空ノウタ


2006年 10月 20日 ( 1 )



カメ 続き

結局、その日は5匹のカメに遭遇!!
涙(らしきもの)を流しながら、卵を産んでいる現場は見れなかったけど、
涙の跡が見れて、卵も触れたから大満足。

そして、太陽が登り始め、だんだん明るくなる。
先輩の団体が運営している公園に、カメの卵の孵化場があるので、埋めに行く。
その場所には、沢山の札が立っていた。

先輩が、穴を掘り、そこにドネーションとしてもらった卵を入れていく。
カメの卵は、本当にピンポン玉のよう。
首都や、地方都市で、精力剤の代わりとして、ジュースと一緒に飲まれているらしい。

ちなみに、1ダース12個で、15ケッツアール(約225円)で取引されている。
大体、カメは1回に100個近くの卵を産むらしいので、村人にとっては大きな収入源。
村には、仲介者もいて、売買のシステムが出来上がっている。
村人のほとんどの人は、この卵のドネーションのことも理解しているらしい。
やっぱり、カメが全くいなくなるのは、村人にとっても困ることだから。
でも、先輩によると、最近、ドネーションをごまかす人が出て困っていると言うこと。

長期的に見て、環境を守るか、
     今現在の現金の方が大事なのか。

答えは簡単かもしれないけど、実際に、生活のお金に困っている人にしたら、
理想と現実は、違うのかもしれない。
だからこそ、教育が大事なんだろうねーーー


孵化場に卵を埋めた後、しばらく休憩。お昼前におきだして、ご飯を食べる。
そして、午後からは、マングローブの林探検。
先輩が舟をこぎ、マングローブ林の運河を進んでいく。
サギ等の鳥類がいたり、魚がいたり、蟹がいたり。花も咲いていた。
そんななか、ゆっくり進んでいって、本当に癒された。

夕方は、いよいよ、海で波乗り。
私は静岡県で育ち、夏休みの終わりの頃の夕方、よく、家族で海に行った。
浮き輪に入って、波にのる。これが、なかなか面白い。
張り切って、首都で浮き輪を2つも買ってきたもんね。

波は、思ったより高くって、激しくって、かなり楽しかった。
みんなで、キャーキャーいいながら泳いだ。
カリブ海の静かな海も私にとって新鮮だったけど、
こうして、太平洋の波で遊ぶのも、やっぱり楽しい。

その後夕食を食べて仮眠。
また、3時ごろおきだして、海岸をひたすら歩く。
でも、泳いだのもあり、2日目と言うのもあり、ちょっと疲れ気味。
また、カメが沢山来た次の日は、あまり来ないと言うのも聞いていた。

でも、その日の月は、雲がかかってなくて、白く輝いていた。
途中、流木に座って休憩。
太陽が昇り始め、何ともいえない色に空と海が染まっていく。
そんな、大自然に包まれて、なんだかいろんなことに吹っ切れた気がした。
その日は、結局カメを見ることはできなかったけど、美しい自然に包まれ、大満足。

その後、ご飯を食べ、私と友達でひと泳ぎして、帰る。
2泊3日。体力的にはつかれたけど、心は大満足したのでした。

大自然ばんさーーい!!!
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by fujika0316 | 2006-10-20 06:49 | 近況

    

世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
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