空ノウタ


開き直ろう。

今日まで、学校はストライキ。
講習会もキャンセルになり、暇。
ま、明日から学校が始まるそうなので、少し安心。

金曜日から首都へ。
午前中には日本から地球環境部の方が来ていて、そのセミナーに参加。
参加型開発のプロジェクトについてのプレゼンや、パナマのプロジェクトの概要など。
参加型のプレゼンでの「参加」にはレベルがあるという話が、印象的だった。
これまで、環境委員会の教師達にプランを作って提出してもらったりした。
その心には、先生達に主役になってほしいという思いがあった。
それは、言葉を変えると、「参加する主体者になってほしかった」となるのだろう。
その、「参加」にもレベルがあるというのが印象的で、これから自分のやりたかった事を
説明するときに使えると思った。
後、パナマのプロジェクトの計画を立てたときに住民が書いた地図が印象的だった。

私の場合は、範囲・対象が広すぎて、内容が浅く薄くなってしまっているのが課題だろう。
その後、お昼ご飯の時間に懇談をし、解散。

夜、その参加型開発のプレゼンをしたはなわさんと友達たちと中華なべを食べに。
(中華なべは、めちゃめちゃ、おいしかった・・・・鍋、最高!!!)
皆でいろんな話をした。私の活動のもやもやも聞いてもらった。
環境教育委員会のこと。
その、責任者の女の子のこと。

対話の中で最後、「環境教育委員会、彼女に任せてみようかな」と思った。
もし、これで、一度つぶれてしまったとしても、私のこれまでの活動が心に残っているなら、
もう一度、グアテマラ人達の中から沸きあがってくるだろう。とのアドバイスも受けた。
その通りだと思った。
これまで、環境教育委員会がつぶれることは自分の活動の「失敗」だと思っていた。
でも、違うかもしれない。
それは、一つの「段階」であるのかもしれない。

今まで、彼女の態度、それに伴い他の団体がやる気がなくなっていくのが見えて、
何とも言えない気持ちだった。
実際、木曜の午後に行った水の日のイベント。講演会。
事前に彼女が招待状を送り、私たちが数団体に招待状を届けた。
結果・・・参加者 1団体。 イベントは、結局キャンセルになった。

教育省も、私がというか、環境教育のボランティアがいなくなったら、果たしてどうなるのか。
この数ヶ月、同じ教育省で世銀の予算がついた複式学級のプロジェクトが始まった。
おかげで、事務所はプロジェクト一色。上司も忙しいし、同僚もそれに借り出されている。
環境教育の重要性なんて、感じられていない。
それが、孤独感につながっていたのだけど・・・。

それと、教育省の責任的な参加を求めている環境系団体たちの間に挟まれていた。
どうにかしなきゃという思いと、なかなか、どうにもできない現状。
グアテマラ人の上司に任せるしかない状況の間で、“うんうん”うなっていたように思う。
でも、もう活動終了まで後3ヶ月。
いきりたっても、3ヵ月後にはこの場から離れなければならない。
環境教育委員会の彼女にしても、私がいなくなれば、彼女のやりたいようにやるだろう。
人がついてくるかは、別として。
その、いつか始まることが、私の目の前で始まっただけなのだ。
それこそ、私が帰った後は、まさにどうすることもできない。
なら、このまま、様子を見ていこうかな。と思うようになってきた。
後、できることは、他の環境団体の技術者たちと、1対1の対話だろうか。
彼らが、実際どう感じているのかも、話を聞いてみたい。

以前、「Fujiは、どうせ、後少しでいなくなるでしょ。この話し合いは、その後のことだから、関係ない」と言われたとき、どうしようもなく悔しかった。
それは、今まで私も中途半端な気持ちでやってきたのではないからだと思うんだけど、
今となれば、「ま、それもそうか」と思うようにした方が、賢いかもしれない。

4号報告書に、書いたこと。
「協力隊として、自分の技術を誰に教えていくのか、誰にいい影響を与えることができるのか、何を変えていくのかは、常に考えるべきことであると思っている。それが、私の場合、自分の所属している教育省ではなく、カウンターパート、環境団体、小学校の環境委員会の先生たち、CTA達が中心になっている。残り半年、自分の所属している局や事務所に、何ができるだろうか・・・。模索したい。」

今の気持ちも、まさに、この通り。
ある意味、残り3ヶ月。つまり、2年間のまとめのとき、次の進路への準備のときだ。
ここで、下手に動くよりも、環境団体達、CTA達、先生達に任せ、
最後の励ましを送るときなのかもしれない。

開き直ろう。
最初、彼らが、「環境教育委員会を利用して、他の仕事もしよう」との発想自体、
「なんて、自分勝手なんだ」と思った。
でも、ある意味、「利用しよう」とも思われないような魅力のない団体よりは、
いいのかもしれない。ましかもしれない。これからのことは別として。

彼女たちは、私が来るずっと前から、環境の仕事、環境教育をしてきた。
私がいなくなった後も、続けていく。
その自信が、「相手から学ぶ」という謙虚さを忘れさせてしまったのだろう。
それって、「自信」じゃなくて「慢心」???
でも、もう一度、また、うまくいかなくなったとき、
原因を、自分の中に見つめ始めたとき、彼女の気付きが生まれるかもしれない。
でも最後、全員の前で、私のメッセージは伝えておこう。

そんな風に、私の気持ちも変わってきた。もう一度、原点に戻ろう。
「主役はグアテマラ人」
はなわさん、ありがとうございました☆
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by fujika0316 | 2007-03-27 07:52 | 近況

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世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
by fujika0316
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