空ノウタ


こんなことも・・・



今日は、月曜日。
環境委員会の先生たちに講習会をするために、
Aldea la Ceiba という町まで行くことに。
ちなみに、前回10月に前のC.Pとけんかしながら行った場所。

朝、5時に事務所前に集合。外は真っ暗。
昨日、確認の電話を使用かと思ったけど、気付いた時間が遅かったので、やめた。
ちゃんと、来るかドキドキしながら事務所に向かう。
そして、C.Pの家からの道が見える曲がり角に座っていると、人影が!!
でも、2人。
どうかなーーー  と思いながら見ていたら、C.Pと、その旦那だった。
2人で、手をつないで登場。
かなりほほえましかった。

その後、一緒に事務所まで行って、環境省のおじさんを待つ。
今日は、教育省が急に車を出せなくなったので、環境省にお願いをした。
今日の場所は、車で3時間。
バスだと5時間かかる上に、とてもアクセスが悪いので、車でないと行けない。
ドキドキしながら、20分が過ぎていった。
今回は、前回に比べ、慣れているのと、一人じゃないのでいらいらせずにすんだ。
でも、車が来ないと、絶対に間に合わないので、ドキドキしていた。

そして、おじさん登場。
でも、歩き。
「車は?」と聞くと、「他の人が運転するから、まだわからない。」とのこと。
とにかく、事務所の所長や、運転手に電話を続け、やっとつながった。
そして、何とか車も到着して、無事に出発できた。

車の中では、爆睡。

そして、約3時間後、途中で農牧省のおじさんも合流して、学校に着いた。

講習会の開始。
内容は、3月・4月にやってきたものを同じもの。
今日は、教育省・環境省・農牧省・林野庁が参加。
そして、途中、林野庁のプレゼンが終わったときに、質問の手が上がる。

「昔、植林をしたけど、1週間後には子どもたちが抜いてしまった。どうすればいいか」
「植林をしたいけど、お金がない。どうしたらいいか。」

その後、お金の話になる。
林野庁のプレゼンが、ある程度の土地がある人に、お金を援助して森林化する。と言う内容だったんだけど、
そんな大きな土地を持っている人は、ほとんどいない。
でも、お金の話をしたものだから、どんどん、話はずれていった。

そして、同時に、この土地は本当にアクセスの悪い場所にある。
だから、色んな団体、政府機関の管理の手が届かない。
その、ほったらかしにされている不満みたいなものも、出てきた感じがあった。

だんだん、雰囲気は悪くなる。

そして、私のC.Pが質問に答える。
「どんな団体も、人材や資金の限界があるから、付きっ切りになるわけにはいかないこと。」
「今年は、活動を始めたばかりだから、完璧なわけではないこと。」
それらの答えを聞いて、本当に感動した。
眼には見えなかったけど、この5ヶ月ですごく成長したんだと思った。
一緒に仕事をして、一緒におやつを食べて、色んな話をして。
そんなことを通して、私の思いは、確実に伝わっていることを感じた。

でも、そんな私の感動はさておき、質問会は白熱してきた。
他の町が、講習会を受けたくなくて拒否した。と言う話をC.Pがしたら、
ある先生が、「私たちも受けたくない。政府が、私たちを尊重しない限り、私たちも、講習会を受けたくない」
と言った。

そして、C.Pが、
「私たちは、教育省の一員だけど、直接政府と関係しているわけではない。
私も、一人の先生だし、7年間、契約の先生として働いてきた。
講習会といっても、私達が自腹を切って行く事もあるんだ。ただ、私たちは、環境を良くするために働いているだけです。」
と説明した。本当に、その通りだと思った。

そして、私も話をする。
「環境は、そこに住んでいる人が守る責任がある。
その意味から考えると、日本人である私が、グアテマラの環境のために働かなければならない義務はない。
でも、今や、環境問題は一国の問題ではない。地球規模の問題だ。
ヨーロッパでは、陸が続いているから、酸性雨の被害が国境を越えて広がっている。
だから、私も地球の環境を守ると言う意味で、今、ここで活動しているんだ。
自分の住む場所は、自分で守る。だから、私は環境委員会を各学校に発足させたんだ。
そして、私は、子どもたちのために、先生たちに講習会を行っている。

政府の話をしたけど、日本では、教師がデモに参加することは法律で禁止されている。
それは、子どもたちがかわいそうだからだ。
先生たちが、デモに参加するのはいいけど、それでは、子どもたちが一番かわいそうだ。」

などなど、積もった思いを、めちゃくちゃなスペイン語で一気に話した。

そして、ある先生が、
「僕たちだって、一生懸命活動している。今までも、水の日、地球の日など、学校でイベントを行ってきた。
(といって、地球の日に、子どもが書いた地球への手紙のコピーをくれた。)
でも、教育省は、何もしてくれないじゃないか。僕たちはお金が足りない。
もっと、色んな活動をしたいけど、お金がないんだ。あるNGOは、いろんな机やかばんをくれてとても助かっている。
お金の援助が欲しい。」
と、苛立ちまぎれに話した。

なので、
「私たちは、あなたたちの活動を尊敬している。今まで、ここまでこれなかったのは申し訳ないと思っている。
それは、他に、19市を担当しなければならず、今までは、他の場所に行っていたからだ。
お金に関しては、私たちもお金を持っているわけではないので、援助するわけにはいかない。」
と話した。

とても、雰囲気が悪くなってきたので、もう、最後の団体のプレゼンをして、お開きをすることにした。

会終了後、質問のときに、色々言っていた先生たちが来てくれた。
ここまで来てくれて、ありがとう。と言ってくれた先生もいた。
お金の援助が欲しいと言っていた先生も、もらった手紙の裏に、名前を書いて欲しいと言ったら、
快く了解してくれた。

何はともあれ、何とか無事に??終了。

帰りの車の中では、疲れがどっと出て、またもや爆睡だった。
本当に、いろんなことを感じた講習会だった。
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by fujika0316 | 2006-05-08 02:44 | 近況

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世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
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駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
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