空ノウタ


首都でのインタビュー(21日)


そして、月曜日、教育省の中にある、JICAの算数プロジェクトの事務所でインタビューしました。
最初の私の仮定が、コミュニティの意見や考え方によって、言語教育に特徴が現れるということだったんだけど、金曜日に、小学校を訪ねて話をしたり、アンケートの結果を見ていくうちに、実は、コミュニティよりも、日本で言うところの学習指導要領のほうが影響力を持っているのではないか?? ということ、
そして、マヤの言語自体が持っている特徴、つまり、
・会話が中心で、その言語を使っている人(大人)も、書いたり読んだりすることは少ない
・文法を、文法として、しっかり学んでいる人が少ないということ、
・子どもたちも、家で、会話には触れているけど、マヤ語での出版物が極端に少ないため、小学校に入って始めて文字に触れる子も多い。だから、小学校の低学年では、書くことが中心に勉強されている。

その辺りと学校教育についていろいろ聞いてみようと思って、質問リストを作りました。
でも、やっぱり、行く前は緊張したよーー

事務所につくと、前よりもすごく大きくなっていてすごいなって思いました。
そして、最初にその算数プロジェクトの担当の方とお話を。
平和協定のことから、その、学習指導要領ができるまでの話を中心に話してくれました。
そうするうちに、二言語教育の担当の方がこられてバトンタッチ。
二言語教育担当の方は、その方の卒業論文も二言語教育だったそうで、いろいろ熱く語ってくださいました。
言語自体が持っていること、
彼が受けてきた教育のこと、
今、取り組んでいることや先生たちが持っているであろう問題。
教育省としても、マヤの言語を話せる先生には、証書を渡して、その分給料もアップしているそうです。でも、もちろん、そのお金をもらっていても授業を実際にしていないこともあるんだけどね。後は、アイデンティティの話にもなりました。言語とアイデンティティはすごく関係があって、こちらのほうが深刻だっている話でした。

その方は、経済的に言語を学ぶことと、テストの結果や進学率、そのインパクト等を5年掛けて見たそうです。
そんな話を聞いていると、自分がやっている調査って、本当に卵というか、これで調査と呼んでいいのか・・・。と、すごく思ったよ。テストの結果も見たらいいよ!ってアドバイスもいただいたんだけど、テストの結果が出るのが10月末らしくて。。今回は手に入らなさそうです。
なんか、こうやって、首都に来てその道のエキスパート的な人と話していると、グアテマラ人で、その現地の言葉もわかる人が、現地に住みながらやる調査のほうが、よっぽど内容が深いものなんじゃないかと思いながら。。。なんか、いろいろ考えてしまいました。本当は、現地の大学とかにも行って情報を集めたほうがいいんだけど、、、1日まで小学校を訪ねて、2日に首都に移動というか引越ししなきゃだから、間に合うかどうか・・・。

でも、ここまで来ちゃったので、とにかく最後までやるしかないよねー。
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by fujika0316 | 2009-09-24 08:39 | グアテマラ

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