰、市長の話、教育長の話、高校生の歌。だった。
この、高校生が、ちょっとしたおでぶちゃんだったんだけど、黒のミニスカートで登場。

あらら。と思ってたけど、歌い始めたら、意外と上手じゃなーい!!と思った。
踊りながら、回りながら、歌う、歌う。

でも、後で聞いたら、口ぱくだった。

恐ろしい。


そして、お昼ご飯。
これは、準備されたものが出たんだけど、お世辞にも、おいしいとはいえないものだった。

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会は終了し、私たちの局は、朝ごはんを食べたレストランへ。
このレストランのオーナーが、局長の友達で、おやつをサービスで出してくれるということだった。
このレストランには、プライベートビーチ(と呼んでいいのか??)
にあたるような場所を持っていて、そこで、プレゼント交換を行った。

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そして、そのおやつを食べて、みんなで雑談。
私の局には、最近新しいメンバーが来たので、そのメンバーのためを思って行ったらしい。

帰り道、局長が同じ車に乗っていたメンバーを、カフェに招待してくれた。
そのカフェは、森の公園の中にあって、なかなか雰囲気は良かった。
でも、寒かった・・・。
そこでは、局長が日本に言ったときの印象をや、思い出を語ってくれた。
3日間、静岡県の家族のところで、ホームステイ経験をしたらしい。
その時家族が、100円ショップに連れて行ってくれたとのこと。
その、100円ショップには、何でもあって、グアテマラ家族へのお土産を買ってくれたらしい。
なんだか、その光景が想像できて、笑えた。
やっぱり、人は、優しくされたことはいつまでも大事な思い出として残るんだと思った。

そして、やっと帰宅。
帰ったときには疲れ果てていて、ばったんきゅーだった。

後日談として、そのお昼ご飯が悪かったようで、
次の日、事務所の人の半数がお腹を壊していて、トイレは混雑していた。
本当に、恐ろしい式典だったんだなって思った。
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by fujika0316 | 2006-06-27 07:18 | グアテマラ


6時だよ。全員集合

朝 6時集合。


だけど、全員来るはずがない。

私は、朝4時半に眼が覚め、一日の大成功を祈る。
緊張で気持ちが高まる。
不安になると、「何のため」にこのイベントをするのかを、見つめなおす。
そうしているうちに、落ち着いてきて、やるしかないという気持ちになる。

そして、6時に間に合うように公園へ。
もう、その時間には、首都や第二の都市Xela(シェラ)行きのバスがある。
だから、顔なじみのバスのおじさんたちも、働いている。

挨拶をして、公園へ。
それらしき人影を探したけど、いなかった。
でも、向こうのほうに一人、おじさんが!!環境省のおじさんだった。
挨拶をすると、じゃ、荷物を取りに行ってくると、事務所に向かった。
私はみんなを待つことになった。

そして、市役所との約束だったステージは、建設されていない・・・。

でも、とりあえずはみんなを待つことに。
手持ち無沙汰なので、体操をする。   気持ちがいい。
駒ヶ根時代が懐かしく、また、この一年、朝運動しようと何度も思いつつ、
結局、寒さと布団に勝てなかったなーと思う。

空を見ると、すごくきれいな色をしていた。

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向こうのほうに光るのは、明けの明星か。
雲はなさそうだったので、一安心。

そして、15分後にカウンターパート登場。
ステージが建設されてないのを見て、ちょっと怒りかけ。
「もし、建設されなかったら、もう、今回の行事はしない。
市役所の責任よ!!」   と言い出す。
いや、いや、と、なだめる。その後は、今日の流れや、仕事の確認をする。
そうしているうちに、6時半にほとんどの人がやってきた。
「どうしたの??」
「布団が、ひっついて離れなかったの。」
はい。ここで怒っていたら、仕事になりません。

その後は、風船を膨らませたり、大道具を運んだり、とにかく準備開始。
7時半には、私の事務所の同僚も到着。
ステージを建設するおじさんたちも、やっとやってきた。
そのころ、トラックの後ろに乗って、事務所の荷物をとりに行く。
道で、子ども達が動物や、プラカードを持って歩いているのを見て、
気持ちが高まってきた。
トラックの後ろで、黒のジャンバーを着てると、大学時代の華道部を思い出す。
懐かしくもあり、気合も入る。

そして、8時前、パレードの出発場所に着くと、道をはるか遠くまで埋める子ども達が!!
でも、担当者に、全部の学校に渡すように書類を渡したのに、結局渡っておらず、混乱。
役員みんなで、整理に当たる。

そして、8時半に先導するパトカーと、市のバンドが来て、やっと出発。
これが、19校もあるものだから、長い長い。
私は、バンドの後ろで歩くようにいわれたんだけど、
(これは、普通のパレードだったら、市長さんやミス・ソロラとかが歩くところ)
気後れしたのと、あんまり働かない同僚が、嬉しそうに、その場所で歩いているのを見て、
引いてしまったので、私は抜けることにした。
私は、やっぱり、陰で準備したり働くほうが性にあっているらしい。

パレードの中では、ごみを拾う子ども達がいたり、踊っている子もいて、良かったと思う。
これは、自然を表現した作品。
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ただ、反省点として、後ろの方は音楽が全く聞こえてなくて寂しかったこと。
独立記念日のときなんかは、各学校が独自にバンドや音楽を持参するから、
そんなことはなかったんだけどね。
だから、この反省点は次に生かすようにしよう。

こうして、パレードしている間に、やっとステージの飾りつけが完成。

b0091346_23163133.jpg


でも、なんと、頼んでいた司会者が来なかった・・・。
探し回ったんだけど・・・。
結局、私の事務所の同僚が、一人でやることになった。
私は、そのステージで待っていると、自転車に乗った警察官が登場。
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今回は、パトカーの前を、この自転車警察官が先導していた。
道の整理があまりに直前だったので、自転車で走り回ってくれたらしい・・。

そして、続々学校が登場した。
最後には、馬を2頭連れてきた学校もいて、楽しかった。
個人的には、その馬に乗りたかった(笑)

最初、C.Pが、生きた動物も、持って来るようにしよう。
と言い出したときは、どうなることかと思ったけど、
こうして、やってみると、何とかなるものだ。
やっぱり、グアテマラの習慣や文化は、グアテマラ人じゃないとわからない。
反対意見を押し切らなくて、良かったと思った。
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by fujika0316 | 2006-06-06 23:11 | グアテマラ

    

世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
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2006年5月に、ネット接続上の都合により、以前のブログから引越してきました☆
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駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
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