3月8日 世界 女性の日

今日は「女性の日」らしい。
ということで、朝から事務所の女性全員が所長の部屋に呼ばれた。
感謝の言葉があり、その後、一人ひとりハグをしてプレゼントをもらう。
ちなみに、プレゼントは、ファイルだった。

その後、パナハッチェルへ。
今日は環境教育委員会の会議。
なんだか、もやもやしたまま、参加。
ちなみに、私のカウンターパートが月曜日に変更になった。
前のカウンターパートは、インディヘナのおじさんだったけど、いい仕事が見つかったらしい。
今の、事務所ではプレッシャー(期待というより、圧力)が大きいし、遠い。
上司からは、いつ左遷されてもおかしくない状況だった。

ということで、同じ局で、他のプロジェクトをしている人が、カウンターパートになった。
その人は、小学校の先生で、なかなか機転も利く人。
ただ、かなりのナルシストなのが難点。ま、しょうがない。

着いたら、約半数の人が来ていた。
今回の主なテーマは、講習会の内容の再確認、反省会。
そう。3月2日に第1回目の講習会を、ソロラ市の一つの地域を対象にやった。
でも、開始時間に来た団体・・・3つ。
遅刻1時間・・・3つ。
ということで、はじまりから散々な内容に・・・。
ということで、反省会。

各テーマのプレゼンの内容を確認して、アドバイスを言い合う。
私の担当は、リサイクル。パナのスイス人のおばさんと担当。
パワーポイントの内容は、O.Kをもらったけど、スペイン語は間違いだらけ。
女性名詞に、複数形、等々。さすがに、夜中に作っただけの事はある。
今度、新しいカウンターパートに直してもらうことに。

後は「なぜ、教育省が、講習会の内容に実験がある事を伝えなかったのか?」と批判。
私は、その「伝える」という内容を勘違いしていて、
「講習会当日に、“今日は実験をしますよ”と言う事」だと思っていた。
でも、彼らの話だと、
「事前に、書類を通して、教師たちが一人人袋の生ごみを持ってくるように伝える」
ことだった。
あぁ。スペイン語、完全に理解できてなかった。
だから、教師らが、生ごみを持ってこなかったことが、私の責任になったのだ。
私がスペイン語を理解してなかったことが原因だと知り、
彼らは、私を追及することはしなかった。
でも、悔しかった。
やっぱり、あいまいなことは、何度も確認しないといけない。
去年は、私のカウンターパートが私の足りない分をかなり補ってくれていたけど、
やはり、一人では限界がある。
あー。悔しい。

最後には、これからの日程を確認して、担当を確認して終わる。
環境系団体にとって優先順位は、環境に関する彼らの仕事の次に、環境教育が来る。
でも、私の事務所の中では、私の所属する局の中では、
環境教育の優先順位なんて、かなり下だ。
だから、所長や局長の協力を得られないことなんて、ほとんど。
それでも、何とか工夫してやってきたけれど、なかなか、その状況を理解してもらえず、
自分の事務所の不協力に関して、自分が責められる。
間に挟まれるとは、辛いものだと思う。
自分がボランティアだということで、若い女性だということで、見逃してくれていることが
沢山ある。でも、この状況を続けるわけには行かない。

もう直ぐ、自分の任期が終わり、後任が来る。
それまでに、少しでも、状況が良くなればと思う。
by fujika0316 | 2007-03-11 10:23 | 近況
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