空ノウタ


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新しい家族が増えても(19日)

私がソロラの中で一番大好きな友達がいる。
それが、2人目のカウンターパート、エステルという30代前半の小学校の先生。
2006年の一年間一緒に働いたんだけど、私のスペイン語も教えてくれて、
グアテマラの文化も教えてくれて、本当に彼女がいたから2年間やってこれた。

そんな彼女に新しい家族が増えた。
そう、1年前に赤ちゃんが生まれたのだ。男の子。3人目の子どもです。
そんな彼女がお昼に招待してくれたので、手作りプリンを持って行ってきた。
グアテマラ料理のペピアンという料理を作って待っていてくれました。

赤ちゃんが本当にかわいくて、最初は人見知りしていたんだけど、だんだん慣れてくれました。彼女は本当にいい性格をしているので、子どもたちものびのび育っている。
赤ちゃんも笑うと本当にかわいいんだよねーー
新しい家族が増えても、この家族と一緒にいると本当に落ち着きます。

前に来たときは、アンケートのスペイン語を見てもらったので、ゆっくり話せなかったんだけど、今日は、いろーーんな話をしました。
赤ちゃんが生まれたときの話、彼女のお父さんがなくなったときの話、事務所の話や、新年に起きた悲しい事件、今年、グアテマラは雨が降らなくて主食のとうもろこしが育っていない。そんな話等々、いろいろ話しました。

そして、落ち着いた後に、またアンケートをチェックしてもらいました。
また、これで来週試してみようと思います。そのまま、教育の話へ。
二言語教育のことはもちろん、教員研修のこと、給料のこと、教育政策のこと、
いろいろ聞きました。

まず、教員研修は、「教員研修に参加すると、年度末の評価が上がって、給料アップにつながる」という文書があるんだけど、実際には、教育省としては、教員の給料を上げたくないから(お金がないから)研修に参加しても、その証書を評価後に渡して、結局評価のアップにもつながらなかったり、4つか、5つ位参加しないと、評価につながらないけど、そんなに小学校を休んで研修に参加することは、保護者が許さなかったり。という状況だそうです。
私、このテーマを選んでいたら、もっと違った物になってたなぁと思いました。二言語教育にして良かったーー。やっぱり、指導教諭の先生ってすごいなぁとしみじみ思いました。


以前、よく行われていた、教員のストライキは、今あるの?と聞いたら、去年、ある紙に、全員サインするように!!といわれてサインしたら、サインした後に「ストライキに参加したら、給料が下がる(もしくはもらえない)」という内容の紙だったらしくて、それ以来ストライキは行われていないということです。
これって、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 とおもいつつ、
これがグアテマラです。

後は、今年に入って政府が「保護者は学校に、お金を全く払わなくていい。教育は無償で提供されるべきだから。もし、学校がお金を取ることがあったら、地域でActaを書いてもいい。(Actaを書くってことのうまい日本語がわからない・・・。なんか、表明書??見たいな物を書くということです)」と表明したんだけど、実際には、その分のお金が小学校に届かないから、先生たちが困っている。でも、未来の学校・開かれた学校という、週末に開かれる学校があるんだけど、それには、参加しただけでお昼ご飯がもらえる。その分のお金は出るのに、普段の小学校に予算がつかないのはおかしいと思うというようなことを話してくれました。
そんな話をしながら、夕方にはお家に帰りました。
また、日本へ帰る前に、遊びに来ようと思います。

今年は本当に雨が降っていないみたいで、グアテマラの東の暑い地域のでは、飢餓で子どもたちが亡くなっているそうです。今日の新聞にも、今年は東の地域のZacapa県やEl progreso県のとうもろこしとフリホーレスという豆の収穫第1期の90%が育たず、全国では34,000トンの食糧が失われるだろうと予想されています。21市の2500万の人々に影響が出るだろうということでした。でも、今年の収穫が悪かったということは、この影響は来年に深刻に出る。すでに、トマト等の野菜の値段が上がっているそうです。一番深刻なのは、貨幣の経済活動にあまり参加していない自作農家の家族が、自分たちの畑では収穫ができなかったので、市場で買おうとしても、いつもより、値段が上がってしまうために、全くご飯が食べれなくなるという状況が起きうるということです。この影響は、じわじわと出てくるでしょう。もし、これが、先進国によって進められてきた温暖化の影響だったら。。でも、ヨーロッパや、他のラテンアメリカからの食糧援助がすでに決まっているそうです。
本当に、現場にいると、日本にいたらわからないことを、いろいろ感じます。
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by fujika0316 | 2009-09-24 08:37 | グアテマラ


18日のことと、修士論文のこと。

ついに行ってきました!!2つの小学校へ

もちろん、すごく疲れたし、難しかったーーーー。
いろいろアンケートの問題点も見つかり、この週末、いろいろ考える必要があります。
でも、とにかくやるしかない。1日まで。
やっぱり、一人で調査をするということは、誰も相談する人が近くにいないので孤独です。本当にこれであっているのか、リサーチクエスチョンの焦点、アンケートの内容、アンケートの方法、インタビューの仕方。悩むことだらけです。
小学校にたどり着くまではいろんな人が助けてくれたし協力隊のときに学んできたことでカバーしたけど、どう調査するかは、全部自分次第。そのプレッシャーや、本当にこれからデータを取っていってちゃんと結果が出るのか。何度も、何度も自分に問いかけながら。葛藤しながらです。

ちょっと、今日は一体何を自分が調べようとしているのか、今日見つかった課題を自分のためにも整理しようと思います。あ、絶対長くなってしまいます。ごめんなさい。

って、本当に長くなったので、3つに分けて書きます。
1、今調べている分野・テーマについて
2、具体的に、調査しようとしていること、リサーチクエスチョンについて
3、今の課題

まず、自分が何を見たいのかということについて。

実は、最初は教員研修を見ようとしていた。
でも、グアテマラの教育のことや、歴史、内戦のこととその背景、それが終結したときの平和協定、その項目、今の教育政策、そして、自分が2年間感じてきたこと。

それらを見てきたときに、”教員研修”というテーマを取ってみても、“教員評価”というテーマに変えてみたとしても、必ず出てくる要素がある。それが、先住民族、グアテマラで言うところのインディヘナのことなのです。2002年の時点でグアテマラの先住民族の割合は国全体で、40%ソロラ県に関しては90%を超えている。つまり、普通の日本人が持っている先住民族=少数 という感じではない。でも、その先住民族の中でも3つの民族があって、その中のMayaは更に21ものグループに分かれていて、それぞれの言語を使用している。ソロラ県においては、3つのグループ(カクチケル、ツトゥヒル、キチェ)に別れているのです。
国民の40%も占めていたら、いろんなところで配慮されていても当たり前と言ったら、本当に当たり前なんだけど、私は、実はぎりぎりまでそこには触れないでおこうと思っていたのだ。その理由は、協力隊時代の2年間にあるんだけどね。長くなるので、またいつか。

でも、例えば、教育の中でも“教員研修”でくくってみて、グアテマラにどんな影響?というか、現象?というか(うまい日本語がわからない。。)があるのか。最初は、教員研修に参加すると、その分、教員の評価が高くなることが教員の研修に参加するインセンティブにつながっているんじゃないか?という仮定の下、教員の評価方法を見てみると、実は、二言語話せることがより良い評価につながっていたりするのです。そうして葛藤している中で、指導教員の先生が時間を取ってくださっていて、いろいろ対話をする中で、二言語をテーマにしたほうが、いいんじゃないか??ということになったのです。

修士論文は、自分が知りたいことを調べるべきだ。と言われたこともある。
確かにそうだと思う。自分が興味がないことは本当に調べられないと思う。
でも、グアテマラという全く異なる文化の国・文脈の違う社会の中で、自分という外部の人間が、自分の興味があるテーマのめがねを掛けて見てみると、実はその社会に存在している大きな要素を見落としてしまって、何かを見れたようで自分の我見で判ったつもりになってしまうこともあると思う。
教員研修は、自分が大事だと思っているテーマだけど、グアテマラという国、社会、教育、教員の質、小学校レベル、教員研修、と考えていったときに、自分は、教員研修の前に、グアテマラの小学校における現状を本当に理解しているのか??
という疑問になったのです。
だから、一旦、教員研修からちょっと離れてグアテマラの、自分がいたソロラ県という場所の教育を理解するのに絶対通らなきゃいけない二言語を見てみようとすんなり納得したのです。
ここから、次へつなげていけるのかは、正直、今の私にはわからない。けれど、でも、また、現地に来て、いろんな人と話したり、もう一度いろんな文献を読んだりしていくうちに、あ、やっぱり、このテーマは大事だと思ったのです。

日本に帰ってきてから小学校で働いていたときに、在日外国人の子どもたちに日本語を教えたり、彼らが日本の学校に適応する手助けをしたりする教室でちょっとだけ働いていた。その仕事は私にとって、とても面白かった。なぜなら、彼らは、言語さえできれば、学力を伸ばすことができるから。逆に、言語ができないせいで、他の子どもたちより、悔しい思いや、やりきれない思いをしていたりする。逆に、人の優しさを感じることもあるかもしれない。でも、やっぱり、言語って人間として生きていく中ですごく大事なんだよね。

それが、グアテマラでは、同じ国で、同じ国民同士で、言語を通して矛盾や差別が存在してしまっているのだ。例えば、学校教育を受けることができなかったおばあちゃんと、スペイン語を話せるお姉ちゃんが、市場で、隣同士でジャガイモを売っていたとする。
そこに、例えば外国人である私がジャガイモを買おうとしたときに、言語の通じないおばあちゃんがどんなに立派なジャガイモを売っていても、値段がわからないために買いたくても買えないから、隣のお姉ちゃんからジャガイモを買う。こんな良くあるケースが重なると、やっぱり、スペイン語が話せないせいで、おばあちゃんは経済活動の機会がお姉ちゃんより減ってしまうのだ。
目の前で、お客を奪われていく経験をしているおばあちゃんが、自分はスペイン語が話せないせいで悔しい思いをしたから、孫に「学校に行って、ちゃんと勉強するんだよ!!」と言い、学校の先生に、「マヤの言語は家で話しているから、スペイン語を教えて欲しい」と頼む。こんなケースは容易に想像がつくのです。そういった現象が、本当に起きているのか、起きていないのか。起きているとしたら、どのように学校の教育に影響を与えているのか。を見ることも必要だし、
同時に、学校で、先生たちがどのようにマヤの言語を捉え、教えているのか、何を必要としているのかも見る必要がある。本当に、「スペイン語のほうが大事だから、マヤの言語を教える必要はない」と思っているのか、それとも「母語がしっかりできていないとスペイン語も話せるようにならないから、最初に母語であるマヤの言語を教えないといけない」と思っているのか。いろんなケースが考えられるのです。日本だって、英語を離せなくて苦労した親が、子どもを塾に入れるケースがあるでしょ??そんなような二言語教育の現状を、グアテマラ共和国のソロラ県ではどうなっているのか見てみよう。と言うことが修士論文のテーマなのです。
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by fujika0316 | 2009-09-21 13:05 | グアテマラ


2

それで、更に、もっと具体的に何を調査するのかについても、整理してみたいと思う。

実は、グアテマラに来るまでは、「二言語教育」に対する考えや取り組みは、マヤの先生とメスティソの先生で違うだろうから、それを見よう!と思っていたんだけど、実際にソロラまで来て人と話していくうちに、「実は、同じマヤの先生や、マヤの人たちの中でも二言語教育に対する考え方に違いがある」と言うことに気づいたのです。しかも、実際にマヤの言語を話すことができないメスティソの先生が、実際にマヤの言語を学校で教えているとはとても考えられない。ので、そこを見るよりも、まずはマヤの先生同士の間にどんな違いがあるのか見てみようと思って、ターゲットを更に絞りました。
更に、以前は2言語教育と言っても、マヤの先生は母語とスペイン語ができればいいから、習得に困難はないけれど、逆に、メスティソの先生は、スペイン語から更に英語かマヤの言語を習得しないとならないから、困難度が増す。だから、メスティソの先生の二言語教育に対する不満みたいなものと見ようと思っていたんだけど、、、実際にグアテマラに来てから、「マヤの先生による、マヤの言語の教育自体も、そんなに充実していないのではないか。もしくは、先に述べたコミュニティーからのプレッシャー等によって、実は、マヤの先生自体もスペイン語教育のほうに力を入れざるを得ない状況ではないのか??」という疑問がわいてきたので、その辺に絞ることにしました。つまり、「グアテマラの小学校において、マヤの先生による、マヤの言語教育は、実際にはどういう状況にあるのか?」ということをまず見てみようと思ったのです。
しかも、前に述べたコミュニティとの関係は、地域によって差があるだろうと言うことで、Urban, Rural Remote Turisticの地域ごとに学校を訪ねて、傾向性を見てみようと言うことになりました。そんなところを、教育省県事務所のおじさんと話していたときに、「丁度、ソロラ県は3つの言語があるけれど、それぞれ、その4つの地域に分かれているから、その3つの言語の地域を訪ねたらどうか」ということで、3つの言語の地域から、3つずつ学校を選んでリストを作ってもらったのです。

それで、アンケートを作りながら、きっと、言語教育に対する取り組み方は、学年によっても違うだろうし、経験によっても違うし、言語自体に対するの考え方によっても違うだろうってことで、作ってみたんだけど、あーー。今日やってみたけど、やっぱり難しいねーー。
ま、それはまた次に。

だから、リサーチクエスチョンとしては、ソロラ県の小学校において、マヤの先生たちによるマヤ言語の教育はどのように取り組まれているのか? で、サブリサーチクエスチョンズが、1、地域やコミュニティーによってどのような傾向性があるのか、取り組み方に違いがあるのか? 2、担当している学年によって、言語教育の取り組み方にどのような違いがあるのか? 3、言語に対する考え方の違いは、マヤ語の教育に影響を与えているのか? 

といったところかなと思っています。まだ、これから変更が出てくるかもしれないけどね。調査の方法は教育省県事務所が選別した3つの言語の地域、9つの小学校の先生たちにアンケートを配って、校長先生(及び、できたら他の先生にも)にインタビューを行うこと。できたら授業も見学させてもらいたい・・・。 と、政府や教育省が発行した文書等をチェックしていくことです。

あー。って、書くのは簡単だけどね、実際にやるのはね、大変だよね。言語って恐ろしい・・・。
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by fujika0316 | 2009-09-20 02:56 | グアテマラ


3. 18日、小学校を訪ねてみて。



で、最後に、今日どうだったかということと、これからの課題を。

昨日はCTA(教育委員会のような人)達に連絡を取らないといけなくて小学校に行けなかったので、今日はソロラ市の小学校を2校回ってきました。
結局、アンケートと、校長先生のインタビューがやっとできた程度です。
それぞれ、危ういものがあるけど、ま、最初からうまくいってたら苦労ないからね。苦労と努力しますよーー。やるしかないもんね。

それで、アンケートの課題です。とりあえず、3つにまとめると

1、マヤの先生たちへのスペイン語でのアンケートなんだけど、同じスペイン語なのに、先生によって解釈の仕方が違ってしまうこと。
2、グアテマラ人の性格が、アンケートの回答に影響を与えているのでは?との疑問
3、調査が始まってからのアンケートの変更を、どの程度まで行っていいのかわからないこと・・・。

ということです。なんか、つまり、独り言なので、よくわからなかったらごめんなさい。

1つ目は、言語自体の問題です。同じ日本人同士でも、同じ日本語を話していて勘違いは良く起きるもの。なんだけど、例えば、「あなたのクラスにスペイン語を話せない子どもは何人いますか??」と言う質問があったときに、その、「スペイン語を話せない」という話せないレベルの解釈の違いが、先生によって、違うのです。訪問したのはマヤの子どもたちが100%の学校なんだけど、小学校5年生の担任の先生がクラスの人数分の数を書いちゃったり、小学校1年生の先生が2人って書いていたり。きっと、5年生の先生の「スペイン語を話せる子ども」の定義は、ものすごくレベルが高くて、単語を並べるくらいじゃ、話せることにならないんだよね。でも、小学校1年生の担任の先生には、きっと、ローマ字で単語を読めたり、ちょっと発音できたら、「話せる」ことになるんだと思う。でないと、1年生で2人なんてありえない。だから、本当は、もっと限定して聞かないといけないんだねーーー。でも、2枚以内という制約が!!!それだけじゃなくて、次にも続く問題が・・・。

2つ目が、「子どもたちにマヤ語の授業をするときに、どんな要素が大事だと思いますか?次の5つの項目を重要だと思うものから順に、1から5までつけてください。」と、日本語ではこうなるんだけど、スペイン語にすると、難しくて・・・。訳してから、2人の人にチェックしてもらいながら作ったんだけど、実際に今日、27人からアンケートを回収して、半分の人しか理解してもらえませんでした・・・。もちろん、1がとても重要 2、重要 3、普通 4、どちらでもない 5、そんなに大事じゃない として、順番をつけることなく、それぞれ評価してもらってもいいんだけど、グアテマラ人の性格的に、「全部とても重要!!」とか、あるから、そういうのを避けたくて、順番をつけて欲しかったんだけど・・・。むずかしーーー 1から5までって書いてあるのに、すでに全部1をつけている人が2人もいたよ。(苦笑)小さい学校で、一人ひとり説明できたらよかったんだけど、今日は時間がなくて、、、校長先生とのインタビューもあったし。。。集まった後で、気づいたら、あー、これも危うい。これも、これも・・・。って言う感じでした。

後は、どうして、子どもたちにとってスペイン語(マヤ語)を学ぶことは必要だと思いますか?という理由を8項目から3つ選んでもらって比較しようと思ったんだけど、あっとうてきに、最初の1,2,3項目が選ばれていることが多くて、その内容も、「他の人とコミュニケーションをとるため」っていう当然のような内容だから、もちろん大事なんだけど、他の7項目を比較されて選ばれたのか、それとも「他の項目を読むのが面倒だったからなのか・・・。」 前者であって欲しいけど、後者な気がしてしまう。だから、アンケートだけじゃなくて、インタビューも大事なんだねー。というか、インタビューのほうが、彼らの本当に考えていることを聞けるような気がするよ。うん。それで、3点目にいくんだけど、

で、じゃ、本当に大事だと思っているか見るために、次の学校から、例えば項目の内容は変えずに、順番だけ配置換えしたアンケートに作り直して行っていいのか??という疑問です。文章を変えないといけないところもあるんだけど、どこまで変更したらいいんだろうか?????
ああーーー。本当に「アンケートは大事だよ」って、何度も、何度も説明していただいたのに、失敗してしまってごめんなさいという気持ちで一杯です。3人くらいにチェックしてもらって、自分でも何ケースかしてみたんだけど、自分で、自分のアンケートに答えると、聞きたい内容を知っているから、どんな言語による「勘違い」が起き得るか考えるのが甘かったよ。本当に。教育省から、アンケートは2枚以内にって言われたので、かなり絞ったんだけど・・・。この週末の課題が増えました。
基本的には大きく変更はせずに、単語とか言い回しだけ編集することになると思います。


そうそう、最後にね、バイクで連れて行ってくれた人の用事で、更に2つの小学校を見に行ったんだけど、そのうちの一つの学校では、校長先生が一年生から3年生までを一つの教室で教えていたのね。そこに行ったら、子どもたちが珍しがって見に来て。最初、私と、バイクの人と、校長先生が話をしていたんだけど、そのうちに、一人の女の子がカクチケル語で先生に何か聞いたのね。そうしたら、先生が「いいよ」って言って。
何がいいんだろう? って思ったら、一人ひとり、全ての子どもたちが握手をして挨拶に来てくれたんだー。きっと、「挨拶してもいい?」って聞いたんだね。
その子たちが本当にかわいくて、沢山の元気をもらったのでした。
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by fujika0316 | 2009-09-20 02:54 | グアテマラ


また、動き出すこと

9月17日

あっという間に毎日が過ぎていきます。
15日は祝日だったので、10時くらいまでは起きたくなくて、ごろごろして、その後亜アンケートとか、いろんなリストを作っていました。ご飯も作ったよ!!やっぱり、料理は気分転換になるねーー

そして、16日、朝事務所に行ったら、ちょうど秘書の人にあって「今、会議中だよーー」ということで、昔のホームステイ先と、カウンターパートのところに挨拶に行きました。昔のカウンターパートのお家には本当に良く遊びに行った思い出の場所です。赤ちゃんが生まれたはずで、楽しみにしながら行くと、家族で病院に行ったということで2番目の息子とお手伝いさんしかいませんでした。でも、電話番号をゲット!!また来るね!!と言って、ホームステイ先へ。何も知らせてなかったので、みんなびっくりしてくれました☆みんなそんなに変わっていないけど、赤ちゃんが一人増えていて、私がいたときに1歳だった赤ちゃんが、3歳になっていました!!当たり前か!! でも、その子が凄くかわいくって、会った瞬間抱きついてきてくれました!!!私のことをうっすら覚えてくれているみたいでした!!他の子どもたちも元気で、この子どもたちに会えたから、ここに住んで良かったーー!!って思いました☆

その後、もう一度事務所に行くと14日に打ち合わせをした担当者が私のレターを作ってくれているところでした。
「ごめんね!!学校を決めるのに、CTA(教育委員会みたいな人)や校長先生と連絡を取らないといけなくて、時間がかかるの」ってことなので、もちろんいいよ!!本当にありがとうって言って識字を担当している事務所へ行くことにしました。

でも、彼女がレターを作ってくれているのをみて、あ、私はグアテマラ人の時間を取っちゃったんだなぁって思ったよ。ここで、活動していたときもそうだったけど、例えば、先生たちが環境教育の講習会に参加していたとする。その時、子どもたちは自習をしているわけで、つまり、子どもたちの勉強する機会を4時間くらい奪ってしまったことになる。それでも、先生の意識が変わるともっといいことがあると信じているから活動していたんだけどね、これは、やっぱり、心に留めておかないといけないこと。
今回もそうで、私の調査がうまくいこうがいかまいが、彼らには関係ない。でも、私がここにきただけで少しでも時間を奪ってしまうことになる。それでも、いろいろ動いてくれているのを見たときに、これを当たり前だと思っちゃいけないんだなぁ。本当に感謝しないといけないんだなって思いました。

そして、識字の事務所でも、こういう目的で来てるんだーって話をすると、あるおじさんがいろいろな話をしてくれました。ここは15歳以上の非識字者を担当していて、教育省が15歳以下を担当しているんだけど、子どもの親となるコミュニティの人たちの様子や考えが聞けてとても参考になりました。

その後、お昼を取って、インディヘナの市役所へ。誰かにインタビューできたらなーと思って飛び込みで行って、10分くらい待ったけど、忙しいので無理と言われたので次へ。

カウンターパートが病院から帰ってきたと言うことだったので、会いに行ってきました!!2年ぶりの再会!! 3人の母親になった彼女は一段とマダムになっていました。マダムというか、スペイン語で言うとドーニャ、うーん、おかみさんというか。。。つまり、貫禄が増したということです。私のアンケートのスペイン語を直してくれて、いろいろ学校や、家族の話をしました。

そして、時間が来たので、もう一度事務所へ。
待つこと10分、ちゃんとサインとはんこのついたレターをゲットすることができました。5つの地区から9つの小学校。所長のサインもあって、本当に本当に嬉しかったです。
あぁ。本当に、いろんな人が助けてくれています。
パナハッチェルへの帰りのバスの中、感謝の思いがあふれて止まりませんでした。
修士論文のための調査なんて、自分のためなのに、こんなに沢山の人を巻き込んでしまって。でも、その分絶対に何か、これを通して役に立てたら、と思う。一体何がわかるのかはわからないけれど、ちゃんと、精一杯、一つ一つ進んで行こうと思う。

その後は引き寄せられるように、湖へ。
曇り空と湖を眺めながら、いろんなことを考えながら、
いろんなことを思い出しながら、自然と対話しながら、すごした時間。

そういえばね、私は、2年前、自分が最後に見た湖を思い出せないんだ。
きっとね、湖は知っていたんだと思う。ちゃんと、私が帰ってくるって。
だから、最後の姿を残さなかったんだね。

終わりがないって言うことは、続きがあるってことなんじゃないかと思う。
自分の中の思いでも、やり残したことでも。
終わったものは、終わったものかもしれないけれど、
一旦、止まったものは、また、動き出すことがあるのかもしれないね。

最後に、今日はね、本当は学校に行きたかったんだけど、CTAと連絡取らないと!!と思って動いた一日でした。事務所に行ったり、電話したり、FAXしたり。
その中のソロラのCTAが明日、バイクを出してくれて2つの小学校へ連れて行ってくれることになりました!!本当に感謝!!!
一日の終わりには何とか、5人に何らかの方法で連絡が取れて、来週の金曜日までの日程が決まったよ。

一番の問題は、私のアンケートの質と、どうやってインタビューを進めていけるのか。
あぁ。まだ、まだ、スタートラインです。
明日はいよいよ学校へ。今晩ちゃんと準備しようと思います。
あぁ、また、緊張で寝れないよーーーー
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by fujika0316 | 2009-09-18 11:00 | グアテマラ


ニュースです!!

そうそう、この前、ブログに書くの忘れていたんだけど、
ここに来るときにロスで出会った空手のおじさんについての番組が、16日にテレビ局の
エネ アチェ カー (笑) で流れるそうです。

さぁ、どこのテレビ局でしょう!!

わかった人は手を挙げてください!! なんてねーー

正解はNHK です。
時間帯とか、番組のタイトルはわからないんだけどねーー
もし、どの番組かわかった人は、見てみてくださいねーー

ということで、お父さん、録画よろしくお願いします。
あ、そうそう、家族へ伝言。妹が、メールを見るか、早くスカイプをつなげてー
と言っていました。
連絡を取りたいそうです。
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by fujika0316 | 2009-09-16 08:37 | グアテマラ


9月14日

いよいよ、明日が独立記念日ということで、町中がバンドの演奏であふれています。
そんな中いよいよ2年ぶりに以前働いていた事務所へ。
PanajachelからバスでSololaへ。途中でおやつのパンも買いました☆
でも、やっぱり、緊張していたみたいで、事務所の近くまで来たら、イベントで沢山の人が集まっていたのもあって、ちょっと気持ち悪くなりました。
でも、えい!! って思って事務所に入ると、受付のところに懐かしい顔が!!
そして、次から次へと、懐かしい人たちが現れて、挨拶、挨拶です!!
元気だったー?? どうして来たの?? いつから来たの? 今、何しているの? いつまでいるの? いつ、日本に帰ったんだった? 結婚した? の繰り返し(笑)
懐かしいというか、この、変わらない感じに逆に安心できました。
でも、事務所自体は私がいたときから工事していたのが完成して、建物が2倍くらいになっていました。そして、事務所のメンバーも今では100人くらいいるということです!!
もちろん、新しい人たちも沢山いました。
それまでの緊張が嘘みたいに元気をもらっている自分がいました。

そして、二言語教育を扱っている部署へ。
ここは、前の教育開発局と二言語教育が一緒になった、今では一大組織です。
私の後任も、算数関係の隊員も配属されているところです。

ひさしぶりに後任に会い、他のメンバーにも会いました。
そんな中、算数教育のカウンターパートの人は、私がいたときから働いていたんだけど、ツトゥヒルというマヤの中の一つのグループ出身の人なので、自分がどんなことを調べたいのかを話をしたら、いろいろ彼の考えていることを話してくれました。
許可を取って録音させてもらったんだけど、いろいろ参考になりました。
これまで、グアテマラに来てから、首都の人や、昨日のおじさんにも話を聞いたんだけど、メスティソの人の考えと、マヤの人の考えには、やっぱり違うものがありました。
彼の考えは、マヤの子どもたちは、家ではマヤの言語で話しているから、
学校の授業でスペイン語で説明してわからなかったことが、マヤで説明すると
すぐにわかることが良くある。だから、彼らが授業を理解するためにはマヤの言語はとても役に立つ。 でも、基本的には話すことと聞くことはできるけれど、読むこと、書くことは勉強しないとできるようにならない。学校においては、マヤの単語と、スペイン語の単語をつなげることが必要だ。 その、一方で、親たちは学校で子どもがマヤの言語を勉強することに反対で、それよりも、スペイン語を勉強して欲しいと思っている。なぜなら、親自身がスペイン語を話せなかったために沢山苦労していて、子どもたちには同じ苦労をして欲しくないと思っているから。    
というようなことでした。
録音もさせてもらったので、これから文章に起こしていきます。。。

その後は、以前、地方の町の教育委員会で働いていたおじさんが
事務所に移って来ていたので、そのおじさんにも簡単にインタビュー。
そのおじさんは、二言語教育は、テキストや、お金がなくても、先生たちの意思があればできる。なぜなら、昔、おじいさんたちはテキストも、お金もないけれど、子どもたちに自分たちの言語を教えてきた。だから、教師たちは、テキストがないとか、お金がないとか言うけれど、本当は、先生たちの意思ややる気があるかないかが、一番影響しているんだ。 という考えでした。 このインタビューも録音できました。

その辺りのインタビューを終えて一息ついた後、前のカウンターパートと、算数教育の二人と4人でお昼ご飯を食べに行きました。

そして、事務所に帰ってきた後、いよいよ、二言語教育の局長とお話を。
冗談が好きなおじさんですが、途中から二言語教育の担当者も交えて話をすることができました。
学校の先生たちに焦点を当てたいこと。
どんな風に二言語教育に取り組んでいるのかを知りたいこと。を話すと、
まず、聞かれたのが、ソロラには3つのマヤの言語を話す地域(カクチケル、ツトゥヒル、キチェ)に分かれているけど、どこかに絞りたいのか、それとも、全部訪ねたいのか? と聞かれたので、
私は、言語への取り組みは、言語そのものよりも、地域的な特色が影響を与えていると思う。
だから、Urban、Rural, Remote, と観光地域に分けて訪ねたい。というと、
わかった。
この県は、その3つの言語が ちょうど、そのような地域に分かれている。
つまり、Urban が カクチケル、 Rural、Remote がキチェ、観光地域がツトゥヒルだ。だから、その地域から、それぞれ選んだらどうか。
と提案してくれて、私の日程に合わせて学校のリストを作ってくれて、しかも、ちゃんと調査が行えるように、レターを作ってくれることになりました。。。。

もう、本当に、涙・涙で嬉しかったです。
どちらにしろ、学校は16日まで休みだそうなので、現場は17日からで、
16日の午前中に事務所に来て、レターを受け取り、私のアンケートをチェックしてもらうことになりました。
アンケートは、やっぱり、みんな嫌がるそうなので、1枚、多くても2枚以内に収めるように。ということでした。
だから、明日、15日の独立記念日に、焦点をもっと絞って、アンケートを完成させて、これからに備えたいと思います。
16日には、識字を担当している組織も訪ねてみようと思います。

これで、やっとスタートラインに立てたんだけど、一人で、全部調査を進めるって言うのは、自分の生活も含め本当に大変なんだなと実感する日々です。
でも、大変なことが多い分、一つ進んだときの喜びも大きくて。
この、全ての経験を自分の成長につなげられるように頑張ろうと思います。
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by fujika0316 | 2009-09-16 08:37 | グアテマラ


9月13日

グアテマラの独立記念日 9月15日まで後2日になりました。
街中の道でグアテマラの国旗が売られている中、バスに乗ってソロラへ
先日、事務所で会ったソロラ隊員の子と待ち合わせをして出発です。
お世話になった家族がバス停まで送ってくれましたが、車の中で
この3日間研究のことで頭がいっぱいでごめんね、10月に戻ってくるときには
ちゃんと、終わらせてゆっくりできるようにするからねーー
と、お話しながらの出発でした。

バス停で待つこと約50分。やっと、Panajachel行きのバスに乗れました。
パソコンの入った小さいスーツケースも無事に?網棚に乗せ出発。
グアテマラの話、ソロラの話、今の事務所の話等々で盛り上がりながら、
本当にあっという間の3時間でした。
いろいろ話しながら、いろんなことがあったけど、2年間、
本当に楽しかったんだなーー って改めて思いました。

最初は、ソロラで別れる予定でしたが、彼女が、私が昔見つけたお家に
ホームステイしているということで、そこに荷物を置かせてもらってから
Panajachelへ宿を探しに行くことになりました。
お家について、初めて会ったときの家族の驚いた顔!!
一瞬、何が起きたんだろう!!って言う空気が流れて面白かったです。
そして、いろいろ話しているうちに思い出してくれたようで、
お昼ごはんを招待していただきました!!
野菜たっぷりの牛肉スープ、とってもおいしかったです。

そして、宿探しへ出発。
目星をつけてあるところが4軒くらいあったので、順番にみていきました。
実は、昔、ホームステイ先で問題があって悩んでいたときに、
Panajachelで一人暮らし先を探していたことがあったのです。
私の第一条件はキッチンがあること。やっぱり、食べ物は大事です!!!

結局、違う町に住むこと自体が許されないって言うことで、そのまま住んだけどね。
1件目は、バンガローみたいになっている所。
聞いてみると、ここはイタリア人のオーナーで、庭は確かにきれいなのですが、
キッチンがなく、一泊分がちょっと高かったので次へ行きました。

2件目は、アパートメントホテルです。
メイン通りに面していて、2階以上でキッチンもあるのですが、
ここは、1軒目よりもお値段が張るんですねーーー☆
ということで、次へ

次の目的地に向かっている途中に、ギャラリーがあったのでちょっと見学。
いろんな絵が飾ってあって、庭も本当にステキで面白かったです。
そこのおじさんに、キッチンのある泊まる所はないか?? って聞くと、
3つくらい教えてくれました。
その優しさに元気をもらいました!!!

そして、3番目の候補地に。
実はこれが本命です!!
隊員のときも、本当にここに住みたーい!!と思って調整員にも見に来てもらっていたところです。
でも、部屋が3つしかなくて、もしかして、もういっぱいかも・・・
と思いつつ、とりあえず行ってみることに。
最初、呼んでも、呼んでも誰も出てこなかったんだけど、
最終的にお姉ちゃんが出てきて、アテンドしてくれました。
そしたら、なんと、部屋が空いているということでした!!
3週間でも、日割りで計算してくれるということだったので即決!!
一日、約60Q (800円から900円くらい)で住むことになりました!!
冷蔵庫はじめキッチンと、リビング、ベットルームとバスルームつきです!!
ずーーーと、ここに住みたかったのが、やっと、やっと叶いました☆

その後、もう一度、ソロラに戻って預けていた荷物を受け取ってバスで降りる。
そのときにとなりに座ったおじさんが、スペイン語話せる?と聞いてきたので、
話せるよ。といって、会話が始まりました。
おじさんは、教育省やEU、WBのプロジェクトで働いたことがあって、
今はレッドクルスで働いているそうです。
それから、いろんな話で盛り上がり、
自分が何で戻ってきたのか、今調べようとしていることについて話しました。
それで、二言語教育についての話になると、
これはすごく難しい問題だね!! といって、何点か話してくれました。

1点目 グアテマラにはマヤ、シンカ、ガリフナ、メスティソの人種のグループがあって、マヤだけでも20言語くらいあるといわれている中で、その言語をそれぞれ守っていくことは難しいこと。

2点目 経済活動を行うには、圧倒的に公用語のスペイン語を使えることが必須であること。

3点目 学校でマヤの言語で算数や他の教科を勉強するのはとても難しいこと。

4点目 マヤの言語は文法が確立していないため、授業で教えるといっても難しいこと。

等々の点について話してくれました。それぞれの意見が本当に参考になりました。

その後、どうやって調査するの?? ときかれたので、アンケートとインタビューだよと答えると、アンケートにはとても気をつけたほうがいい。
なぜなら、これまで沢山のインタビューが行われすぎて、マヤの人たちは、もう、いやに思っているから。ということでした。
本当に言われた通りで、沢山のヒントももらいました。

日本にいるときから言われていたけど、現地に行ったらアンケートや研究の内容に変更が出てくることがある。って、本当にその通りで、
今、新しい情報や、新しい視点がいろいろ出てきて、整理する必要があります。
昨日も、本を読んでいて、内戦時代、マヤの人たちが虐げられながらも、
識字キャンペーン活動が行われていて、どうしてだろう・・・って思っていたら、
1980年代、国際的な潮流の影響を受けていたのかも!!
という発見とかもあり。。。

一言で、International といっても、その背景には本当にいろんなことがあるので、
一つ一つ整理しながら、ちゃんと情報を集める必要性を感じるこのごろです。
やっと、落ち着いたので、本腰入れていろいろ調べて行こうと思います。
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by fujika0316 | 2009-09-15 03:52 | グアテマラ


一歩ずつ

さて、昨日の日記に書き忘れたことがあります。

ちょっと、クイズにしてみます。

グアテマラの空港で、手続きをしているときに、
ひとつ、アメリカでも、アジアでも、もちろん日本でも滅多にないことが起きました。
さて、それはなんでしょう??

って、抽象的過ぎるよね・・・
正解は、預けた荷物を受けとったあと、税関に向かう前に、
なんと、2人の職員が、荷物と空港で受け取るタグのナンバーをチェックするのです!!
全員、いったん止まって、お姉さんに二つのナンバーがあっていることを見せるのです。

さすがグアテマラ。間違い防止というよりも、盗難防止なのだろう。
私としては、そっちのほうが安心できるから続けてほしいって思うけど、
そんなのも、自然には保障されないことのほうが、なんだか寂しい。
確かに、昔、飛行機の中でポケットに入れていた財布を盗まれたと聞いたこともある。

そんなのを思い出しながら、ここはグアテマラだーー と思うのでした。

そして、いよいよ、2日目、11日金曜日です。行動開始です。
昨日10日に、それまでメールでアポをとっていた方々に電話で日程を確認しました。
その中のひとつがJICAの在外事務所訪問です。
駒ヶ根時代に職員をされていた方が、新しくボランティア調整員になられたということで、
日本で一回お会いして、ついにグアテマラでの再会です。
もちろん、事務所自体も本当に懐かしい!!
約束の時間は夕方だったので、午前中は家のお母さんとおばあちゃんと携帯を買いに行きました。

日本の携帯も使えるけれど、高いのはもちろんのこと、
街中で、一瞬でも時間チェックのためにバックから取り出したら、
狙われること間違いなしの、日本の携帯。 
腕時計が嫌いな私でさえ、電池を新しくして日本から持って来たくらい。

約3週間だけど、一つ2000円くらいで、使う分だけお金をチャージすればいいので
買うことにしました。
そのお店まで、団地を出て、ちょっと歩いて、10分くらい。
その間の緊張感と言ったら・・・。
顔が引きつっているのが、自分でもよくわかったよ。
昨日は、安全なうちの中で過ごしていたから、私、大丈夫!!とか思っていたけど、
やっぱり、身にしみついしまった、恐怖感って、
ちゃんと、その場に来るとフラッシュバックするんだなぁと思いました。
協力隊から帰ってきて、グアテマラで楽しい思い出もたくさんあったのに、
なぜか、あまり帰りたくない気持ちも同居していたこと、
また、タイやバンコクに行くときに感じていた恐怖感は、なんなんだーー
と思っていたけど、やっぱり、これは、グアテマラの危険度から来ているものでした。

そんなことをかんがえながら、てくてく歩き、何事もなく、お家に帰ってきました。
そして、グアテマラ風焼肉を食べ、1時半にお母さんの知り合いのタクシーに乗って出発。
JICA事務所は4時だったけど、その前に、飛び込みでUNDPの事務所へ
UNDPは、各国の事務所で人間開発報告書を出版しているんだけど、
この2005年版を隊員のときに偶然手に入れて、それが役立っていたので、
話を聞けないにしても、報告書がゲットできたらなーーくらいの気持ちで、行ってきました。
大きなビルに入り、エレベーターに乗って事務所の階へ。
受付のお姉ちゃんに、自分が何で来たのか、誰か、話ができる人はいないか??
と聞くと、
「もう、金曜日の午後だから、みんな帰ったよ。だから、また、月曜日に電話してね」
と、番号と名前をくれました。
そっか。金曜日のこの時間に来た私が間違っていた。と思いながら、
電話番号と名前をゲットしたから、いいや!! って開き直って、次の目的地へ

次の目的地は、本屋さんです。結構おしゃれで、カフェもあって、英語も本もあります☆
そこにたどり着くと・・・
なんと、もぬけの殻!!工事までしているではありませんか!!
わーお! とおもって、警備のおじちゃんに、本屋さんはどこにいったの??と聞くと、
道を3つ先に行って、右に曲がって、更に4区画分行った所に引っ越したよ。と。
そっか。よかった。無くなっていなくて!! と思って、言われた場所へ

なんと、そこには新しい商業施設ができていて、私たちが好きだったスパゲッティ屋さんも
引っ越してきているではありませんか!!!

そして、大きくなった本屋さんの中で、グアテマラの教育に関する本を探す。
スペイン語の本って、タイトルと著者の位置がばらばらだったりして、
探すのも、タイトルを読むのもめんどくさーい と思いながら、探す。
20分くらいずーーーと、探したあとに、ついに見つけました!! もう、ばっちりの本!!
その名も
La Educación en Guatemala, 1954 -2004, Enfoque Histórico Estadistico
という、1954年から2004年の歴史と統計に焦点を当てたグアテマラの本です。
何千冊とありそうな本の中から、やっと見つけた、たった一冊の本。
目次を見ると、私の知りたかった内容が、ちゃーーんと、書いてあるではないですか!!!
もう、本当に宝物を見つけた気分で、運命感じてキスしそうになりました(笑)

その後は、もう、幸せを感じながら、ちょうど時間になったので事務所へ。
顔が日本人なので、ビルの入り口のセキュリティーは無事にパスして中へ

調整員の方に挨拶をして、いろいろ安全面のお話をしていると、
もう一人の方が来て、紙の束を渡してくれました。
ん?? と思ってみると、JICAグアテマラ20周年を記念して、日本に研修に行った方々が作ったしおりに私が写っているではあーりませんか!!
たぶん、どこかの日本文化交流会で浴衣を着ていけばなをしているときの写真です!!
確かに日本人っぽかったのが、きっと受けたのでしょう。
私を見た現地スタッフの方がぴんときて、あまりを何枚かくれたのです!!
ちょっと、申し訳ない気持ちと、素直にうれしい気持ちと両方ありました。

そして、お話が終わった後に、懐かしい運転手さんやスタッフの方と話していると、
なんと、
21日に会う約束を昨日電話でした、教育省の方がいらっしゃるではありませんか!!
覚えてくださっていて、ちゃんと、二言語教育の担当者とも
話をつけておいたから!! って言って下さいました!!! わーーーん
なんてありがたい!!!
これから1週間でしっかり準備して、21日を迎えようと決意しました!!!

そして、その後隊員報告書を読みに別の部屋に行くと、一人の隊員さんが!!
何気ないところから、話していると、なんと、私がいた場所の隊員さんでした!!!
私の事務所には、環境教育と算数プロジェクトの隊員が配属されていて、
算プロのほうに後任の方が来ているか確認していなかったのですが、彼女がそうでした!!
ソロラ話や、事務所の話で盛り上がり、また、ソロラで会うことに。
彼女は現場の小学校も回っているので、もしかしたらついていけるかもしれません!!

そして、もう一つうれしかったニュースは、
教育省事務所の、教育開発局と、二言語教育が一緒になったユニットの長が、変わっていなくて、しかも、いい人だったことでした!!
この2年間で政権も変わったから、人事が全部変わっていたらどうしようって、
ちょっと不安だったんだけど、彼の名前を聞いて安心しました。
この、人間関係は、何よりも大事なのです!!

そんないいことがたくさんあって、その後、タクシーのおじちゃんが、
他にも客を乗せるといって、1時間くらい無駄な走りをしたとしても、
まぁ、いいや、って思ったのでした。
こうして、とにかく、一歩、一歩、進みながら、後3週間がんばろうと思います☆

明日、日曜日は、いよいよバスに乗って任地へ行きます!!
無事に住む場所が見つかりますように☆
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by fujika0316 | 2009-09-15 03:49 | グアテマラ


たくさんの偶然と優しさと (2)

つづきです。

ここは、Los Angelesの空港。
飛行機の時間は夜中の1時20分ということで、待合場で本を読みながら待っていた。

すると、、、
なんだか、目の前に立ちはだかる人影か・・・。
ん??

と思って、顔を上げると、、、、

なんと、Guatemlaの Huehuetenango という町にある
空手道場のグアテマラ人の先生でしたーー
2年ぶり!!!
ホルヘ?? というと、お久しぶりです!! と言うではありませんか!!

まさか、まさか、これから同じ飛行機に乗ってグアテマラに行くところでした!!
これまで4ヶ月間沖縄で空手の交流に参加していたそうです。

本当に、2年ぶり。
いやーー、いろいろあったんだよーー
といいながら、簡単に今までのことを話してくれました。
この2年間の間に、何回か日本にも来ていたそうです。
もう一人、空手のお弟子さんも一緒ということで、3人でいろいろ話をしました。
すごい偶然!!

ますます、うれしい気持ちになってグアテマラへ向かったのでした。

空港について、イミグレと荷物チェックを通過して、出口へ
そこには、友達のお父さんとお母さんが迎えに来てくれていました。
そのままおうちへ直行。
荷物をおいた後、グアテマラの朝ごはん(トルティーヤと卵と豆)を食べ、
2年間、つもり積もった話をしました。
病気とか、いろんな悩みを乗り越えながらの2年間。
再会できて、本当によかったです!!

そして、部屋に行くと Bienvenida Fuji (ようこそ) と、友達が壁に張ってくれていました。
部屋を掃除してくれていて、私が寂しくないように、くまのぬいぐるみまで・・・

うちに着くまでは、私は平気だーー
って思っていたけど、やっぱり疲れていたみたいで、
隣の家ででがんがん鳴っている音楽と、工事の音にもかかわらず、
たくさんの愛情と優しさに包まれて、ぐっすり休んだのでした☆
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by fujika0316 | 2009-09-12 12:18 | グアテマラ

    

世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
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2006年5月に、ネット接続上の都合により、以前のブログから引越してきました☆
以前のブログは、「Pu-ga」

http://white.ap.teacup.com/fujika0316/

駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
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