日曜日。
いい天気。今日はパナハッチェルで掃除大会がある。 首都からスキューバの教室も来て、もぐってごみを取る。 午後は、前の同僚の子どもの誕生日会☆ 朝起きて、ご飯を食べて、さあ、いよいよ歯磨きをして出発!!というとき、 私は、締め出された。 トイレットペーパーも、携帯も、財布も、上着も、全部・部屋の中・・・。 グアテマラの家のドアには、いろんなタイプがある。 我が家は、もっぱら、占めると鍵がかかり、鍵を挿さないと開けられないタイプ。 鍵が、ドアノブ代わりになるもの。 それが、何か、閉めた調子に中の何かが外れたらしく、鍵を挿して回しても開かない。 あぁ。一人で奮闘すること15分。開かない。 しょうがなく、ホームステイ先のお父さんを呼ぶ。 やっぱり開かない。 日本の、鍵を開ける職人でも、泥棒でも誰でもいいから、来てほしい。と切実に思う。 もう、ドアのガラスを割って、針金を引っ掛けることに。 それでも開かない。 割るガラスの量を増やし、手を入れて開けることに。 かれこれ、1時間以上。やっと開いた。 ということで、朝から締め出されました。はぁ。 これが、ガラス。その後、紐を引っ掛けて開けられるようにした。 そして、パナへ。もちろん、大遅刻。 3日ほど前からの腹痛も手伝って、若干憂鬱。 でも、湖岸に着くと、おじさんがけなげーーーに掃除していた。 ちょっと、感動。 こうやって、誰も見ていないところで人のために働ける人を、本当に尊敬する。 知らない人だったけど、さわやかに挨拶。掃除の本部の場所を聞く。 本部のテントの場所に着くと、スキューバの教室のテントや、飲料会社のテント、新聞社のテントがあった。 でも、知り合いの団体の友達はいなかったので、ちょっと寂しい。 すると、あるNGOの担当者がいて、ちょっと話も弾む。 でも、彼らは話しているだけで、あまりごみを拾う気はないらしかったので、 向こうのほうに見えた、ごみを運んできた人たちを手伝った。 その後、ま、一人でも掃除をするか。と思って、掃除開始。 意外と、というか、やっぱり、ごみが沢山落ちている。 湖岸の近くに、レストラン、食堂、お土産屋さんが集まっている地域がある。 そこの道の隅には、ごみがたまっている。それを拾う。 途中、旅行者の日本人が話しかけてくれてちょっと話す。 その後、子ども達が店の留守番をしているところへ。 そのこたちの近くにごみがあったので、「ほらほら、ここに入れて」と言うと、 その辺りのごみを拾って、入れてくれた。 そのまま・・・ 一緒に、ごみを拾うことになった。手伝ってくれた。 最初一人出始めたときは、ちょっと寂しかったけど、子どもたちがいるだけで楽しい。 私が袋を運んで、ごみを見つけて、「ほら、見て・見て」と言うと、 男の子たちが、わーーーーって、我先に競争しながらごみを拾う。 そうして、あっという間にごみ袋がいっぱいになった。 最後、ちょっと崖になっているところは、私が柵の中に入ってごみを取り、 子どもたちは、ごみ袋の見張り。 その後、みんなで写真を撮る。 カメラが面白いらしく、「あれ撮って」「あの船撮ってー」の連続。 可愛いんだ。これが。 最後、ごみ袋をテントのところに持っていって、他の場所で写真を撮っていると、 新聞社のおじさんが、プラスチックでできたサンバイザーをくれた。 これで、また記念撮影 その後、サヨナラをしたんだけど、その中の男の子が一人、兄弟を連れて帰ってきた。 「妹も、欲しいって言ってるんだけど、もう一つくれないか??」と。 私は、自分の分をあげた。 でも、お兄ちゃんの分まではなかった。 その後、また会ったときも、お兄ちゃんの分も頂戴って何度も言われた。 やっぱり、これが「物」をあげることの難しさだなーと思う。 その後、新聞社のおじさんと、私の仕事やなんかについての雑談。 活動の中で、新聞について取り上げたかったんだけど、まさにその情報をくれた。 良かった。よかった。 その後、スキューバの教室のおばちゃんが 「わざわざ、外国まで来て手伝ってくれてありがとう」と言ってくれた。 私は、「仕事だから」と思っていたけど、やっぱり、そうやって言ってもらえると嬉しい。 そんな、いろんな出会いを経験して、ソロラに帰る。 最初は少し憂鬱だったけど、帰りは気持ちもさわやか。気持ちのいい疲れが残る。 午後は、結局誕生日会に行けなかったけど、なんだかいい一日だった。 やっぱり、自分がどうあれ、一歩踏み出すことって大事だねーー
by fujika0316
| 2007-02-06 00:07
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