今日は、隣の町のConcepcionという町に来た、ピースコーの女の子と打ち合わせ。
朝、中央公園で待ち合わせ。 「どんな子なんだろう」と、わくわくしながら迎えに行く。 そう、さかのぼること、去年の7月。アルタベラパス県で行われた、 第1回全国環境教育会議。 ピースコーのグアテマラ事務所の環境教育担当者も参加していた。 私とカウンターパートで行った、ソロラの環境教育事例のプレゼンを聞いていた彼は、 カウンターパートと話をしたらしい。 カウンターパートは、ピースコーの教材をもらっていた。 去年の11月、連絡があり事務所の所長と私たち、教育視学官、そしてその彼と会議。 ソロラ県の全部の学校が、避難訓練のプランをつくり、避難訓練をする。 それを、環境教育委員会の誰かがモニターに行き、評価・アドバイスする。 それを受けて、避難訓練のプランを見直し最終決定をする。 その、一連の活動を、私たちの環境教育の担当者と、ピースコーのボランティア、 そして、環境教育委員会の資源を利用して行うというのが、彼の案。 私は、その話し合いで「全部の学校をモニターするのは無理だ」といったけど、 教育省の所長の裁量で、ボランティアを受け入れることになった。 しかし、今年の一月、所長から「プラン」「プラン」といわれ、 私たちの作ったプランを出したけど、ピースコーの担当者は納得いかなかったらしい。 彼は、私達に避難訓練について活動を始めてほしかったらしいが、 そんな余裕はなかった。 そして、先月、教育技術官のほうから連絡があり、 「もしかしたら、ピースコーのボランティアは一緒に活動しないかもしれない」と。 ま、それならそれでいいか。とは思っていたんだけど、 やっぱり、いざボランティアが派遣されると気になるところ。 最終的に、技術官を通して彼女と連絡が取れ、まずは、私たちの活動、 彼女が派遣されるまでの背景を説明することにした。 実際に、待ち合わせの時間に行くと、彼女は会った事がある人だった。 と言うのも、2月23日にSantiago Atitlanに活動を見に行ったときに、 ピースコーの環境教育のボランティア達も見学に来ていた。 彼女は、その中の一人の子だった。 とても感じのいい人で、私も一安心。 事務所に行き、活動の説明をしたり、写真を見たりした。 彼女は、環境教育委員会にも興味を持ってくれた。 とりあえず、彼女のほうからピースコーの担当者に相談してくれることになったので、 その結果を待つことになった。 その後、彼女を見送りに街中へ。 彼女はなんと21歳。 すでに大学を卒業しているらしい。しかも、可愛い。 なんだか、自分が25歳だってことが、恐ろしく思えた(笑) もう直ぐ、2年間の活動を終えようとしている自分と、 これから2年間の活動が始まろうとしている彼女。 日本人の私と、アメリカ人の彼女。 感じ方、ソロラへの思い、考えていること、全然違うんだろうなと思う。 だからこそ、新しい発見があり、面白いんだろうね☆ また、新しい人から見た環境教育委員会への意見も聞きたいところ。 今度ゆっくり話す機会を持ちたいと思ったのでした。
by fujika0316
| 2007-04-19 07:42
| 近況
|
カテゴリ
検索
その他のジャンル
最新の記事
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||