空ノウタ


独り言

昨日、23日の火曜日は、いろんなことがあった一日でした。
メインは、EIUPという国際理解教育のプログラムで
名古屋にあるある高校にいって、コミュニケーションの授業に参加したこと、
以前撤去された自転車を取りに行ったことかなー。

午後11時50分にみんなで集合して、電車に乗って高校へ。
今回は、総勢14人の大所帯です。

その高校の2年生の、コミュニケーションを中心に行っているクラスの
生徒たちと交流会でした。
今回は、先生方の意向で、特に事前に準備はしないこと、
高校生たちが2から3人くらいでグループを作り、順番に、
私たちのブースを回りながら3分程度会話をするというものでした。

午後、高校について挨拶をしてから会場へ。
その高校は私立なのですが、建物は8階建てで、もちろんエレベーターもあり、
私たちは使わなかったけど、エスカレーターもあるそうです。わーお!!
会場は8回にある会議室。 
でも、会場に入ったときの生徒たちの反応は・・・
「あれ?? 日本人ばっかりジャン!!」
というものでした。
確かに、14人中留学生は4人。 この時期、一年生は忙しいのもあって、
担当者が一生懸命声を掛けてくれて、集まったメンバーですが、
日本人が主になっていました。
でも、みんな留学経験を持つ、頼もしいメンバーです。

最初の挨拶の後、ブースに分かれて座る。
そして、始まりました。大交流会。
彼らが考えた質問に、私たちが答えるというものだったので、
2時間、ほぼ、話しっぱなしでした。  

私は、カンボジアの留学、グアテマラでの協力隊のことを話したんだけど、
その日の彼らの授業で、協力隊のことを学んでいたらしく、話した時に、
みんな、あ、あの!! と言って頭の中でつながったみたいでした。
高校生たち、まだまだ思春期ということでかわいかったです。
いろんな質問が出てきて、
日本の中で好きな場所は? 好きな食べ物は?
今までの中で、深かった関係は? 旅行したところは? 等々
いろいろ出てきました。

その中で、協力隊の試験って、難しいですか?? って聞かれたから、
協力隊の試験はね、普通の大学入試といったようなものとは全然違うんだよー。
こう、何かを暗記して答えるとか言うよりも、
ある仕事や課題をできるかどうか、どんな風に捉えているか、
どんなことに人生の中で挑戦してきたかっていうことが大事なんだよ。
例えば、大学生のときでも、ボランティア活動に挑戦したり、
クラブの中でリーダーシップを発揮したりといったことはできるでしょ?
そんな風に、努力の積み重ねが評価されていくんだよ。

って感じの話をしたら、へーーー って、真剣な顔で聞いてくれました。
もしかしたら、彼らの中では「大学受験」ってものが大きい存在かもしれない
もちろん、そのことに挑戦するのも大事なんだけど、
他にもちゃんと目標や視野を広げながら成長していって欲しいと思うのでした。

また、夢は何ですか? って聞かれたので、逆に、夢は何? って聞いたら、
3人中2人が「公務員」、ひとりが「わからない」ってことでした。
どうして? って聞くと、「かっこいいから」 って。
公務員って、かっこいいのかなぁ?  それとも不況の影響か??
時間の関係で突っ込んで聞けなかったけど、ちょっとおもしろかったです。

終了後、この前撤去された自転車を取りに行きました。
無事に取り戻した後、自転車に乗って大学へ。地下鉄4駅分です。
30分くらいの予定が、45分くらいかかりました・・・。

そこで気づいたこと。

ずっと、大通りを通っていくんだけど、
その途中にはおしゃれなショッピング街や、コアラのいる東山動物園がある。
東山動物園は、本当は動植物園といって、森みたいなところもある。
ぎこぎこ走りながら、東山動植物園の横を通ったとき、
空気がひんやりしていた。
それが、私にとっては、大きな発見で、
普段、いかに自分が自然と触れ合っていないかを感じたのでした。
その日は、雨上がりの蒸し暑い天気。
それでも、森の近く・中は、コンクリートだけのところとこんなに温度が違うのかーー
そんな、新しい発見。でも、寂しい発見でもあるよねーー
でも、そこからいろんなことを考えた。

例えば、ビルの中で、都会の生活をしていて、
暑かったとする。
そこで、人は、特に何も考えずに、というか、疑問なくクーラーをつける。
でも、
そこに、何も疑問を感じないこと自体が、実は、寂しいことなんじゃないかと思った。

本当は、涼しくすごす方法は「クーラーをつける」こと以外に沢山ある。

風鈴しかり、 
夕方、玄関前に水をまくこともそうだよね。
アフリカのほうには、自分の体温を下げる効果のある飲み物もあるらしい。
森の中で暮らしていたら、自然と涼しい場所を知っているかもしれない。

もちろん、社会の中で働いていたら、こんな方法はとっていられないんだけど。

今の社会の中で「クーラーをつける」ことに疑問を感じないってことが、
悪循環の始まりなんじゃないかと思うのです。
意外と、日本人よりも、Developing countries 出身の人たちのほうが、
クーラーをがんがんにつけるのは、
クーラー = ステイタス もしくは かっこいい 
みたいな発想もあるんじゃないのかなぁ?

「自分の心地よさ」 も大事なんだけど、
自分がとってる行動で、どんな影響が出ているのかを考えてみることも、
大事なんじゃないのかな。

いきなり、「クーラーを全部撤去した生活をしないといけない」
って言いたいわけじゃない。
ただ、もう一歩、ちょっと身の回りについて考え始めることが必要じゃないかなって思う。

もしかして、
こんな風に、今の環境、状況に疑問を感じなくなったこと自体が、
暗記教育、受験中心教育の弊害なのかしら。

いや、全部がそうって言いたいわけじゃないけどね。

なんかね、環境のことについて考えることが、
実は、自分の考え方や、気持ちを豊かにすることにつながるのかもしれないよ。
って思うのです。
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by fujika0316 | 2009-07-17 17:18 | 近況

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世界一美しいといわれているアティトラン湖を擁する、グアテマラのソロラ県で環境教育の活動をしています。思ったことを、素直に・・・
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駒ヶ根訓練所での訓練の様子からかいているので、時間があったら、遊びに行ってやってくださいな!!
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